アマチュア無線 JK1BWH CW練習法 | |
天体双眼望遠鏡HOME > アマチュア無線 JK1BWH CW練習法 2024/12/27発 随時更新しています 早く 楽しく 簡単にモールス符号を覚える最新方法(^^)v モールス練習 「じとつー法」 学習方法は、30秒の歌を暗記するだけ 30秒の歌を繰り返し聞いて歌うだけで、自然に覚えられます。それだけでOKです😊 じとつー単語を歌で暗記したら、実践的な練習を始めてCWデビューを目指しましょう!🎉 |
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モールス学習のための「じとつー法」 従来の「合調法」の聞き取り障害であった「関連の無い意味を持つ単語からアルファベットへの脳内変換」が不要となり、「じとつー単語」は、ひらがな読みを基にした直感的なアルファベット認識を可能にしています。 特徴
これにより、アルファベットの直感的な認識が可能になり、電鍵を叩けば自然とモールス符号として通じるようになります。また、モールス符号を聞けば「じとつー単語」が自然に頭に浮かびます。 効果
学習の第一歩まず、「じとつー符号表」をご覧ください。 なるほど!と思われましたね。 さて、それは分かりましたが、それでも全く新しい言葉を覚えるのですからそれなりに苦労します。 しかし、それも聞き慣れた超簡単な歌で解決! 皆様ご存じの「ABCの歌」、又は「きらきら星」のメロディーに「じとつー単語」を乗せて曲を作りました。 楽しくマスターするために、ずんだもんの可愛い声で動画を作りましたので毎日一緒に歌ってください。 この歌なら皆が知っていて、ABC文字順もそのまま、更に599BKで使う ? / BT(=)も挿入 歌っているうちに覚えてしまい、後々も歌で覚えていれば、仮にド忘れしてもメロディーから脳内検索が可能になります。 早い方なら数十回、苦手な方でも数日一緒に歌えばCWが分かるようになります! 目と耳と口で覚えるのが近道 ⇩ のYouTube動画でどうぞ! PCでショート動画2分48秒を再生すると無限に繰り返されるので付けっ放しであっという間に じとつーです👍 ABCWの歌♪ 音声だけで4回繰り返しています 自分に合わせた速度へ調整し何度もリピートして覚えて下さい |
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<練習方法> まず、YouTube動画を参考に「ABCWの歌」を一人で歌えるように繰り返し歌ってください。 BT(=)の舌が回らない場合は びーとことてぃー などで舌をまわしてね。 ずんだもんはこぶしでBTだけ激早に成っています😅 速度を上げて追いつかない時は、びーとことてぃーや、びーこたえてー など工夫してください 笑 ちなみに、びーとととてぃー(=)はBTで区切りに使う符号でラバスタになるとよく使われます。 正確に口ずさめるようになったら、アルファベットを見ながら Aなら えつー Cなら しーとつーと と、じとつーで読む練習をしてください ずんだもんと同じように歌えて、さらにアルファベットを見て じとつーが言えるようになって来たら、次はアルファベットを見ながら電鍵を打ってください。 えつー(A)が・- しーとつーと(C)がー・-・ と打てるように練習していきます 最初はゆっくり丁寧に始め、ある程度スムースにスピードを上げてください。 スムースに間違えずに打てるようになってきたら、聞き取り練習も始めて下さい。 <学習順序> ①ABCWの歌を歌えるようになる ②アルファベットをじとつーで読む ③アルファベットを見ながら打鍵 ④聞取り練習 聞取り練習のお勧めは以下のサイトです。 モールス練習帳 サイトに入ったら下の図ようにセットしてゆっくりスピードから始めて下さい。 ゆっくりでいいので ・― の音を じとつー単語に当てはめて聞き取ります。 聞き取れるようになったら、紙にアルファベットを書いたり、PCへ入力したりすることで聞取り精度を上げ、正確に聞く訓練をします。 正確に聞き取れるようになったら頭の中で認識出来るように聞取りします。 間違えずに聞き取れるようになったら徐々に速度を上げて耳と頭を鳴らしてください。 10WPM位で聞けるように成れば後は繰り返し聞くことで20WPMも遠い話ではありませんよ(^^)v <モールスのスピード> 1WPM = 5文字/分 100文字/分(20WPM) 数字は規則性のものなので出来れば・-(とつー)を頭で直接覚え、モールス練習帳で鍛えてください。 でも、どうしても短点や長点が5個も続くと判別が上手く行かないという方は「じとつー」が良いかもしれませんね😊 一応数字のじとつーも用意しました。 最初のうちはアルファベット+3記号と、数字は別々で、並行してじっくり練習もしてください。 慣れたらモールス練習帳の 文字 記号(?/=) 数字 3つをONで練習してください。 ここまでマスターすれば、基本的な交信の「599BK」は不自由ないと思います。 それでも人はすぐに忘れてしまうので習慣的に繰り返し練習をしましょう! ※599BKとは、CW交信のコールサインとシグナルレポート交換で交信を成立させるスタイルで、現在の基本的な交信スタイルです。この上がラバースタンプ、欧文(英文)交信、和文となりますが、599Bでも十分楽しめます。 そしていよいよ デビューですね👍 何とか599BKが出来るようになったら日々コールサイン聞取り練習とCWLです。 コールサイン聞取り練習のおすすめ! ⇒ 599BK QSOに慣れてきたら「記号その他」も始めましょう! 15wpm位の実用的な速度で聞けるようになって来たらモールス練習帳にQ符号など入力し実践的な聞き取り練習など、各自それぞれの旅立ちです👍 では、諸君らの成功を祈る! <開発者途中報告> 「じとつー法」は発案から2ヶ月、ABCWの歌♪完成から1ヶ月弱ですが、「覚えず忘れる」当局wの時々練習でも「じとつー法」で20WPMが聞き取れるようになりました。(^^)v もちろん音感法でも20WPM行けたり行けなかったり😅なのですが「じとつー」だと音感より正確に取れています。それ以外にも想定で色々な検証を繰り返していますがかなり良い感じです。 ただ趣味の遊びの世界なので、もし貴方が上手く行かなくても責任は持ちません。m(__)m 自己責任でお願いします。 楽器を弾かれる方はコードをどーぞ!🤗 弾き語りで「ABCWの歌♪」を歌うとあっという間に覚えますよ⚡ 楽しく歌ってSNSでバズってくださいね🎵www <じとつー法の必要性>:モールス符号学習の新たなアプローチ モールス符号の学習にはさまざまな方法がありますが、大きく分けると「合調法」と「音感法」の2つのアプローチが存在します。それぞれにメリットとデメリットがありますが、多くの学習者はそのどちらかを試み、行き詰まりを感じることがあります。この課題を克服し、より効率的に学習を進めるために考案されたのが「じとつー法」です。 従来の学習法:合調法と音感法の特徴合調法は、モールス符号を単語やフレーズに置き換えて覚える方法で、初学者には比較的取り組みやすいのが特徴です。この方法では、1週間ほどで符号の打鍵ができるようになり、数か月から1年でゆっくりした聞き取りが可能になります。ただし、学習速度が15wpm(単語毎分)を超える段階では限界を感じやすく、音感法への移行が難しくなる傾向があります。 一方、音感法はモールス符号の音そのものを聞き分けて覚える方法です。これにより、高速な伝送速度にも対応できる高度なスキルを習得できますが、記憶のきっかけが少ないため、初心者にとっては挫折しやすいという欠点があります。 「じとつー法」が生まれた背景従来の方法では、多くの学習者が合調法から音感法への移行に苦労することが分かっています。合調法で培った「単語のイメージ」が、音感法の学習を妨げるケースがあり、特に高速な伝送速度や複雑な符号では、脳内での変換工程が混乱を招きます。このような問題を解決するために、合調法と音感法の長所を組み合わせた「じとつー法」が考案されました。 じとつー法の仕組み「じとつー法」は、モールス符号の最初の音を「ひらがな読み」で文字を合調法的に認識し、後半の音を電信読み「とつー」で音感法的な音として処理する方法です。この方法を使うことで、学習初期には合調法のように単語やイメージを利用しつつ、最終的には音感法を自然に習得できます。また、音感法の弱点である「記憶のきっかけが得にくい」という問題も補うことができます。 じとつー法のメリット
まとめ「じとつー法」は、従来のモールス符号学習の課題を克服し、より効率的かつ柔軟な学習を可能にする画期的な方法です。このアプローチを採用することで、多くの人が挫折することなくスムーズにモールス符号を習得できる可能性があります。興味を持たれた方は、ぜひ一度この方法を試してみてください。モールス学習がより楽しく、効果的になるはずです。 トップへ戻る |
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「じとつー法」の和文対応についてもしかすると、和文も「じとつー法」で簡単にマスターできるかもしれません。 私は記憶力に自信がなく、欧文までの習得に留めていますが、もし和文にチャレンジされるのであれば、ぜひ「じとつー法」を試してみてください。和文は文字数が多く、音感だけで覚えると、文字を引き出すトリガーがないため難しいと感じるかもしれません。 その際、文字の最初の部分を引き出しのインデックスとして活用する「じとつー法」は、和文習得にも適した方法となる可能性があります。効率的かつ負担の少ない学習を目指す方におすすめです。 |
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