天体双眼望遠鏡HOME >サンクルーズ24 いきおいで海! > KIKUMARU(サンクルーズ27FB) その1 2011/5/19発

 KIKUMARU(サンクルーズ27FB) その1 更に遠くへ 

 更新
 2011/5/29   KIKUMARU
 2011/6/9    KIKUMARU初遠征
 2011/7/30    藤壺
 2011/11/3   
 2012/1/21    東京湾は魚が大量になる!
 2012/2/6    暗闇の長い旅路
 2012/3/1    ボートショー2012
 2012/3/20   オートパイロット
 2012/3/29   免税軽油
 2012/4/14    オーパイが届いていた
 2012/4/19   オートパイロット取付
 2012/4/26   オートパイロット試運転
 2012/4/29   免税券GET
 2012/4/30   沖の山
 2011/5/7    GWは船中泊
 2012/5/16   オートパイロット最高!
 2012/5/28   行きはよいよい帰りは怖い
 2012/6/5     GPS魚探
 2012/6/26   整備完了
 2012/7/30   スタート出来ませんね
 2012/8/10    アイランドクルーズ
 2012/8/15〜17アイランドクルーズ その2
 2012/10/25   浦安マリーナ

・二馬力ボートは無免許で遊べます


・KIKUMARU(サンクルーズ27FB) その2

・KIKUMARU(サンクルーズ27FB) その3

・ミニ・クルーザーのカジキ釣りU
 <カジキが釣れるまで・・・>

・日産サンクルーズ27FBはこんなボートです 
 <仕様・艤装・お便利関係> 
快適なアイテム
・「船底保護シートカバー」


その後、乗り換えて・・・
・KIKUMARUV その1 


不景気の折でしょうか?素晴らしく、手の届かない様なクルーザーがビシバシと安くなっています。
目の毒と躊躇していた中古艇情報の中に、一目ぼれ?
懐と相談して、どうにか乗り替えが可能???、悪い虫が・・・(^◇^)。

簡単な経緯
2011年4月某日 何故か、こやつ →  が、我が家にやってきて「大きい船買いなさい!」とほざいた。
2011年4月25日 中古艇情報で気になっていたボートの手配が付く事が判り、悩んでいると、我社若手エースのN君が、「この船最高っす!」とほざいた。
2011年4月29日 三浦半島の先端近い、某高級マリーナで、「これ要るから乗り出しの準備して!」と、阿比留さんへ私はほざいた。
2011年5月26日 納艇となったとさ。


参考動画
 

メーカーサイト

サンクルーズ24のページでシコタマ書いているのですが、大きいボートには問題が沢山あります。
現状の技量で、一人で乗りこなせる最大サイズのボートは、27フィート位までのフライングブリッジ付ぐらいが限界と考えました。
勿論、動かすだけならいいのですが、毎度のように一人でこっそり出かける場合は、手軽さという前提の低い限界値です。

更に、発見なのですが、FB艇は風が強いと接岸が難しく、一人では厳しいと思っていたのですが、マリーナにサービスバースという、自由に止められる広い桟橋があります。
強風で自分の狭いバースに止められない時は、一時的にそこへ接岸すればOKだという事に気が付きました。
ということで、一目ぼれの裏にはそういった考えもあります。

このサイズだと、24フィートとは船体重量が大きく違い、根本的に、東京湾での走りに差が出ます。
今年の夏の準備が終わっていたサンクルーズ24でしたが、やはり、体力的にはかなりなタフでないと厳しく、最近は、悲しいかな・・、若干心折れ気味でした。
27フィートの船内外機だと、かなり楽そうです。
楽に東京湾を越え、カジキの待つ海に行くには、大きな壁を越えた事になります。

今回のボートは、トローリングのフル艤装がなされていました。
ヘビーサイズのアウトリガー、バトルステーション等が付いていますので魅力です。
また、ノーマルで、最大5人の宿泊が可能で、伊豆諸島へ泊まりで遊ぶことも可能です。
今まで乗っていたサンクルーズ24の最上級ラインナップでフライングブリッジとフル艤装です。
信頼のおける日産の上級モデルだけに単純にも魅力的であり、艤装以外もほぼフルオプションです。

更に、ハルは、ブラックに塗られ、カッコ良さに磨きをかけています。
KIKUTAには、到底、我慢出来ませんでした。


唯一の問題
基本は、海上係留です。
他で書いていますが、船内外機艇。すなわち、ドライブ艇です。
ドライブ艇は、電触と藤壺との闘いです。
一般的には宜しくない保管方法ですが、その戦いを続けなければなりません。
さてさて、対策は実行されるのですが、将来的にどのような結果になる事でしょうか。
日産マリーンと二人三脚で、大事にしていこうと考えています。
ちなみに、サンクルーズ24は船外機艇で、更に、船底シートと船底塗装で完璧に海上係留を克服していました。

5月26日が進水式ですが、それまでに間に合えば、レーダーの移動等行うつもりです。
そして、フル艤装でも、自分に合わせた+αの艤装も行う予定です。
ただし、シーズンですので、今年はそれほどいじるつもりはありませんが、面白いものも発見しているのでお楽しみに!

今年こそカジキを!ヽ(^o^)丿



2011/5/29 KIKUMARU

5月26日、いよいよ納艇の日がやってまいりました。
サンクルーズ27FB、新しい船名はKIKUMARU です。
ブラックハルに金文字で決まり!アウトリガーも付いてカッコいいでしょ。



当日は、お昼前に、毎度のH君とマリーナへ到着。
納艇は13:00予定。

それまでは、今までのサンクルーズ24を移動し、そこに残る船底シートを撤去します。
本来は5年は使用するつもりだったのですが、流石に27フィートでは使用不可です。

で、13:00までに何とか撤去し、24へ積み込んで残ったゴミの処分は日産さんへお願いする予定です。
かれこれ10日ほど風邪をひいてしまっており、船底シート撤去は気が引けるのですが、本当は、本日にN君も来る予定だったので気軽に考えていたのですが・・・。
仕事が抜けられず、H君と2人で撤去作業です。

色々大変でしたが、内容は船底シートのページでどうぞ!突然ですが、船底シートの撤去

1時間して、船底保護シートをやっと三分の一を引き上げた位で、そこへ、新たなKIKUMARUが登場です。




日産の阿比留さんに待って頂く間に、アウトリガーなど付けてもらっています。

 いつもニコニコ、日産マリーンの阿比留さん。 ボートの事は何でも安心してお任せできます。

 となりに、サンクルーズ24を着け、お引っ越しです。


で、この後、私は、マリーナの契約変更手続き、保険の手続きを終わらせ、コンビニの軽食で昼をすませます。
その間に、荷物の積み替えをお願い致しました。

しかし、ハードです。
汗でびしょびしょのまま、既に筋力もぐでぐでで、事務関係が、現金調達移動も含め1時間ほど。
ふらふらなのは、風邪のぶり返しも混ざっているようです。

しかししかし、今度のボートはカッチョ良いし、今日進水式&クルージングを待つH君の為にももうひと頑張りせねば。。

で、サンクルーズ24を元の桟橋の隣に置き、船底シートをバラバラにして積み込み、阿比留さんにお持ち帰りして頂かねばなりません。
が、やっぱりしかし、です。

貝は持っていけないので、シートから全ての貝をはがさねばなりません。
が、一向に進みません。

結局、フレームと、フロートだけ持って、早々に引き上げて頂く事としました。
この分だと相当待たせることになりますので。。

残った、貝養殖シートから、手で足で、貝をはがし、海へお帰り頂きます。
貝が取れたシートはたたんでマリーナのゴミ置き場へ。
もうゲロ吐きそうです。

しかし喜びの前のエッセンス?の重労働。
余程この船は、ご主人孝行してくれるのでしょうね。

桟橋を綺麗に清掃し、トータルで、5時間はかかった船底シート撤去。
次回ある時は、若い衆3〜5人用意する事にします。(−−〆)

 

やっと、バースに収まったのは、18:00。
ブラックハルがカッコいいでしょう?
本来、サンクルーズ24でずっと頑張ろうと思ってたのに、やっぱりこのカッコ良さにやられてしまったのです。
機能も大事だけど、結構面食いかしら!(^_^)

折角なので、クデグデの体ですが、ちょっと初航海です。
アウトリガーやレーダーアーチなどが橋に引っ掛かるので、今までのように運河コースへは行かれません。
荒川河口に出てから東京港へ向かい、その後、ディズニー前まで走ってみます。
風は東よりの6m前後なのですが、結構波があります。
24フィートでは、体力のある時しか走りたくない感じですが、20ノット位で普通に走れるのでいい感じです。

ちょっとアンカリングしてみたのですが、パワーウインチで、スイッチだけでスルスルアンカーリング出来、回収もスイッチだけです。
これは驚き!桃の木!!文明の力!!!
周囲は真っ暗になっていたので、リモコン付きライトで、ウインチ辺りを照らしてアンカリング終了を確認しました。 ヽ(^o^)丿

私は、完全に風邪がぶり返し寒いので、ロアーステイションで操船していたのですが、帰りはフライングブリッジで操船してみました。
「うーん!最高!さむ・・・」
体も筋肉ボロボロなのですが、テンションだけで帰ります。
たまたま、風も桟橋よりの微風になっていたので、着岸は非常に楽で「すー、ぴた!」のお帰りです。

船は最高な感じで、体は最悪な感じ。
キャビンで、デッキで、H君と「ああでもないこうでもない」と23時位まで遊んで帰宅しました。


5月27日 曇りのち雨
翌日、夕方、一人で、灯油缶4本入るプラボックス持ってマリーナへ来ました。
本当は、風邪と筋肉痛と過労で死にそうなのですが、週明け位に台風がきそうなので、今のうちに舫直しが緊急課題になっていたのです。
舫関係は、24の時のロープで仮だったので、台風が来たら大変です。
どうにか、新しいロープで確り舫いました。

昨日は、引っ越しを全部頼んでいたので船内の荷物は何がどこにあるか全くわかりません。
陸電も、このボートは並行コンセント使用なので、マリン−並行コンセントの変換コネクターを見つけないと、照明すら付けられません。
で、全部ひっくり返すにも、ダイネットのシート上にはどっさりとボート用のフルカバーが置いてあります。
このシートをぐいぐい畳んでデッキに置いたプラボックスに収め、整理の開始です。

大変だったと言われただけに、本当に荷物の多い事。
家財道具、遊び道具全て積んでありますから。
唯一、トローリングのセットは積んでいなかったのが救いです。(^_^;)

 

大方片付きました。結構広いです。

たった3フィートの違いですが、船室内は倍位に感じます。
実際テーブルは2倍位長さがあります。
長椅子の下は、アンダーバースになっていて、一人もぐりこんで、足を延ばして寝ることが可能です。
ちゃんと入口にカーテンがあります。

 

こちら側に、小さな椅子を2・3脚置けば、6・7人で宴会可能です。

冷蔵庫や、キャビネット。
その上のカウンターなど、この居住空間は嬉しいですね。
テーブル下に仮置きしている電子レンジ置き場が悩みです。


 バウバースですが、段差の上に釣竿が10本ぐらい乗りました。

バウバースは、一人で広々。2人迄横たわれます。
ここは「睡魔の部屋」です。

で、このような状態になったのですが、ずーと風邪引いていたので、レーダーや無線の移設や申請をしていません。
また、船自体の使い方も手探り状態です。
こつこつ覚えて行こうと思います。

あと、今、悩み中なのが、「オートパイロット」☆彡

また変なものを・・・(;一_一)、と、お思いでしょう。

見つけてしまったのですよ、小型ボート用を。 

で、ウエストマリンで結構安く買えそうで、色々問い合わせていたところ、注文生産位時間かかるとのことで、進水式に間に合わなかったので保留にしているのですが、これがまたよさそうなんです。
スロットルコントロールは付いてないのですが、目的地へ一直線に勝手にハンドリングしてくれるのです。
そりゃかっ飛んだら危ないだろうけど、トローリング中や、大海原の移動時には絶対楽に決まってます。(^o^)

ただ、取付け角の問題がクリアしていないのと、まだ新しい商品で問題ありとのうわさ。
油圧に直接アクセスするタイプもあるのですが、トラブル時のダメージが少ないようにステアリングのモータードライブ式の方が良い。
ただ、修理もアメリカ経由になりそうなので、紛議れていません。

んーん。
艤装課題は、後、燃料タンク増設。
しかし、今回既に、あのでかい生簀の中は荷物でいっぱいです。
従って設置場所がありません。
ポリタン4本積もうか?って感じです。


まあどっちにしても、さっそく黒潮が来ているので、あれこれやってる暇ありません。
スクランブル態勢を取らなくては。

つか、はよ風邪治さんと。だね!


2011年6月6日 手も足も出ない

風邪が治らない訳ではないが、副鼻腔炎になってしまい、抗生剤と鎮痛剤で何とか生きていますが、出港できるような状況ではありません。
早く治したい。しかし、年寄りの回復力は遅く悲しい・・・

少しは走らせないと、船底に貝達が宿ってしまう。



2011/6/9 KIKUMARU初遠征

何とか薬が効いてきて、木曜日の定休に相模湾を目指してみました。
早朝4時に出発。凪の東京湾を25ノットで快適に飛ばし1.5時間で三浦の突端三崎港前を通り、相模湾へ出ます。
ライトトローリングで2時間ほどルアーを引きますが、魚っ気が全くありません。
眠さに耐えきれず、クルーのN君はデッキで寝ています。



しかたなしに三崎港へ戻り、休息です。
私も、病み上がりで結構きつい感じ、暫くじっくり寝ます・・・。



そして、やはり・・・、昼過ぎまで爆睡!
前よりも余裕あるキャビンは体を十分に休めることが出来ます。
近所のマグロ料理屋へ入り、豪勢な昼食です。




3時ごろまで、うらり前で時を過ごし、係留費用を払いに行きました。
すると、なんと、みうら・みさき海の駅は、スバル興業が運営代行しています。
綺麗な広場に、おしゃれなトレーラーハウスを設置し、事務所に成っています。

それで、スタッフも見覚えがあります。
スバル興業は、夢の島マリーナや浦安マリーナなど運営を請け負っています。
ちなみに、高速道路のサービスエリアなど結構手広い会社です。
海の駅が、良い形で続く事を祈ります!
ちなみに、平日の係留費は1,000円で吃驚。2,500円は土日祭日料金で平日は安いそうです。

で、そのまま夢の島へは戻らず、下調べ済みの横浜港にある、海上燃料スタンド「きよみ屋」へ給油へ行きます。
初めての場所ですが、グーグルアースで確認済みだったので何なしに給油できました。





その後、京浜運河を走り夢の島へ戻りますが、昼の三崎港の動画で吹き流しが完全に横へ流れているように、午後は風邪が強くなっています。




しかし、大型のコンテナ船の引き波以外は、なんなく走れます。
サンクルーズ27FBは、24とは性質の違う走り方です。
と言いますか、感覚が全く違います。

ボート長自体が長いので、うねりをわたって走れるので、船底を叩く事が少なくなります。
同じく重量があるので、うねりで飛ぶ事が無く叩きません。

フライブリッジで操船していると、アイレベルが非常に高く、速度感を感じません。
また、波しぶきがめったに上がってこないので気楽です。
精神的には非常に楽になりました。

でも、一日中揺られていると、翌日は全身がだるいのは変わりませんね。(^_^)



2011/7/30  藤壺

「カジキ釣りU」で、書いたように、2日間ボートで遊んだのですが、エンジンのトラブル修理で芝川マリーナへ上架しています。
エンジン故障は大したことではなく、パーツ交換で終了です。
ついでに、宿題だったレーダー取り付けを依頼しました。
先日の三浦からの帰りは、夜に成ってしまい、更に、凪でよかったのですが靄で視界が悪く、大型船の中を恐る恐るぶっ飛んでました。(^_^;)
やはりレーダーは必要です。
これで安心です。

日産の阿比留さんから朝電話が入っており、なんか不安で折り返しました。
「ドライブにたくさん藤壺が付いているけどどうします?」
だって。

そうなんです。
係留して丁度2ヶ月ですが、今までは船底保護シートを使用していなかったので、若干付いていたのでしょう。
気になったので、寄ってみました。

すると、予想以上で驚きました。

 

たかだか2ヶ月でドライブがこんな状態では普通の係留保管はボートを壊すようなものですね。
今回、綺麗にして頂き、船底保護シート設置したので、今後は安心です。


藤壺キモイので、口直しに、先日の戻りのワンショット載せます。






ホームページ40万アクセス記念!
この綺麗な夕日と、共に、オヤジ連合顔出しSP!
一番の爺がワシです。(^_^;)


2011/11/3 凪

凪の航海は気持ちがいいです。
寄港先の保田漁港はとても気持ちよく、祭日でもシーズンオフはのんびり出来、至福の時を過ごせます。
大変贅沢に感じますが、この一時のために、大きな苦労も乗り越えることができます。



漁港内の水の色は、いつも透き通った緑色です。
写真では、曇りなので海水が分かりにくいのですが、とても神秘的な港です。



賑やかな食堂「ばんや」は、大変人気で、休みの日には市場内まで駐車場になります。
当然食事をするには混雑の中を待たなくてはなりませんが、テーブル数も膨大であり、昼時でも順番は30分程度で着席可能です。





帰りも、フラットな海面をのんびりと20ノットで




君津沖位へ来ると、無風になり、停泊している大型船と、はるか遠い陸地が蒼いガスの靄の中に浮かんでいます。
カメラが悪いので、雰囲気だけどうぞ!

と、本日は、ボウズです。(^_^;)





2012/1/21 東京湾は魚が大量になる!

年明け早々に大変な事実が報道されました。
2012/1/15 NHKスペシャル 「知られざる放射能汚染 海からの緊急報告」



簡単に話しますと、福島原発から風に流され関東に降り注いだセシウムが雨に流され川に集まり、海へ注ぐ。
途中河口から上流8km付近(江戸川の例)でそこに溜まりホットスポットと成っている。
それが流され現在河口付近に溜まっている。



荒川も同じような状況で、更に、他の関東の河川も同様なもの。
現状は、NHK調査関係のみなので、政府が本格的に調査を始めたら大変な事になりそう・・・。
てか、ちょっと調べたらこんなもんだった!て感じですので、早く国をもって調べてほしいです。



その汚染濃度は福島原発20km以内と同等レベルの高濃度なものです。
更に、今後2年2ヶ月をピークに東京湾を汚染していきます。



山間部の流れの無い湖沼は、周辺の漏斗のようで、既にそこの魚は食べられない状態とのことです。
東京湾奥は、それに似た様に流れが少ないので、実際の汚染が減りはじめるのは、セシウムの半減期30年が過ぎることになります。

予想を越える汚染に、
驚きです!


数年後は、江戸前の魚は全く食べられなくなりそうです。
それとも、ふぐ調理師のように、汚染されていない部位を調理する資格でもできるのかな?


という訳で、今後、東京湾で漁業は壊滅しそうですので、急激に魚が増えて行くこと間違いありません!

小魚は大きくなってもゲーム性が少ないのでだれも見向きもしなくなるのでしょうけど、大型魚がより大きくなる餌となる訳です。
1Mを超えるシーバスが楽しいゲームフィッシングの対象になりそうですね。

実際のところ、海底に沈むセシウムに汚染されたゴカイ類が底と同レベルに汚染され、底魚と呼ばれるハゼや、白ギス、カレイ、海老類が高濃度に汚染され、それを食べるスズキ、ヒラメなどなど。
そして死んで、底に戻ります。
流れが少ないので大変です。
湾奥に、九十九里辺りから運河でも引かない限り大海へ出て行かないでしょう。

子供たちの湾内や河川の水遊びも出来なくなっています。
もちろん潮干狩り全滅です。

夢の島マリーナ周辺の荒川に沢山のセシウムが。
海面までは放射能は来ませんが、周辺での遊びは極端に制限され、眺めるだけの海。
航行するだけの海でしかなくなってしまいました。

とんとに、もう、大変です。


でも、もう 
手遅れというやつです。



まあ、食えないだけって話ですけど。。


これからは、ってか、今までもそうでしたが、外海まで行って釣りするしかありません。
小型船は辛いですね。

湾奥で釣りが出来なくなれば、ボートを手放す人は随分増えてくるのではないでしょうか。
すると、ある面、係留場所が余ってきますので、保管コストが下がる分、東京湾を抜ける能力のあるボートが持ちやすくなります。
経済バランス的にどう変化していくか?
興味が出てしまいます。。


そういった経済面で今後の東京湾を考えると、やはり埋め立てでしょうね。
東京湾奥全体を埋め立て、セシウムを押さえこむ。
そして、行き場を失って困っている世の中の廃棄物処理にも役立ちます。
そして、温暖化で海面上昇が始まっていますので、広大な堤防の変わりも出来ます。

広大な土地が発生し、世界的なハブ港が完成し、総合的に日本の経済発展の要になるかもしれません。
どんなもんでしょう?
そろそろバブルが無いとあまりに沈み過ぎだから丁度いいかも。

ただし、液状化で涙する事もあるかもね。


などなど、ゴタクでしたが、
マジ、東京湾奥は終了です。
ボートの基地としてはいいので、近場での暇つぶしはゲームフィッシングは最高に楽しくなりそう。
しかし、食せない魚なので、大抵の人は「東電を許せない!」ってことになります。


大量消費に溺れた我々のつけは、とんでもない所に表れたものです。
皆さん、真摯に反省し、是非私のところへ「太陽光発電」を注文して下さいね。(笑)



2012/2/6 暗闇の長い旅路

2月4日、お得意様をのせ東京湾遊びの予定がドタキャンになり、同乗予定のI君とそのまま「なんか釣り」。
何か釣れないかな???って、取り敢えず出かける釣りです。

天気予報では快晴で気温も上がり穏やかな1日二日となる予定です。
関東以外は大変な豪雪で大変申し訳ないのですが正月ぶりに出港致しました。

高気圧圏内に入り良い凪になるのなら、思い切って伊豆大島まで遊びに行ってもいいか、位ののりですが、取り敢えず、羽田沖で「セーバス」=セシウムシーバスの様子を・・・。
そんなの居ませんでした。。。

途中、中の瀬で鳥山発見!
魚探にはたまに濃いーイ、反応。
1時間粘るが結局ボウズ。
噂では海保を越えると寒ブリとの・・・。

まあ、どうせ釣れないから、面倒。
だから、
三崎まで大トロ丼でも食いに行こうという事になり、そのまま気持ちよくなんかを始めました。


今日の風は、久々に南西。
観音崎を越えたあたりからかなり吹いてきます。
波も、1メートルを超え出しちょっとヤバそう。
西寄りだから、三浦半島沿いを行けばいいかと進んでいきますが、三浦海岸沖では既に1.5m位の波です。
漁船がかすかにいる程度で、土曜なのにプレジャーはゼロです。
剣崎沖の危険な波を越えて、次に西寄りのうねりを拾ったら大変な事になりそうなのでやむなく引き返します。


と、I君が、「お、KIKUTA、保田行こうよ!」との一声で、房総へ転舵です。

結構な波で、完全に「うさぎぴょん!」状況ですが、横から受けるうねりなので走るのは楽です。
20ノット位で、それほどかからず入港です。

流石に真冬です。
桟橋はガラガラ。で、到着も3時近いので「ばんや」も待たずに入れました。
料理は、ばんや寿司、盛り合わせ、生ビール!

相変わらず美味しく楽しめます。
Iは、いつものボーズ逃れの干物を買いに行きます。
干物釣って帰ったらやっぱボーズでしょ?

漁協で仲良くなったおちゃんが御店にいて、あれこれおまけを沢山貰って来ました。
情報としても、「無理して帰んない方が良いぞ!」と御言葉を頂いたそうで、それは、後に伺いました。

大事なお言葉は先に報告してね!

I君に翌日、急な仕事が入り、酔いも冷めて来たので、日が落ちる前に保田を出港する事にしました。
相変わらず、南西風が強いのですが、追い波になるから大丈夫だろうと、風上側に係留したKIKUMARUを無理に出港させます。

で、防波堤を越えると、なんて事でしょう。。
向かい波で、KIKUMARUのバウが一波一波次の波に刺さり、同じようにシーソーを続けなくてはなりません。
良い所、3・4ノット出せるかい?って、すげー状況。


取り敢えず、波10個ぐらい超えたところで戻ってきました。同じ桟橋へ。

「こりゃやばいから、暫く様子見だね!」とワシが呟くと、Iは、おっちゃんが、「無理して帰んない方が良いぞ!」っていってたからね。だって。。。

ネットで天気図や情報を取っていると、国際VHF無線から、
海上強風警報が入ってきます。
たまんねっす!
夜には、風が北に代わる感じなので、合間を狙えば楽そうと、暫くのんびりする事にして、釣りしたり(もちろん釣れません)戯言話したりで時を楽しみます。

離れた桟橋に32フィート〜位のプレジャーが2隻いました。
そちらも出港しようとしたのですが、やはり、桟橋の風上側で離岸出来ずに諦めたようです。

夜九時位には、港内の波も無くなり風もボートを桟橋から引き離すようになり、風情報を確認します。
「しまった!」既に、瞬時の凪は終了し、海ほたるで9m吹いています。
早く戻らないと、今度は東京湾内からの波が湾口を襲います。

まあ、以前に、真っ暗やみの東京湾で、北東風13mの中24フィートで戻った経験がありますので、このボートならまだまだ余裕はあります。
いそいそと、今度は楽に桟橋を離れ、防波堤を越え真っ暗闇の大海原へ進んでいきます。
チョットミ白波はありません。
が、向からくるうねりが1.5mぐらい残っています。
一寸まだ厳しいけど、今のうちに観音崎側へ行ってしまえば、北風とのことなので、若干凌げるのではと進む事を決意します。

GPSのスイッチを入れると、なにも付きません。(*_*;

そうなのです。この寒い時期は、フライブリッジは使用せず、ロアステーションで操船します。
暖房ぽかぽかで最高なのですが、GPSはFBがメインで、ロアは、モニターだけ何のです。

しょうも無しに、この荒れた中、Iに「兎に角あの明りに向けてまっすぐ進んでくれ!」とステアリングを任せ、一人FBへもぐりこみ、GPSをオンにして、ディスプレイ照度を最低にし戻ります。
で、やっと、ロアのGPSをONにします。

うぎゃ!まぶしすぎて夜目が利きません。
なんと、モニター側は、照度調整出来ないようで暗く出来ません。
なので、このGPS魚探をこの状況で使用する事は不可能です。

さらに、ロアーのコンパスは、脇はライトで見えるのですが、正面が真っ暗て方位確認できません。
最悪です。

保田漁港を出港すると、目の前に定置網。更に、それを越えても、北上すると沖合まで伸びた定置網があり、そ奴らに捕まると、この波高なら「遭難間違いなし!」です。
この辺りは、未経験での夜間航行は大変危険なエリアです。
あちゃちゃ、最悪ですね!皆様。
きっと誰も真似しないでしょうから良いですが。。

さて、この最悪状態をどう解決すればいいか?

ところが、どっこい!

このKIKUMARUには、レーダーという強ーい見方が居ったのどす!
スイッチを入れ、広域をサーチすると、ほれ!陸地の形がちゃんと読み取れるのです。
(^◇^)

で、緊張しながらも、安心して走れます。定置網を確認するため、窓を開けて顔を出し進みます。
状況的に、安全な、定置網南側を抜け、沖だしして観音埼灯台へ転舵です。
波はやはり1.5m位。
初めて保田へ夜中に来た時と同じような海況です。
あの時はかなりな冒険でした。
今も冒険に変わりありませんが、装備と経験値は相当開きが出来ています。
冒険をした事の無い方からいわせれば「無謀」かもしれませんが・・・。

更にバックアップとして、私は星に詳しいので、方位は空からも止められます!
更に悪天候なら、私は、フォースの力?????



で、位置確認をしながら、GPSが使えないので速度不明で、エンジン回転数と体感で速度を決め、レーダーで他の船舶を確認します。
沖へ出ると、うねりは湾内方向から来ます。
結構でかいのですが、観音崎へ向かうので斜めにあたって行け、それほどのピッチングも無いので7〜8ノット位で浦賀水道のデカ船達を交わします。

しかし、「土曜の夜なのに、なんでこんなに船多いの?」

泣きたいぐらい沢山の大型船が通ります。

レーダーのおかげで、全ての船舶の位置・動きが把握できているので、焦らずタイミングを合わせて無事航路を横断成功!
浦賀水道をこの状況で渡れたのは、レーダー様様でした。
とても長い湾口横断に感じましたが、良い経験です。
レーダーをマスターしましたね。


観音崎を越えると、波は段々に収まり1m位で、横須賀を越えます。
本当は、また、本船航路を越えて、第二海保の富津側を通ると近道なのですが、波が高いのと、大型船舶が相変わらず多いので、無理をせず、若干の風をかわせる横浜側を帰る事としました。

横浜位まで来ると、だいぶ波が収まって、大型船の波との違いが判る位になってきましたので、エンジンを2000回転位まで上げます。
ボルボペンタ君が、頼もしくも静かに、「グロロロロ・・・」と27フィートを上手に滑走させてくれます。

恐らく、12・3ノット位でしょう。
これ位だと、突然の(といってもしょっちゅうですが)本船の引き波を食らっても問題ありません。
キャビン内は、耐震ゴムで固定された快適グッズも踏ん張れます。

レーダーには、次々に灯標・ブイや船舶が映し出され、本当に安心です。
映し出されたそれを、ワイパー越し(終始波かぶりっ放しです)に確認し、進んでいきます。

2000回転の静かなエンジン音で、ずーと与太話しながら走ってきたのですが、風の塔が近付く頃には、I君はソファーで寝てます。
私は眠気覚ましに2200位まで回転を上げ速度を増しますが、随分穏やかになり、気持ち良い波の揺れで帰ってヤバい感じ・・・
夢の島マリーナへ戻ると既に1時を過ぎ2時近いです。

戻ってくれば、荒川も波立ってましたので、今頃は、湾口はヤバい位に波が上がってきてるでしょう。
翌日まで待てばよかったのですが、暗く長い冒険は緊張感がたまりません。です。(。_°☆\(- - ) バシっ!


教訓としては、クソなGPSモニターはデッキへ移設し、魚探として使い、ロア用に最新のGPS魚探を入れるぞ!
更に、やっぱり、今回はオートパイロット欲しかった。
オートでハンドリングしながらなら、レーダーと目視の見張りが楽になります。
それで、疲れも相当緩和出来るでしょう。

しかし、それには、10片手諭吉は出て行きます。
皆あ、アフェリエイドで稼がしてねぇ。(^v^)

所で、釣りをするより、危険な舟あそびの方が断然楽しいKIKUTAは、もしかすると、前世は海賊だったのかも・・・



2012/3/1 ボートショー2012
昨年に続き、今年もパシフィコ横浜開催のボートショーへ行ってきました。
今回は、ボートショーの後に、ビッグサイトで行われているPV展示会(太陽光発電等のお仕事展示会)と梯子です。
去年と同じ、ユーチューブにも多数参加している、H君とN君と3人です。
前日までの疲れでスタートが遅れ11:00からスタートで、午後一にパシフィコ到着です。

で、いきなり結論ですが、今年は残念なショーでした。
私は今回の目的は、レイマリンのオートパイロットの確認と、ルアーズでルアーのお買いもの。それと、大型の中古艇をみてモチベーションアップを図りたかったのですが、その3点全て「スカ!」です。
昨年は入口の左にレイマリンのオートパイロットが展示してあったのを覚えていたので、今回もあれば商談したいと考えていました。
しかし、今回はどこを探しても扱っているブースが無し。
仕方が無いので、これからウエストマリンへ新ロットが入荷したか確認し、いよいよゲット予定です。。

RAYMARINE SPX-5R with p70R Control Head
RAYMARINE SPX-5R with p70R Control Head

このオートパイロットは、ステアリングシャフトをモーターでドライブさせるタイプです。
直接油圧をかけないのでトラブルも少なそうでずーとっ検討していました。(去年の夏からです)
ウエストマリンのねーちゃんが、トラブル多いのでお薦め出来ないと言い張るので、「改善されたら買うぞ!」と言い張ってましたところ、3月位には新しいのが入るとこの間メールが来ました。
前のタイプは確か1500ドル位だったのですが、今度のは2000ドルです。
更にワイアレスリモコンは別売で420ドル。
更に、ここのところ円安が進んでいるのでかなり悔しいですね。

ちなみに、24フィートクラス位までだったら、僅か1000ドルで油圧直結タイプが買えますよ! 羨まし・・・
RAYMARINE SmartPilot S1000 Wireless Autopilot System
RAYMARINE SmartPilot S1000 Wireless Autopilot System


で、「今年こそカジキ!」の意気込みで、ルアーズを探したのですが、出店無しの様です。
せめて、リーダーだけでも買いたかったのですが・・・、他店だと、ちょっと人見知りです。。。

更に、今回は、施設の横での中古艇展示は、小さいボートだけで、24フィートまで、唯一ヤマハの27フィートFB艇が、中古なのに1750万円のプライスで、「こりゃ、売り気ないね・・・」てな、さみしい状況でした。
いろいろ見て回ったのですが、不景気ですかね?面白みに欠けたショーです。

慰めに、幾つか気になったのが、ヤマハボートのハル形状です。
バウの部分が船底から綺麗にカービングし、弾丸を半分に切った様な感じで、波切がワンランクもツーランクもよさそうです。


YF-24の写真ですが、これに限らず新しいボートは大抵この様なキールにそってバウの先端までのカーブを持ち、その高低分をV字にしているので、恐らく波に突っ込んでも綺麗にかわし、着水時もそのストロークのある深いV字が柔らかい着水を想像させます。
要するに従来の叩かれ方はしないでしょう。
24フィートクラスだと、東京湾では大型船の引き波に対して怖い思いをするほど突っ込み叩かれますが、このボートはその対策の為?の設計変更ではないかと感じるほど、東京湾では快適な走りをするかと想像出来ます。
個人的な見解を加えるとすると、以前所有していた「つりっこ太郎」の船底をスケールアップした様に見え、ヤマハってな感じです。(^^ゞ

そうそう、YAMAHAさんは、船外機をわざわざ隠したでかいボートも出していました。
興味無いので写真は取らなかったのですが、船外機ボートで2千万円越えだそうで、意気込みは感じられます。


日産さんは、当日阿比留さんに無理やり入場券を1枚多く貰ったので悪いこと書けませんが・・・、変わり映えを感じませんでした。
思い切って、あのサンキャット26のカタマランに、バウバースと、FB付けたらいいんじゃないの?(セミFBでもいいよ!)

多分、釣りを意識したボートは波切と制止安定対策もとられた僅か24フィートで充分なYFに取られそうだから。
それに自分の所でも、「ウイングフィッシャー23」装備付で400万なんだから!
26フィートはサイズを生かしてボートステイを楽しめるラクシアに対抗した船外機艇もありでは?

ボート自体は、ベイサイドマリーナででっかいボートの試乗とかも第二会場としてやっているらしいのだけど、さすがにこの後のビッグサイト行きが中止になりそうなのであきらめました。
まああっちへ行ったら、またトンデモナイ事考えそうなので、良いのですがね。
丁度去年も、このショーで、FB中古艇を見て刺激され、その後に行き成りな乗り換えに至ったので・・・。
でもあの展示やめたら余計売上落ちるんじゃないでしょうか? ボート業界サン!

他には、写真が取れてなくて残念なのですが、トランサムへ後付けして上下できるソナーの展示がありました。
資料も無くしてしまったのですが、「ネットで探せばよいや」と思って、さっき検索したのですがヒットしません。
今時、アナログな販売している会社があるんですかね???
良い商品なのに勿体ないです。

そんな●●●●●ショーでしたが、一つだけ目を見張るボートが。
これはすごい!
欲しいというより、ただ、凄い!

2馬力水中翼船(ボート)です。
売ってるのだか?参考出品だか?表現が今一でしたが、ボート自体はすごいです。
動画も同時に放映していました。

木製のカヤックに水中翼を付けて、2馬力船外機で走っていました。
感動です!!!

 左右にアウトリガーフローターが付きます。
2馬力船外機改造ボートです

動画では10ノット以上で完全に浮き上がって波の影響無しで走ってました。
本当に感動モノです。

で、2時間ばかりの滞在で帰りました。
なんか不景気なボートショーでしたね。

 はーるよこい! はーやくこい!




2012/3/20 オートパイロット

はーるよこい!とか言っていたら仕事が春の陽気で、パソコンの前でゴソゴソしています。
ウエストマリンの姉ちゃん?Mさんからメールが来て、私の待ち望んでいたオートパイロットがやっと手に入りそうです。
かれこれ1年越しで、メールのやりとりをしていました。
本来販売されている商品なのですが、Mさん曰く、トラブルの多い商品だから対策品が出るまで待った方がいいよ!とのことで、今か今かと約一年。
焦ったこと言うと、引き合いに航空機ののんきな受注体制など引き合いに出され、「この手の技術開発中の商品は時期を決めずにお待ち下さい!」と、「オアズケ」の月日でした。
で、トラブルの内容は、メーカーに聞いてもわからないとのことで、商売上の問題もあるのでしょう、、具体的には教えてくれません。
故障の際は、ウエストマリン経由になるので費用も結構掛かりますからトラブルは避けたいところなので云われるままに待っていました。

で、今月始めに、やっとこさ大丈夫な様なはっきりしない話しになって来ました。
ニューモデルも出始め、前から待っている機種は型落ち気味です。

で、SPX-5Rのシステムパックがほしかったのですが、在庫はコアパックになる。システムは入荷に3週間〜掛かる受注生産になっているとのこと。
で、なぜか???システムとコアパックが同じ値段です。



どっちにしても作って送って頂いた方がより新しいものなので、場合によってはより改善が進んでいるのでは?って事で、ここ迄待ったのだからあと一月掛かっても良いと判断し注文しました。
そしたら、新価格になって更に安いそうです。

本当は、新しいタイプの出も良かったのですが、話の流れから前のタイプです。
内容の違いは、コントローラーの操作性が良くなって値段が上がっただけの様ですので、ワイアレスリモコン重視で使用するので固定コントローラーはどうでもいいんです。

ってわけで、ワイアレスリモコンも注文しました。

 

このリモコンがあれば、船のどこにいてもステアリングコントロールとパイロット設定が出来ます。
アクセルコントロールは出来ないのですが、ボートの場合はアクセルは固定出来るのでトローリングの時など大変楽になる予定です。
いつも波っ気のある時に仕掛けを流していると、ボートが勝手な方向へ行ってしまうので準備が大変なんですね。この釣りは。

それにクルージング中ステアリングから離れている時に浮遊物など発見した際、その場でリモコンを使って避けることも可能なのです。
一人や操船出来ないゲストで長距離などかなり楽になりそうです。
とってもも楽しみ!

ところで、何故わざわざ海外のショップから購入するのでしょう?
それはですね、国産のオートパイロットが、「なめてんのか?」ってぐらいバカ高いのです。
しかも分かりにくくて、総システムを組んだらどれだけ?って感じなんです。
もっとも、業務用のシステムを無理やり小型船用にしたみたいですから、当然量産効果も無いのでプレジャー向きではありません。

また、レイマリンの国内代理店をざっと調べたのですが、どうやらこの手の物は殆ど取り扱い経験がないみたいなのです。
まあ、あまり売る気が無いのでしょう。
ボートショーに出品しないぐらいです。
そこへ、訳のわからない手数料載せて売られてもこのインターナショナルネットワークの時代に意味が無いね!

で、その様な、相手みて商売する様なのって個人的には大嫌いなんです。
悪いい方すれば、マリン業界は○○商売で、足下見て稼ごうって風潮を感じるのです。(大手ディーラーなどは別ですが)
だた、金さえ積めば、アフトデッキでつまみを回してアクセルやステアリングをラジコンの様に動かすことは簡単に出来ます。
で、拡張すれば、GPSとつないで、潮の流れの中でも一カ所に止まっていることも可能になります。

欲しいかといえば、欲しいのですが、安い国産自動車が新車で買えそうな世界です。。。(^_^;)

ただ、潮に止まって釣りをするなんてあまりやりませんし、そういった釣りをするならFBタイプのボートには乗りません。
長距離クルージングやトローリングが主なのでステアリングコントロールだけでも十分なのです。
まして、レイマリンのはワイヤレスリモコンです。

それと、さすがのアメリカはDIY王国。
オートパイロットも自分で取り付けられるようになっています。
油圧のトラブルを避け、故障時に簡単に外して修理にだせることも考えるとステアリング直付けタイプは願ったり叶ったり。
そういった周辺を総合的に考え、更に決め手が激安です。

結局システムSPX-5Rは約1400ドル。
リモコンは415ドル
送料が100ドルちょっと。
合計で2000ドルしません。
検討していた時は1ドル75円(何で急に円安なんだよ!涙・・)。
85円としても17万円です。
あとは諸税が若干かかるかもしれませんが、国内で訳のわからないショップで買うよりよっぽど良いかと考えています。
黙って運転してくれるクルーが待ち遠しいです。

多分、GW前には楽チンクルーズです。
今年は伊豆諸島廻りをしようかと・・。
式根島の入り江でスキンダイビング!
楽しみ!





しかーし!今になっての急激な円安、頭来るな。(-_-メ)


2012/3/29 免税軽油

ガソリンスタンドの前を通る度に燃料の値上がりに驚いています。
マリーナの燃料も結構上がってんだろうな?
先日、エンジンかけにマリーナ行ってついでに給油した時に、明日からリッター10円上がるよ!って。

KIKUMARUになってから給油記録を見ると、10ヵ月で10万円ほど払う必要の無い税金を取られています。
本来道路整備などに使う財源の燃料税なので、ボート乗りが使う燃料にも載せられていることがおかしいのですがね。

で、免税措置は本来今年度で終了予定だったので考えないことにしていたのですが、3年延長にほぼ決まった様な事を聞いたので県税事務所に電話して聞きました。
それによると、ほぼ決定のようです。
国会で最終的に可決しないと断言はできませんが、申し込みの受付だけは致します。
とのことでした。
まあ、お金が残るのは嬉しいことですが、それ以上に、毎回誤った税徴収されるのが結構引っかかっていたので、この際、申請することにしました。

先日、県税事務所で免税申請方法を電話で聞き、必要な資料・書類を川越県税事務所へ持って行きました。
免税申請は、住所地の税事務所で行います。
朝霞市住所では川越なのでちょっと面倒です。

必要書類は先日マリーナへ行った際に船から降ろしてあります。
必要な船体の写真関係も撮ってきてあります。

他に何でこんな書類までいるの?ってなぐらい重複する様な資料延べ10点近くをそろへ提出しました。
事務所の担当の方は、とても親切丁寧で30分程度で手続きは終了。

その書類は、4月1日以降に、免税延長が決定した段階で審査され免税証書類が発行されるそうです。
数週間後、県税事務所で免税券、他書類と、その後のやることを説明してくれるそうで、結局もう一度足を運ばなくてはいけないようです。

更に、使用状況を毎月報告しなくてはならないようです。(郵送報告可とのことです)
免税券は、半年ごとに新たに申請が必要だそうで、その都度また、県税事務所へ行かなくてはなりません。

正直言って、こっちの人件費を考えるとあまりメリットはありません。
だけど、払わないで良い税金を払うのは気持ち良くないので良いのです。

ちなみに、軽油取引税は、1リットル当たり32.1円です。
一回の給油で200リットル入れるとして、6,420円安くなるわけです。
その日のめし代位は出ますね。
これで一つ、不満が消えます。

話は変わりますが、先日ウェストマリンから荷物が届きました。
ずいぶん早くオートパイロットが届いたもんだ。と思ったら、ワイヤレスリモコンだけ先に来てしまいました。
間違えて先に送ってしまったとメールが来ました。
送料は、次の発送では必要ないとのことでしたが、この円安で先にリモコンの分だけカードから引かれるのは・・・。
まあ良いか。



2012/4/14 オーパイが届いていた
昨日出張より1週間ぶりにもどるとWest Marineから大きな荷物が届いていました。
  

デカイ段ボールの中は、カーナビの箱の様なパッケージが入ってました。
待ちに待った、Raymarine の SPX5-R とS100です。
伝票を見ると、総合計でUSD1923.26となり、1ドル/83.5円で計算すると160,592円です。


  

ワイヤレスリモコンはマウスと同じ位の大きさでとっても可愛い。
しかし、一番円安に出荷されたようで・・・、泣きです。

暫く仕事が忙しいので取り付けできるか分からないのですが、そわそわです。
マロール製オートパイロットを取り付けた方がセッティングが大変と書かれていたのでこちらも気になります。
何せ取説が全て英文で、これから翻訳です。
アメリカ野郎のイージーグッズであること期待したいですね。


 ネットでめちゃ安なルアーをまとめ買いしてたのも先週届いていました。チャイナ製かな?



2012/4/19 オートパイロット取付

欲しかったものが手元にあると、やっぱうずうずしてしまいますね。
今日は定休日ですが色々用事があったのですが全てパス!
税務事務所から「免税券が出来たので取りにお出で!」といわれているのですが、それも後回し。
なにはともあれ、オーパイを付けたい。

で、前夜から泊って、昼に起きて取付開始です。
とりあえずこんな感じ・・・


まんず、ステアリングを外して、ドライブユニット固定するビス穴あけ、取付ます。最初、ボスのテーパーを入れないのでガタガタで???
後から、付け直しですが、要領が判ればえらい簡単。
  

次にコントローラー取付
90パイの穴をホルソーで開けようとしたのですが、FRPの粉がキャビン中に舞うのでたまらず中止。
で、ドリルでぐるりと90パイの3.14倍をモミモミ。
足下に、コンピューターボックスを取付。・・・これはビス2本だけ。
 

御次は、コンパスの取付なのですが、場所に悩みます。
磁気の影響を受けなくて、船体の揺れの少ない場所。
ローリングの少ない場所は丁度燃料タンクがある場所で×。
その1パーテーションまえにとりあえず設置ですが、タンクのステンに影響を受けるようなら変更します。
ハッチを開けて、奥の方に手を伸ばし厳しい体制で取付です。
ケーブルの隠ぺい配線は結構面倒。

そうそう、ビスの頭が変な所に当たってないか?燃料タンク側を覗くと・・・・。
何と、ビスは問題なしなのだけど、なぜか?ビルジが一杯。
どこから水が入ったのか?新たな悩みが発生。 まあ本日はそっちは無視。
 

で、なんだかんだで、各機器の取り付けはマニュアル解読しながら2時間かからず終了。


さて、ところがどっこい!ここからが、毎度の障害物競技です???

配線自体は簡単なので、全てコンピュータボックスの端子へ止めるだけです。
他は、コネクター結線。

その所がですが、私は普段弱電は触らないので工具箱の中に細いドライバーセットは入っていないのです。
ドライバーの頭が端子のネジに入りません。
どうあがいても、山を潰すだけなのでチャレンジはしません。
というわけで、一切の配線が出来ませんです。

それと、レイマリンのキットはこと細やかにビス関係や、ハンドルのボスを固定するレンチまでセットされているのに、電源用のパワーケーブルだけは自己手配になっています。
なもんで、どっちにしても、本日の完成は諦め、説明書の翻訳解読に仕事を変更です。

色々判ってきました。
色々なことが出来ますが、色々な余計なものを買わないと出来ません。
本来必要なことは、ほとんど何もしなくていいということがほぼわかったのは日が落ちる頃です。

わかってしまえば、めっちゃ簡単な様な感じですが、やはりマニュアルには一通りのことが書かれていて、それを理解しないと不要な文章もわからないのです。
エラーい遠回り。(^_^;)

翻訳が正しければ、そお遠くなく、オートパイロットです。
このオーパイ、基本GPS等の連動は無く、コンパスの向きに対してステアリングを修正するだけです。
なんかシンプルで嬉し。

夜になると、スカイツリーがライトアップされて綺麗でした。


2012/4/26 オートパイロット試運転

前日深夜、お仕事終了後、天気的に連休前ラストチャンスなので、オーパイの配線に行きました。
電源ケーブルやSW、その他もろもろ揃え、改め、配線ルートを確認です。
ビルジが気になって、ポンプを探したのですが良いのが無くタイムアウト!で、灯油用の「しゅぽしゅぽ」を一応持ってきています。

燃料タンクの水没は頂けないのと、どのぐらいの量なのか確認したくて一寸水を吸い上げてみました。
直径十数pのハッチから腕を入れ、隙間からホースを引き出し小さなポリタン10Lものに取り出します。
「しゅぽしゅぽ」の先の水深はかなりありそうです。
水量は想像しがたい感じですが、少しでも減った方がいいかなと頑張ってみます。
10リットル・・・そして10リットル。
腕がパンパンになります。
やっぱ、お風呂ポンプでもなきゃ厳しい感じです。が、段々に意地になってきて気が付くと50リットルを越えます。

どんだけたまってんの?

100リットルの吸出しが終わるころには腕が痛いどころか指先が擦り切れてひりひり痛いです。。
120リットルで手が限界迄来ました。
残りはそれほどないかと・・・底が判ってきた感じですが腕は肘まで入れないとポンプを握れません。
この後の作業が出来なくなるので取り敢えず区切りを付けたのですが、気が付けば三時間半位頑張っていました。(^_^;)
ちなみにきったねえ水を舐めてみましたが、しょっぱくないので、雨水か洗浄じの水なので心配は無しです。


そんなこんなで、明け方も近くなってきたので、眠いのですが、何とかオーパイの配線を終わらしてからにします。
で、電源ケーブルは指定で5Mでは8スケ位のを使いなさいとのことで、バッテリー直のルートを探します。
何でも、あまり細いと、電圧のドロップで誤動作を起こす可能性があるようです。
更に、セルに電圧引っ張られておかしくなる可能性もあるのでアクセサリー用のバッテリーへつなげと書かれています。
なのでやむなくお高いケーブルをもってきていますが、サブバッテリーは遠い位置なので8スケでも細すぎることになります。

考えました!
マリンエアコンのところへパワーケーブル直でブレーカーまで着いてます。
どの道今年は、エアコンは安定して使用するため発電機&陸電と決めてますので、インバーター使用時だけ気を付けるという事で、インバーターのDCインからオーパイの分岐を取る事にしました。
そうすると途中からコンパスの配線と同じルートで取り回せます。

そして、コントローラーの脇に電源SWを付け、一通りの配線を済ませます。
殆どの配線は簡単ですが、ドライブだけマニュアルのカラーとは違った色訳です。
この配線だけ勝負!
電源が左赤右黒なので同じ順番にし通電します。
インジケーターにエラーは出ないで、スタンバイモード表示で、問題無しです。
オートボタンを入れると、ステアリングのドライブが僅かに「ギュ!」と動き停止します。
風で船体の向きが動くたび「ギュ」「ギュ」と動くので多分問題ないでしょう。
完成です!

一寝入りして、昼間に試運転です。

マリーナを出港し、荒川河口を抜け、いよいよ「オート」のボタンを「ぴっ!」
おおお、きゅいんきゅいん勝手にハンドルが操船してくれます。
良い感じです。東に進路を変え、ディズニー前辺りから海ほたる迄試運転です。





最高です!
涙ちょちょ切れます。

何もせんと、ぴったり目的地まで行っちゃうのです。
楽ちんです。クルー、要りませんね!(^◇^)

で、トローリングスピードなどでも試したのですが、やはりスローだと、手動でもかなり大変なので、同じようにドライブ君も「ギュー、ギュギュ、ぎゅいーん!」と大騒ぎで仕事します。
ちょっとね、マブチモーターで遊んだ世代からすると、壊れちゃうんじゃないの???って、心配するぐらい動き回ってます。
多分大丈夫なんだろうけど、モーター辺りが若干温かくなってました。

その辺は、もっと反応が鈍くなっておおらかな動きに調整できるようなので、追々覚えて行こうと思います。
そうそう、今回は初期設定でコンパスの調整をしなかったので、方位表示が最初から120°ずれています。
ただ、基本的にはオートを押した時点の船首向きへ走らせるパイロットなのでモニターを見ないでコンパスを見てONすれば良いだけなので、まあ、問題無しではあります。
これもその内ですね。

ワイヤレスリモコンもいい感じです。
ただ、FBはシートしたままですので、フライングブリッジでリモコン試していません。
次回、試して、感度によっては本体側の受信部の位置調整を考えているので、その固定もしていません。

と、またまた、中途半端なのですが、今日は、まだボートの仕事があるのです。
残された仕事は、シートのクッション交換。
このボートは、今年の夏で多分9歳です。
で、フルカバー保管の期間が長く、更に、フルカーテンで紫外線の影響をほとんど受けないキャビン内のシートクッションがへたって礫ているのです。
潰れているというか、粉々というか・・・。
気になるのは、背もたれの上部半分です。

で、その為に修理を出すと、張替になるので、やる時は全て一式になりますが、そうなると多分片手といわなくても相当な費用が掛ってしまいます。
部分的な問題なので、あほくさいので自分で修理をしてみようという事です。

ホームセンターで座布団用のウレタンを購入し、ついでにDIY用の数百円のタッカーを買ってきました。
古いステップルを一つ一つ外していたのですが、20個ぐらいで嫌になって辞めました。
ステップルの脇に、カッターを入れ、一気に口を開けます。


すると、粉々なのだけどネバネバ、ベタベタ、なんでこんなウレタン使ってるの?日産さん!
訳わからん。

で、ウレタンを入れて直すとこの通りです。


一番気になったところが治り、他も直そうと思ったのですが、どの様に固定されているのか分からず、結構腕がだるいので途中で終了にしました。
今度元気な時に改めて全て修理します。

てな訳で、いよいよ、カジキに向けて、いやいや、先ずは初ガツオ狙ってGWモード近し!!!

おっと、その前に、免税券もらってこないとね!


2012/4/29 免税券GET

というわけで免税券を取りに行って、説明を聞いてきました。
大変スムースにご説明いただいたのですが、色色と記録を取って毎月報告しないといけないようです。

軽油 免税券

面倒だけど、まあ、節約気分が嬉しいです。
いやいや、手間かかるので費用対効果を考えるとどうかな?
考え方としては、節約よりおまけと考えた方が嬉しいかな?

連休に入って、いきなり潮も入ってくるは、天気もよさそうだし、ちょっくら沖の山辺りまで今から行ってくるとしますか。

 

R2D2が働いてくれれば楽そうで楽しみ。
行ってきます!


2012/4/30 沖の山

という訳で、昨日行ってきました。
出港は9時過ぎ。先ずは、オートパイロトの調整を行ってからと決めていました。
コンパスとディスプレイの方位を合わせなくてはなりません。
その為には、静かな水面で50m以上の円周を3〜4ノットで数周すると自動設定されます。
微調整は更に手動になります。

先ず、荒川河口の静かな水面へ行ったのですが、遊漁船の出港タイムの様で引き波が激しく諦めです。
で、三枚州へ移動するのですが、各方面から微妙な引き波が来てバタバタ&若干の風。
何周回っても自動設定が終了しません。

風で円がいい加減なせいか?波で船体が揺れるせいか?コンパスが所定のデータを読み切れないのでしょう。
やむなくまた移動です。
ゲートブリッジの内湾側、釣り堤防の前で再びチャレンジですが、やや風があってやはり流され気味で、円が小さくなってしまいます。
暫くやってもダメなので諦めながら、最後と思い、大きめの円を描くと、「ピー!」って、読み込みが終わった合図が出ました。(^。^)ヨカッタ!

でも、方位は大きくずれたままなので、修正し終了です。

やっとスタートです。

ゲートブリッジを抜け、いつものルートに乗ると、そのまま「R2D2君」に「第二海保経由で沖の山宜しく!」よ方位を定め「ピッ!」します。
19ノット位でのんびりと良き天候の中、お客様気分で・・・。

海保から、観音崎までは、航路を渡るので若干の手伝いをしてその後はお任せで湾口です。
結構鳥が多く、水温も21.5位迄上がります。
ちょっくらルアーを流しますが、反応が無いのでそのまま沖の山です。

凪で穏やかだったせいもありますが、2時間余りの航行でも本当に楽ちん!
サンクルーズ24の頃なんて、沖の山に付いた時にはお疲れ気味でしたから。

で、沖の山は水温21.7度位で鳥がめちゃくちゃ居ます。
半分ぐらいは水面に浮いている状態ですが、あっちこっちでバシャバシャやってます。


小さいナブラが沢山って感じで、小型のルアーを流すと早速ヒット!

35センチ位のサバちゃんの入れ食いです。


で、合間にカツオだソーダ!


で、本日は、クーラーボックスも氷も無しで来ているので、オール、キャッチ&リリース。
記念写真を何枚かとりましたが、7.8匹位で、面倒になり終了。
そのサバちゃんを狙っている大物狙いへ変更。

サバっぽく見えるカジキルアーを1時間ほど流し、反応なしで終了です。


しかし、オートパイロットは素晴らしいです。
トローリングには最高!

いつも一人や、操船出来ない友達と来ると、仕掛けを流す時など大変苦労します。
スロットルをニュートラルにしていると、波に大きく揺られます。
スローで走らせながらだと、波に舵を取られ、思わぬ方向へ流され仕掛けが出しにくくなります。
そこで、オートパイロットを入れ、スローで流すと、ゆっくりでもボートはまっすぐ進み、船体は安定し、ルアーを流すのが大変楽です。
そして、仕掛けを出したら、スロットルをグイッと押し込トローリングスピードまで上げます。

ヒットしたら、そのままスローへ戻し、アフトデッキへ行けば良し!
船体は安定し、まっすぐ進んでいるので安心して取り込み出来ます。

なんかとってもお客様で、今までになかった最高の気分!っす。

天気も最高で、今日はまだ殆ど操船していなかったので「R2D2君」と操船をチェンジし、FBへ上がって気持ちの良い外洋から帰途へ着きます。
途中スロットルレバーを倒しこみ29ノット位出してみましたが、ストレスなく簡単にスピードアップ!
船底塗装と大量の荷物で恐らく最高速でしょう。
係留メンテ後10ヶ月でもの状況です。
船底保護シート様様です。戻ってからドライブを上げて点検したのですが、フジツボも着いていませんでした。

帰りは海ほたるへ寄り道ですが、私の操船は海保辺りで交代。
休日で釣り船の多い海ほたるパトロール終了後は真直ぐ戻りますが、夢の島マリーナのヨットレース終了時間と当たってしまい、給油スタンドが大混雑。
一寸失敗ですが、その混雑の中で、初めて免税券を出してみました。
212L分免税ですので、6,805円お得でした!
しかし。燃料代が凄ーく騰がっていてビックリです。

今日は、操船では本当に楽で、これなら、アイランドクルーズへ遠乗りしても体が楽で楽しめますね。
カジキちゃん狙いも、今までとは打って変わってガンガン攻められそうです。

ホントお勧め!
でも、ついつい操船の仕方が疎かになって、帰港後の着岸が緊張してしまいます。(^_^;)


2011/5/7 GWは船中泊

今回のGWは3.4.5.6日がお休みでフルに船に居ました。(^o^)/
天候は非常で、大雨、ぴーかん、大風、色々ですが、船中泊ですと合間のチャンスに何でも出来ます。
まずまず、おなかいっぱいの連休でした。

初日には、発電機を積み込んでテストしたりフライングブリッジの座席修理で翌日の釣行に備えます。
 FB座席を外してひっくり返し、左右のステップルを外します。

 脇から手を突っ込んで、ぐちょぐちょのウレタンを引きずり出します。

 ウレタンは、劣化し潰れ、容積は半分以下でした。

 で、せんじつのあまったウレタンを丸めて突っ込んで、ステップルで止め直し完成!

ちょっと柔らかすぎのクッションですが、座布団無しで座れるので満足。
生地が劣化し駄目になる迄使えそうです。
生地が駄目になったら、プロに頼んで本格的に張替を検討します。

5/4は、数名で釣行を計画していたのですが、悪天候で中止。
船内で、釣り具の手入れをしたり、パソコンで少し仕事をして、アルコールが入ってそのままのんべんだらり・・・。
夜に、I君が登場し、翌朝からの釣行に備え早寝します。

5/5 午後は風が吹きそうなので午前中勝負で早朝より出航し、観音崎あたりで少しタイラバーを沈めてみますが反応なしで南へずんずん進んでいきます。
うねりはありますが、良い凪です。

しかし、水温が先日の様に高くなく、沖の山へ到着しても20.7度が最高温。
鳥山もしょぼく、ライトタックルでトローリングしても、何ら反応なし。

で、早々にルアーを引き上げ、フライングブリッジに上がり鳥探しとします。
そうそう、ここ迄はロアーステイションでオートパイロット航海でした。
巡行は20ノットなら、突然の大きな引き波くらっても何ら衝撃が無いので、流木などのウォッチしながらののんびり巡行で大変楽です。
東京湾を抜ければ更に速度を上げますが、運転疲れが無いので釣りに集中可能です。

色々探し回ると、沖の山の北西あたりに鳥が沢山居ました。
あっちこっちでば「しゃばしゃ」と、イワシのもじりを襲っています。
早速ルアーを流すと、サバサバサバ・・・。水温20.3位でカツオ類は駄目です。

ラビットで引いても全然だめなのですが、ツバメでちょっと沈めるとサバは入食い。
空は青く、遠く富士は雄大で、足下の水色は、先程までいた透明度ゼロの湾奥とは比較出来ないほど透き通っています。
イワシを追うサバもくっきり見えます。

この洋上に居るだけで私的には十分に満足。
夏の、目鼻先に見えるあの伊豆諸島廻りを考えるとこの遊びはやめられません!

ナブラは結構速く移動するので、私はサバ2匹つって終了し、I君に釣って貰います。
程程に食べる分だけキャッチし釣りは終了。

サバサバサバ
45センチぐらいの大サバも混じりました。
綺麗な水の中で、イワシをたらふく食べているサバは、大変美味しかったそうな・・


午後には風が出るので、昼で上がって帰路へつきます。
保田や、三崎あたりで食事したいのですが、連休中の混雑を考えると船首は湾奥へ向かってしまいます。

マリーナへ戻り、キャビンでビール&食事。
気持ちの良い冷やかな風が、日焼けにしみる額を宥めます。
夜にはI君は帰宅し、私は翌日に備え早寝です。

翌朝7時前に、新木場駅に着いたけど、買い物は無いか?と電話。
朝食を持ってタクシーでマリーナへ到着。
家族は今度のKIKUMARU初乗船ですが、以前の24フィートと違っての大きさに、作りの良さに大満足です。
生憎、今回の悪天候で、朝から南風が強く、遠征は諦め東京港クルージングを楽しみ、あとはマリーナで昼寝です。
風が強まって、マリーナ内でも船はゆらゆら揺られ、心地良い?強風がキャビン内を駆け抜け、早起きした分の極上のバースで時を過ごします。
案の定、昼からはレッドフラッグが上がり、混雑したレストランで昼食を取り、GWは終了しました。


さて、そろそろ、係留して1年になりますので、上架整備を計画しなければなりません。
船底は、シートの御蔭で貝などは全くなく、未だに最高速をキープしています。
船底塗装はし直すべきか?
ベローズも藤壷等無いので2年は大丈夫の様な気がするのですが、日産では替えた方がいいと言われます。
どんなものでしょう?
ジンクは、間違いなく交換しなくては。
エンジンオイルは、既に百数十時間、回しているので整備前でも交換したいぐらい。。

後は、バッテリーが疲れているような感じで停泊中に充電していたのですが、セルも今一弱い。
アイソレーター切り忘れで放電させ、そのまま数ヵ月放置させたので劣化してしまったのか?それとも電気系がトラブルか?
サブが生きているし、発電機も積んでいるので心配はないのですが気にはなります。
今年の夏は遠征も含めて、といいますか、基本「沖の山」辺りからの釣りが多いので万全にしたいところです。




2012/5/16 オートパイロット最高!

先日、沖の山を越え大島手前までぐるぐるトローリングしてきました。
行きも帰りも、90%オートパイロットのお世話になっています。
横風を受ける時等は結構蛇行しながらコースを修正するので、船舶が込み合っている東京港〜川崎辺りや、浦賀水道横断の時等は若干パイロットのお手伝いをします。
それ以外は、気まぐれで操船したい時以外はオーパイ任せ。
本に良い奴です。R2D2(音がそのものなのです・・)

飛ばしても良し、スローでも良し。
只スローの時で波風ある時は本当に大変そうで、ウィーンウィーンと泣き続けています。。
音だけ聞いていると、すぐにも壊れそうな感じですが、案外タフで、きっと相当働き続けるのでしょうね。

一日中、文句も言わずに云うとうりに働き続ける本当に偉い奴です。
人件費換算したら5回も行けば元をとる労働力です。
これじゃ、将来はロボットに仕事を取られることは間違いないですね。(^_^;)

更に、ワイアレスリモコン、良いですよ!
アフトデッキでデッキチュアにふんぞり返って時たま前方をウォッチしながらトローリングしつつ、おしゃべりしつつ・・・。
コースチェンジもそのままピピピと手軽です。
フライングブリッジに居る時も電波が届くので、ねっころがったままでご機嫌です。
一人で、トイレも、食事の支度も、コーヒーも。
勿論仕掛けの準備してても、目的地へ向かって走っています。

これで大体満足。
魚探は不満なのだけど、ちょっと小遣いが減ったので我慢中。
klabの株がググッと上がってくれたら先ず魚探取り替えます。。目指せ株価千円!!!

後は、燃料の悩み。
どうしてもトローリングで遠征して、どこか立ち寄って帰港すると大抵は夜遅くなり、マリーナの燃料スタンドは閉店しています。
勿論他も、海上では深夜営業のセルフスタンドはありません。
そうなると、次回に早朝出港しようと思ってもタンクは空です。
給油のためでけに他の日にマリーナ来るのは時間的に大変無駄。
で、結局、マリーナスタンドの時間に合わせて出港となると朝は9:30になってしまいます。
仮に早く出て、途中で給油しても、大して時間は稼げません。
何とか、夜中に満タンが可能になればうれしいのですが、こればっかはまず無理でしょう。
やっぱり、サブタンクかポリタンクが必要です。
電話一本で、給油船で勝手に満タンしてくれるサービスしてくれないかなぁ・・・。マリーナで。

しかし、カジキには出合ったものの、釣れるのはこんなのばかり。


今年は多いみたいですね。



オーパイのおかげで、両手放しで写真は撮れるのですが、やっぱりブレテしまいます。
東京ゲートブリッジのライトアップです。
夜間航行は、オートパイロットと計器による見張り確認で航行しています。




2012/5/28 行きはよいよい帰りは怖い
先週の日曜日の今頃は・・・
仕事が大変忙しく、やっとこ自分の航海日記へ辿りついた。

2012/5/21 金環日食

もとい、2012/5/20 お仲間で夢の島マリーナに集い、前夜祭は大型のキャンパーで酔い好い気分!
良い気持ちで、私はKIKUMARUへ戻り、翌朝改め集合。
皆で日食を楽しみました。

係留したボートから見る日食はまた格別でもあります。
大型のフィルター越しに、防振双眼鏡の10倍でど真ん中の金環食です。
マリーナ内でもちらほらと日食グラスで眺めている方もいました。

日食の感動の後は、皆で保田までお食事クルージングへ出発です!
KIKUMARU初めての、KATO組4人、ゴルフの先生1人、pgy氏と合計7人乗船でのスタート。
私はゴルフやらないのに、なぜかゴルフの先生が混ざってます??
他には、本当は来る予定だった方が数名いましたが、仕事の都合や、太陽観測の晴れ間を探して北の方に居た方などあります。

北東風はまあまあで、波バタバタの追い波。
気象情報では、午後は南西に変わる様なので安心してのんびりと走っていくと、所要時間1:45位です。

毎度の保田ですが、やはり平日は空いていて、お昼なのに殆ど待たずに入れました。(^−^)
今回のゲストは全員保田漁港初めてです。。
以前のサンクルーズ24へはそのうちの2人は乗ったことがありますが、さすがにここまではありません。
そして、さすがにFB付のボートになるとある程度の豪華さがあるので、皆様、ここ迄は大満足の様でめでたしめでたしでした。

綺麗な海と美味しい食事に大満足で保田を後にします。

2つの定置網を越え金谷前を過ぎたあたりで結構な波っ気があり、予報とは違い北東風がまだ残っている。。というか、結構強くなってきている状況です。
若干速度を下げ、ゲストに気を配っていきますが、結構揺れています。
こんな心配もあったので、食後に殆どのゲストへ「アネロン・ニスキャップ」という、巷でお薦め一番の酔い止めを渡してあります。
一人だけ、帰り時間にリミットがあるので実は結構急いで帰らなくてはならないので、波と速度のせめぎ合いが船長に求められているのですが、内心「こりゃ厳しいね!」って、進んでいきます。
第一と第二海保の間位へ来ると行く先にかなりの白波が見えます。

「7人乗ってるので船体重量もあるので、あれぐらい押し切れるかな?」と、真っ向勝負で進んでいきます。
いやいや、実にどんどん波がきつくなってきます。
以前、サンクルーズ24で3時間半かかった時より強烈な感じです。
丁度潮が上げているので、島の間をガンガン潮が流れ、潮には乗れてるのですが向かい風が10M位に上がっています。
非常に嫌な感じで、波のピッチがKIKUMARUと同じ位の向波。
波高は1.5〜2M位に上がってしまいました。
(10メートル前後の北東風で潮が当たると、この場所はホント厳しくなります。27フィートでもこんななるんですね・・・)

外海と違って進むのが大変きつい向かい波です。
このままスロットルを上げてしまえば、「ドっカーン!ドカーン!」と進めないことは無いのですが、さっきまでアフトデッキで遊んでいたゲスト全員がキャビン内にに移動しているので、さすがに可哀そう。
しかし波に合わせると、体を支えるのも大変なシーソー状況でしょう。
FBの上は、平均年齢56位のおやじ三人でバウが波に突っ込む度、海水シャワーです。

真っ向勝負はかなりきついので、時間は完全に諦め京浜運河方面に舵を切りなおしです。
中の瀬から横浜港へ到着するのに約一時間弱を要し、その間は改めジェットコースターの様な御体験の後、横浜港前の三角波の嵐でもみくちゃ!(^^ゞ
灯台を交わし、一段落。
恐ろしいほど時化ちゃいましたね。

まったく気象庁の情報はあてにならん!(-_-メ)
少人数だったら、叩かれる様な走りでも良いのですが、さすがにキャビンに大勢いると遊覧船の船長さんで無理出来ませんね。
結局保田から3時間少々掛かってしまいました。

「行きはよいよい帰りは怖い」とはこのことですね。
でも、一人もコマセ撒かずに済んだし、なんだかんだで、色々みんな楽しかったはずです。
よ・ねっ!!


2012/6/5 GPS魚探

KIKUMARU進水から一年と10日が過ぎました。(^o^)/
カジキの準備を始めつつ、年一の陸揚げ定期整備を考え電話で打ち合わせ、調子の悪い魚探も一緒に替えてもらおうと考えていました。
係留なので、ベローズ交換が必要で、私の誤解で相当な予算を覚悟していたのですが、「あれれ・・・」腰砕け価格とわかり、予定してた魚探を一寸御贅沢クラスへ変更!
ただし、新製品で、まだ発売されていないので予約注文しました。
したがって、陸揚げもそれに合わせ遅らせることとしました。



今付いてるのは、FUSOの古いやつで、ロアーステーションは、モニターだけ。
悪天候時はロアーに居るので、使いようが無く難儀していたので必須ではありますた。

今度のこれは、デジタル魚単で今までにない機能満載です。
とりわけ凄いのは、魚探機能です。

何と、魚探の反応が、個体か群れかを判断し、更に、お魚ちゃんの大きさがセンチ単位で表示されるそうです。
こりゃ何とも楽しいですね。

元々未だに魚探の見方が良く分からなく、いっぱい居るか、なにも居ないかしか解らない私です。。
これで釣果は伸びるはず!(^−^)

あと、FURUNOなのでもしかすると、レーダーにGPSの接続が出来るかも?って淡い期待もしています。
もしかすると、オートパイロットにもね!

しっかし凄い時代です。
余談ですが、昨日仕事用のノートパソコンの安いの買いに行って、メモリ増設必要か聞いたら、ななんと、元々8G入ってんだって。
ビックリです。

なんちゅう進歩。日進月歩どころではありません。
京とか、ワトソンとか、本当に人間が開発してるんですかね?????

わたしゃ、一歩前進二歩後退って感じ。。


2012/6/26 整備完了

先週は、雨の連続&台風で、乗れないので早々に整備に出しました。
中間検査は時間が掛かるそうなので折を見てお願いし、GPS魚探も入荷してから改めることとしました。
船底シートの方で書いたのですが、塗装の必要が無いので比較的短時間で終了です。と言っても一週間はかかります。
エンジンやドライブ関係は一通り見て頂き、ベローズやジンク、他消耗品は全て交換です。
太平洋で漂流しない為にこの辺は惜しみ無く諭吉君に働いて頂きます。

で、引き取りに行くと、ボートが見当たりません。
係りの人についていくと、隠れたところにありました。。



そして、いとも簡単に水の上まで運んでくれました。




そして、夢の島マリーナへ移動です。
これで、何時黒潮がやってきてもOKです!



2012/7/30 スタート出来ませんね

やっと、もう少しのところで黒潮が射程圏に入ります。
この年のスタートは出遅れ過ぎでジリジリしていますが、そう簡単にことが運んでも面白くありません。
家宝は寝て待て、遊びですのでのんびり待ちます。

新島近くで先週末はぼちぼちカジキが上がり始めたようですので、この蛇行した黒潮に私に釣られたがっているカジキがいると思うとついのんびりしてしまいます。^_^;
と言いつつも、仕事・私用でほとんど海へ行く余裕はありませんでした。
やっとこの数日は出航予定が立つのですが、日々南風が強く一人で遠出するまでに至りません。
明日あたりは良さそうなのですが、月末と台風のうねりも重なるのでやはり仕事です。



で、この数日内で新しい古野の魚探を設置しようと日産さんへ連絡を取ると、なんと、マリーナの整備は花火シーズンで対応できないとのこと。
やむを得ず自分で取り付けようとモノだけ郵送をお願いしたら・・・、「ゴメン」「水温センサーがない!」とのこと。
まあいいかと、水温は今付いている魚探で見れなくないし、マリーナがすいたらセンサーだけ上架して付けてもらえばいいか。

しばらくして、更に、振動子(魚探センサー)がないとのこと???

で、良く話を聞くと、振動子は別売になっていて、気がつかず注文していなかったそうです。
私も気がつかなかったのですが、ネットでよく調べてみると、今になって別売と表記されてます。

だけど考えてみましょう。
発売が遅れ予約注文になっている商品です。

本体だけ注文されたら、一般的には、振動子が別売なので教えてくれるはず!
なぜならば、GPS魚探です。
GPSと魚探が使えるものを購入するわけです。
買えばとりあえず使用できるのが当たりまえです。

組み合わせて購入する場合は通常「システム」と表記されるはずです。
やはりそこがFURUNOののようです。
水温センサーは日産さんの忘れですが、それは、最悪でも日産さんが責任取れる範囲なので目くじら立てる気はありません。
しかし、フルノは以前2ちゃんでボロクソに言われていたのですが、今回の件を当てはめると辻褄があってしまいます。

更に、振動子の価格を聞くと6万数千円とのこと。
今更、何日も待ってそんなバカ高い付属品?購入して・・・、で、将来のアフターもこりゃ心配です。

一気に熱が冷めました。
キャンセルしました。




で、半日空けて、結論は・・・・。  です!

ネオネットマリン楽天市場店 HONDEX 8.4型カラー液晶プロッターデジタル魚探 HE-81GP-Di アンテナ内蔵 600W 50/200KHz 2周波
売値もメチャ安で、さらに入金後「今日からセールで1万円多いのですがどうしますか?」だって!
おそらく
最安値!
気分がイイのでショップのリンクも貼っときます。


日産さんだと納期が最短で水曜日です。
わたしゃ、風の強くて出航できない今欲しいので、ネットで「ネオネットマリン」という楽天ショップへ注文しました。
明日届きます。

古野の高スペックは大変魅力ではあったのですが、やはり会社の問題は大きいですね。
また、ホンデックスは、以前サンクルーズ24の時に使用していたのですが大変使いやすく、海図も見やすかったのでそれの画像がでかくなり、更にデジタル魚探で、魚の大きさがわかります。
海底質の判別機能がないだけでほかは同じ。
更に価格的に全然安く、ディスプレイもデカイ。
だからもともとこっちでも良かったのですが、新製品にちょっと憧れたのでしょうか?古野の自爆ということで問題終了です。
数ヶ月待ったのは「糞」って感じでしが、金額的にはHE-71GPII1代分ぐらいの差になったので良しとします。

あ、オーパイとレーダーに接続できないのが大変残念ですが、接続したから特に大幅なメリットがあるわけではないので今回は諦めます。

で、魚探の交換(今付いているのと交換です)が終わると、お友達関係とアイランドクルーズなど海遊びを次々に入れてしまっているので、カジキもほぼお休みになりそうです。

本当に今年釣れるのかな??
まあ、陽気の良い秋に狙いますか。



2012/8/10 アイランドクルーズ

7日8日9日とN君待望のアイランドクルーズへ出航!
あっ、その前に、5日、加藤組とクルーズ&スキンダイビングへ内房へ行ってきました。

来週は、また、アイランドへ・・・。

そのあとは、カジキが待っています。

サンクルーズ27FB大活躍のシーズンです。
この時ばかりと諭吉くんも大活躍!^_^;

加藤組とのお遊びは、快晴の中、館山沖ノ島あたりで遊ぼうと凪の海を突き進むと、房総の突端付近だけ大雨。
Uターンで浮島の裏あたりへ不時着で、ピーカン凪の海でのんびりと大満足でした。
カメラ忘れたので5日の件はここまで・・・

7日からのアイランドクルーズは、社員のN君がモチベーションを上げる目標のために半年前より計画した遊びでした。
式根島 吹きの江(式根島の天然入江でボートでしか行かれないシークレットポイントです)の入江でシュノーケリング!

八景島で覚えたシュノーケリングは透明度の高い南の島を目標にしました。

天候も凪予報、先ずは、中継地伊豆大島で給油がてら一泊です。
夢の島を昼過ぎに出航、順調にオートパイロットで16時前に大島波浮港へ到着します。
おおよそ3時間少々。
私も大島周辺は釣りに何度も来ていますが上陸は初めてです。




天然の火口でできた入江がそのまま港になっています。
大変穏やかで、到着すると役場の車が来て「泊りますか?」「船のなまえ教えてください」って、ご挨拶に来ました。
一番奥にヨットが止まり、その横へボートを着けました。



早速燃料屋さんへ電話し、ローリーに来ていただきます。
とりあえず100リットル給油です。
島の軽油は1リットル/170円(税込)でそれほど高くはないかな?
新島などはもっと高いから、大島での給油がいいよと事前に釣具屋さんに聞いています。

で、お次はコロッケです。
有名な鳥飼商店へNくんへ買い出しを頼みます。



先ずわビールで上陸祝いです。。
Nくんは、そのまま海へドボンちょと、ひと泳ぎ。
念願の第一段階完了でニコニコです。

しかし、この港結構揺れる波が入ってきます。
明日は、早起きして新島を目指し、その後式根島へ行く予定ですので早寝です。
2分でご飯と、ロースカツをチンして、ソースがないので醤油カツ丼食べて倒れます。
夜中に、サッカー男子の準決勝がありテレビで観戦。
暑苦しい夜ですが、その後、新たに爆睡に入る。
いつの間にか涼しい風に変わり、気持ちよく寝ていると・・・、騒々しい朝を迎えます。
「ウイーン!ガボガボガボ・・・」
バウハッチから顔を出し音の方を見ると、馬鹿でかいクルーザーが留まっています。
こっちへ向かってトローリングロッドがズラーと並んだまま。

チョー金持ちって感じのボートです。4・50フィートあるピカピカなのです。
家族三人で新島方面からYBMへの帰りで時化に会って逃げ込んできたとのことです。

いやいや、この船でやばいんじゃうちらこれから新島にはいけないね・・・^_^;
ってことで、今回のアイランドクルーゾは、この港で遊んで、海況を見て帰りを決めるということになりました。
航海に無理は禁物ですから。


Nくんは、それでも楽しくボートの周りでシュノーケリングを始めます。
3mぐらいの海底まで潜れるようになって大はしゃぎ、お腹がすいたようで、お昼は島のお寿司屋さんへ電話して迎えに来ていただきます。
大関寿司へ着くと、お隣さんと入れ違いでした。

結構奮発してうまいところを注文。
高いなりにうまくて満足です。


つぶ貝絶品。大トロウマウマ。いわしのお吸い物もグッド!

しばらくすると、隣に泊まった豪華クルーザーは、翌日の天候も変化ない様だとのことで、無理してお帰りになることに。
気をつけてねー!
わしら明日帰ることが出来るのだろうか・・・・・、不安じゃ!

船に戻ると、私もせっかくなのでひと泳ぎする事にしました。
湾の入口方面に子供達用の飛び込み台があり、島の子供たちが大勢遊んでいます。
その脇が静かな小さな磯がありますのでそこで潜ることにします。

島の子供たちは、そこの脇に止まった貨物船の船首から飛び込みをやってます。
おおよそ4.5Mの高さから、小学生の女の子達が7人ぐらい次々に飛び込んで大はしゃぎ。(@_@;)
凄いことになっています。

完全にユーチューブネタなのですが、カメラは船の中。残念!!

まあまあな透明度で、魚は結構います。
時化の時は大人も子供もここで満足でしょう。

 N君と飛込台の横



遠く真ん中にKIKUMARUが見えます。。

 木製のやぐらが飛込台です

吹きの江へ行かれませんが、十分の満足の海遊び、海から上がるとそこは鳥飼商店、またコロッケ類や足りない食材を調達してボートへ戻ります。
先程発見したのですが、ボートを止めたすぐそばに公衆トイレが有り、実はその入口の脇の立板の奥にシャワーがあったのです。。ハッケーン!!
何もない港のようで、全て完結できました。(-^〇^-)

行水用の水は100L持ってきたのですが、シャワー浴びたくて今夜は泊まる場所を探す予定でしたが、不要となりました。
船に戻ると、ご近所のヨットマンたちと立ち話を・・・。
となりの船橋から来ている26フィートの方たちは、係留費年間26万円だとか・・。
私と同じマリーナから来ているヨットは、結構話が弾み、50フィートのクルーザーも持っていることもわかる。
燃費が1時間300リットル近いので、人を乗せて走るより、宴会船のままで皆にご馳走したほうが安くて楽しいだとか。。
面白いですね!
そのうち乗せてください!

気になるのは停泊中の揺れ。
湾奥がプレジャー係留場所になっているのですが、やはりそれなりに問題があるの場所なのでしょうね。
常にうねりが入ってきますので、一晩中ゆらゆらです。
風が出ているときなんて半端ありません。
槍付けならまだましかも・・・。

船になれてない人はここでの船中泊は無理でしょう。
マット持ってきて丘で寝ないと。
それと、ボートはロッカーストッパーは必須に思います。
&「蚊がいなくなるスプレー」も必須です。

夜はすごいですよ!
街灯が洸々なのですが、天の川が見えちゃいます。
とても東京都とは思えない空の黒さです。
街灯のないところで望遠鏡を出してみたいですね。



8日夜は、北東風でたいへん涼しく気持ちよく寝れました。
朝9時ぐらいに出港しましたが、風は随分落ち着いています。
しかし、うねりは1.5〜2Mはあります。



途中、沖ノ山付近ではルアーを流すと沖サワラがヒットしますが、空高く跳ね上がりバレてしまいました。
ルアーを確認すると、イカルアーがバッサリ切られています。
もう一本もカジキ用の高いやつが切られていました。(`・ω・´)

東京湾へ近づくとウネリも小さくなり保田で昼食をとることにします。
結構時間がかかりましたが天気は回復。
先日遊んだ場所でN君もうひと泳ぎしたいということです。

桟橋に着岸準備中、もやいを持ったN君が突然消えます。
桟橋の上がざわざわしているので海面を見ると・・・。

なんと、黄色い河豚が浮かんでもがいています。
Nくんのライフジャケットが膨らんでプカプカして泳いでいます。

どうやら落水のようです。

登りどころがないのですが、クッション用のタイヤから必死に上り、丘の人に引き上げられ無事上陸。
それを見ていた港湾作業員は「ジャケットが膨らむのを見るのは久しぶりだ、わっはは!」

笑っちゃいますが、本人パニックで真っ青。
舫いロープの絡みを気にしていたら、足を滑らしたそうです。

で、最後に水に浸かったので、もう潜るのは中止とのこと。
携帯もスマホモ一緒に泳いでしまったので無理ないですね。

気分直しにばんやで最後の乾杯です。
昼寝して、携帯屋へ急がなくてはならないので夢の島へ直行!
楽しいアイランドクルーズは、それでも大変満喫出来たことで、
めでたしめでたしです。



2012/8/15〜17 アイランドクルーズ その2

三日三晩ということ、深夜出港でした。
どうも天候がイマイチで日々風があります。
若干落ち着く未明にマリーナを出て、今度こそ伊豆大島-新島-式根島を狙います。が、予報的にも厳しそう。
少ないワンチャンスを狙い真っ暗闇へ進んでいきます。

ほぼ新月の14夜で月明かりはなく、久々に真っ暗闇。
南西風が若干ありますが、観音崎ぐらいまでは何とかかんとか行けましたが、その先、結構波がでかいです。
本当にハルに当たるまで波の大きさがわからなくて、その後は苦労します。
進むにつれて若干恐怖を感じるような波高で、5ノット位迄落とし、向かい波で受けます。

フー・・・。

剣崎沖の瀬はどっかんどっかんとボート大暴れ。
このまま大島目指すのは厳しそう。
取り敢えず進路を南西へ向け三崎港へ逃げることとします。

剣崎を大きく沖だしし、漁師の危険な罠を避け進んでいくのですが、ギリギリで気づきました。
やっぱり罠にはまりそうです。

漁師の定置網が沖合数キロまで出ていて、更に、ブイに認識できるライトなどついていません。
噂によると、その網に引っかかると、数千万円以上の賠償金を請求されるとのことです。
保険がありますからそれはいいにしても、こちらは小型船舶、命の危機に関わる遭難に直面にします。

勘弁して欲しくなります。
あの定置網は完全に往来妨害ではないでしょうか?
まったくもってありえない場所です。
危険極まりなく、社会性の欠片も感じられない海賊行為です。
で、事前知識があるので難を逃れましたが、どれだけのボートが被害に遭っているか?法治国家といってもまだまだの国民性です。。


ちょうどそれぐらいから夜明けが始まり、一度、三崎港へ逃げこみました。
うらり前で、停泊しようと思ったのですが、ヨット達が横抱きしながらいっぱいに泊まっています。
その周辺の岸壁も一杯。
やむなく、相模湾側の海況を確認に行きます。
すると、東京湾側より幾分うねりが小さく走ることが可能です。
向かい風は8M位、向かい波1m位で、12ノットでまあまあ走れますので、オートパイロット任せでのんびり大島へ向かうことにしました。





大島では、5隻ぐらいのクルーザーがそれぞれ係留され、その周辺で水遊びしていますが、ちょうど先週に止めたところのとなりの上陸用の梯子が付いた良い場所が空いています。
すかさずそこへ係留します。
今日は、先週と違って大きなクルーザーで「威圧系」が多いので、なんとなくバブルの頃の雰囲気があります。^_^;!

で、今回は、知り合い関係が大島へ来ているので合流しようとの前話もあったので、トローリングへ行きたかったにもかかわらず上陸となったのです。
が、結局落ち合えずで、せっかくの夏休みのTちゃんは寂しく波浮港でシュノーケリングしています。

波浮での海水水温はなぜか結構冷たく、私はビールに浸かってその日を過ごしました。
時間を持て余しているのでPCを開きたいのですが、ここでは、Eモバイルの電波がありません。
ポケットWi-hiの出番なしです。
ドコモ、ソフトバンク、AUは確認済みですが、Eモバイルが使えないのは大変厳しい。

再びコロッケと大関寿司です。
大関寿司では、地魚の握りと、何十年ぶりだろうか?「しったか」を食べたのですが、いやいや美味でした!!

ここで星ネタです。

天の川、綺麗ですね。
東京湾から出て行くとき、大体、海保を超えて観音崎ぐらいからまあまあな天の川が見えてきます。
奥多摩とかの街に近い観望地ぐらいです。

保田辺りから秩父の山へ入ったぐらいのしっかりと確認できる天の川と変わります。

伊豆大島で見える天の川はどんなものか?
今回、月明かりのない快晴の夜空に出会いましたよ。

波浮港なので、街頭は多いのですが、致し方なし。
目に直接光が当たらないようにしながら見上げると、真っ黒な空が見えます。

この状態は、本州では有りません。
そして、暗黒部のはっきりした雲のようなミルキーウェイがいっぱいに確認できます。
かなりいい空です。

やはり離島。しかも関東の反対側ですので、光害は殆ど感じることはありませんです。
元町あたりだと若干違うかもしれませんが、南側は素晴らしいとお伝えします。
少し山を登れば最高の場所がありそうです。星ネタは、以上



翌日は、新島・式根島のリベンジと行きたかったのですが、予報でも風が出そうなので、東京湾へ近づいてカジキ狙いを企み外房へ向かうこととしました。

いやいや、しかし、昼前から結構風が上がってしまいうねりも1.5M以上あります。
うさぎぴょんぴょんの中、布良瀬を目指します。





追い風、追い波なので走ることは問題ありませんがこの海況じゃ釣りは無理で、館山湾を目指すこととしました。
布良瀬に着く昼ごろはさらに風が上がってきて洲崎沖は白波バンバンです!
以前24フィートで怖い目にあってますのでズーーーーット沖出ししてかわしますが、それでも、オートパイロットでは無理なぐらいです。
なんとか洲崎を交わし館山湾へ入り、前前回目指した「沖の島」辺りをチェックし、港へ入ります。
事前にボート屋さんに聞いていた係留場所はどこもいっぱいで、臨時で止められる砂利運搬船などの係留場所を検討します。が、

「うっ!釣り人でいっぱいじゃんけ!」

あなたは、「竹槍構えたような」釣り人たちの中突っ込んでいけますか?

強風の中、アウェイ感一杯で、退場を余儀なくされ、保田へ移動です。

本日いっぱいは釣りは諦め、翌日にかけることとし、本日は保田でのんびりです。

 うまか!

夕方にはサンセットを楽しみ、港内でルアーを投げつつ、ビールに浸かりつつ翌日待ちとなります。



富士山から飛び出る「ながーい影」はアルプス辺りの山陰でしょうか?
素晴らしい光景でした。

翌朝は、早めに起きて凪の海へ出ていきます。
保田から、ワラサ狙いトローリングを始めますが、反応なし、城ヶ島へ渡っていくとします。
途中で潮目が有り、魚が跳ねたので空かさず仕掛けを流すと即ヒット!
しかし、50センチは超えていますが、痩せたシイラ。
一応坊主逃れのお土産用にキープ。
その後、相模湾まで足を伸ばし、干潮から上げ潮に変わったところで空腹。
三崎港へ上陸し、マグロ飯を食いに行きます。

今回のクルージングで一番美味かったのは、やはり三崎の中トロ。
次は、大島で食べた「しったか」
保田は、魚はうまいが「シャリ」がね・・・・

って感じです。

そうそう、三崎港は平日にもかかわらず、係留料が日祭料金を取られました。
平日は1000円なので、ちょい飯でもいいのですが、飯食うのに2500円取られるのはちょっと問題ありではないでしょうか?
狭い岸壁なのに、馬鹿デカイボートも、小さいボートも1日も1時間も全部同じ料金はやめましょうよ!スバル興業さん。

この堤防の規模なのに常時数名のスタッフが居るから、時間単位だって管理は簡単でしょ?
せめて、2時間、半日、1日、1泊の料金体系。
それと、使用面積に合わせて、30フィート以上は、1.5倍、45フィート以上は2倍位の料金設定を行わないと、早い者勝ちの寄り難い「海の駅」になってしまってますよ!
空いているシーズンは良いとして、混雑期はそれぐらいやらないと利用価値がありませんです。


食後は、さらに、剣崎-観音崎まで流したのにノーヒット。
めっちゃ渋々。しぶまよ!

午後はうみかぜが強くなり、荒波の東京湾を帰途へつきました。

帰港後に知ったのですが、今年の潮はめちゃくちゃです。
黒潮が、外房に当たったと思ったら、翌週は遥か彼方へ。
伊豆諸島は低水温に囲まれ水遊びも冷たきなり。。

うーむ。



今回の航行ルートを赤線で書いたのですが、随分時化が多く燃焼使ったかと思ったのですが、延で320リットルで終了。
ディーゼルは経済的です。


2012/10/25 浦安マリーナ

夢の島マリーナと浦安マリーナはスバル興業が運営委託されています。
そのため、双方どちらかと契約していればもう一方のマリーナのビジターバースが無料で使用できます。
そして、今後陸置きを考えた場合、浦安マリーナは大変魅力的なので一度様子見に行こうと思っていました。
湾奥トローリングで近くまで行ったので寄ってみました。

このところ毎年11月前後に東京湾奥の葛西・浦安周辺まで、イナダ、ワラサ、サワラが小魚を追って入り込んできます。
その頃は水温が下がり、流石に東京湾も水質は良くなり、いい感じです。
彼らは、上層の魚を食べる回遊魚ですのでセシウム汚染の心配も少なく美味しい魚ですので魅力的です。
サイズも大きく、釣り味も宜しい魚です。
なので狙ってみたくなります。(もちろん今回もボウズですが)




周辺の環境は夢の島とは比較になりません。
下水処理場も産廃処理場も近くにないので、臭くなく、静かです。
水質も河口部とは違ってまあまあ綺麗でした。


浦安マリーナ


更に、道を挟んだ向かいにスパホテル「舞浜ユーラシア」があり、そのお隣にはディズニーシー&ディズニーランドがあります。
お客さんを乗せて遊びに来たらかっこよさそうですね!
施設自体は、収容規模的にこじんまりしていて、レストランはありません。
その代わり、自販機やカップラーメンなどがあり、ラウンジやテラスでくつろげます。
ただ自動車で来る場合、ディズニー渋滞は避けることができません。



その2へ続く!
 



< トップへ戻る

天体双眼望遠鏡HOME >サンクルーズ24 いきおいで海! > KIKUMARU(サンクルーズ27FB) その1 2011/5/19発