KIKUMARUV バートラム32その6 決めるぜ!
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 2017/10/25 トランサム・ドア
 2017/10/27 素人の弱み
2017/11/5 ドア着手
2017/11/6 馬鹿爺だね!
2017/11/09 リブ
2017/11/11 船体カット
2017/11/12 パテ盛り
2017/11/14 ご声援ありがとう!(^O^)
2017/11/15 雨じゃねぇ
2017/11/16 上架
2017/11/23 ピッカピカ!
2017/11/26 秒読み!
2017/11/27 塗装詳細
2017/12/1 下架
2017/12/11 トランサム・ゲート完成!
2017/12/26 師走
2017/12/31 船名が入った


・KIKUMARUV その1
・KIKUMARUV その2
・KIKUMARUV その3
・KIKUMARUV その4
・KIKUMARUV その5

・KIKUMARUV その7
カリビアン バートラム32 スーパージャパン 年式:1993年
全長:32 ft (全長11m全幅3.5m) 定員:15 人 トン数:7.9t  船検証:全長9.44 m全幅3.38 m全深1.55 m
エンジン:VOLVO AD41 ディーゼル 馬力:160 馬力 / 3,250 rpm (回転数)  搭載数:2 基
推進機種類:シャフト船  巡航速度(参考):約 21 ノット  最高速度(参考):約 27 ノット  
燃費(時間当たり):約 60 リットル 燃料タンク容量:約 900 リットル 清水タンク容量:180リットル

2017/10/25 トランサム・ドア

ボート屋さんで船体塗装の最終見積もりを頼んでおり、待ち状態です。
最終的には、ハル塗装と船体上部はバフ掛け、ジンク交換までで止めました。
トランサムドアは、50万円以上掛かるので頼むのは止めて、多分工作は簡単なので、悪い虫が疼いて自作となりました。

出来れば塗装前に形までは完成させ、ハル塗装、バフ掛けをその後だと仕上げが要らないので頑張りたい。(^▽^;)

という事で、では、どう加工するか、ベイビーを裸にしてみましたぜ!



すると、まあがらんどうで、ぶった切って、左右にリブを二枚入れて、ドアはデッキ上部とハル側に二分割で良いかな?
デッキ上部は、厚みが170mmあるので、横に開かないので上にあげる。

手元に道具と材料さえそろえば大した仕事じゃないね!
こういったのは段取り次第です。
ただわたしゃ殆ど素人の道具揃えだからどうなる事やらです。

プロなら、5.6工数ってとこで、50万円オーバーの根拠が、ただの「儲けの船業界!」って感じだな。

工賃5万円×5=25万円 材料費2万円 粗利50%乗せて・・・、 ってとこかな??
陸の世界だと、良いとこ一見さんで37万取ったら二度と来ないって言われるぐらい。
ま、良いとこ25〜30万円。

まあ、ワシが大金持ちだったらそのまま頼むが、器用貧乏なもんで申し訳ない。(^^;)
出遅れ感はあるが、ビットコインで儲かんないかな?(^o^)


工作手順としたら、先ず、墨引いて、切り代を正確に!
丸鋸でカット!

大きさは縦横500mm位かな?
戸当りが付くから、それより幅が40mm位狭くなる。

そんな大きな魚は中にあげないから、泳ぎに行ったときとか、後はお客さんが出入の時にここから出入りしてもらえば楽です。


ドア側は、裏地を作るのだが、合板を当てれば良い。
少しRがあるから、コーキングか何かで接着して置けば楽ですね。

壁側はドア枠を作る訳だけど、合板で形を作りFRPの盛代が必要なので少し小さめに。
で、FRPマットを数回のせm仕上げにクロスで表面強度を持たせ成型。
まあ、内側はミッチャクロン+2液ウレタンスプレーで、仕上げにクリア。

ドアも内側はFRP乗せて塗装し、ヒンジ取付で終了。
外側は、ブラックで仕上げて頂きます。(^ω^)

あっと、あたりの所には、ゴム板でも貼っておきますか。。



こちらは、ネットで探したバートラムのトランサムドア後付け(多分)参考例です。
私もこらないでこんな感じの簡単な作りにしようと思います。




そういえば、このトランサムデッキも、塗装の工賃だけで9万円の見積もりです。
考えてしまいますね。(^▽^;)

エンジン海水側吸水ホースの修理用にシリコンテープ、アマゾンで500円ちょっとで買いました。


まだ修理はしていません。
汚れ仕事は今度まとめて・・・。


で、台風22号の影響は???

なんもなく普段の雨後の濁ったマリーナで、北風が前田道路のバカヤロー!って感じです。
でも桟橋は更に揺れ揺れでいつ壊れても可笑しくない!

全く東京都よ、予算いっぱいで、いろんな助成金出してんだから、その前に、マリーナ直してチョ!
宜しく!!

で、選挙も、豊田真由子に入れなかったから、予想通りの結果でしたね。

でもちょっとかわいそうかな?

多分、秘書も実際には糞野郎だったんじゃないかな。(笑)

最近はそんな奴が溢れてて、たまりませんわ。

マリーナ往復の僅か2時間で、20年前だったら間違いなく止めて、引きずり降ろしてメタメタにしてる頃(イメージで実際には行いません( ゚Д゚))の馬鹿ドライバーが4台居りやんした。(^▽^;)

で、結局、一歩間違えればニュース沙汰。ダメですよ!

あんたら悪いね!

まんず、下高井戸からの合流で、ブレーキで速度調節して入れてあげりゃいいのに、突っ込んでいって、ギリギリでワシの前に割り込んでくる。ってか突っ込んでね。。
ワシが先読みしてブレーキ踏まなきゃ、マチイガイなく、4・5台位の複合事故。
糞野郎には逃げられた・・・。

似たような大型重機の回送車。
その先のC2の上りで、オートクルーズのワシに、何気なく寄せられて、速度落としやんの。(笑)だったら最初から意地の悪い走りするんじゃないよ!

デカイRVは、わしが大型車を追い越すタイミングが判っているにも拘らず、かなり後ろからめちゃ速度違反で突っ込んでくるし。
んっなろっ、って思ってるうちに、永福町で下りて行った。
うんこ我慢ししてんのか?

挙句は暴走4台つるみ。ホント下手なんだから200q近くで抜いてくな!コーナーライン見ててもどう見ても下手糞!死んでも良いが、人を巻き込むんじゃないよ!

てな感じで、そんな運転に覚えがある馬鹿!お前だよ!
ユーチューブでアップしても良いけど多過ぎるので、面倒。

誰か、糞野郎か困っってたって、バカ野郎の世の中になって来たから、今後は人助け止めて見捨てて行こうか・・・、などと、思わせる日であった。(;^ω^)

ああいった奴らは、多分普段から糞な人間たちなんだろうな。
もう、キリが無いので、お爺さんは、糞を放置することにしました。

 ああっ(;´д`)ヤダヤダ! って、今日は酔って書いてます。(笑)



2017/10/27 素人の弱み

結局、塗装は11/13〜11月内という事に成りました。
それまでに、トランサムドアを完成させなければなりません。

何が一番時間がかかるか?

部材探しです。

ヒンジと、ロックハンドルです。
ステンレスの強度があって錆びにくいもの。
格好も重要です。

素人ってのは、やっぱりサッとリスト作って発注なんて出来ません。
何を頼めばいいのか分からないので決定するまでに時間がかかります。

ちなみに、業者さんの見積もりの中に使用金物書いてありましたが、私的には不満足なチョイスです。(。´・ω・)

ネットで情報は沢山あるのですが、絞り込みに判断が難しいのです。
安いから、中国のショップに、適当に色々頼んでその中からチョイスってのもありますが、時間的制約で国内在庫から探さなければなりません。

しかし、トランサムドア用なんてものは売ってませんから、未繕いが大変です。

先ず今日届いた、デッキ開閉用に考えていたヒンジは、厚みがあって強度が高いだろうと頼んだのですが、その肉厚が、なんと、、、プレス成型の薄ステンレス製張りぼてヒンジでした。(^▽^;)

出鼻で失敗です。


明日辺りに、ドアの開閉用に注文したヒンジが届きますが。場合によってはそれをデッキに回すなど、物見ながらの検討になります。

まあ、金物探している間に、FRPを弄るのですが、台風や仕事の流れを見ていると、加工に入れるのは11/5〜です。

少し仕事休んで、23日チクチク作業になりそうです。(;´д`)
FRP作業は修正が簡単なので大したことないのですが、チクチクだけは、私の体が受け付けないので・・・、考えるだけでも嫌です。が、頑張るもん!!



2017/11/5 ドア着手

やっと時間が出来、本日位から加工を始めたいと思っています。
ただ、近場に青物、しかもサワラのメータークラスが居るらしいので、気分で出港してしまうと、加工も延期です。
しかし、ケツは決まっています。
次の日曜までに完成させなくてはなりません。

作業に費やせる日数は、今日を入れて4日です。(^▽^;) 大丈夫かなぁ。


懸案の金物は揃いました。
2回も、想定外のヒンジが届いたりで右往左往のボート部材販売店たちで御座います。。



他に、FRP4sセットと、昔使って持っているのがマットとクロス。
それ以外は、モノタロウに発注済みで、火曜位には届きます。
アセトンは、Amazonで安くてチョッ早便です!

明日出来れば、墨出しして、船体カットで、リブの型取りをします。
切り口は、養生して放置です。

カットしたドア部を持ち帰り、ざっくりとリブとドア製作し、粗削りで後日持って行きます。
リブは、沓摺りもくっつけて逆鳥居型で持って行き、樹脂で接着し、マットを巻き巻成型をします。

三層位で仕上げて、使い捨てつなぎと、マスクと、メガネで武装してディスクグラインダーで一気に方付けます。
まあパテとかいろいろ小技は使いますが。

で、内側だけ塗装して、金物付けて、何とかオールペイントにたどり着きたいと思います。
あ、オールペイントじゃなくてハルペイントでした。。

さあて、どうなる事やら・・・。
先ず、これから寝ます。(;^ω^)



2017/11/6 馬鹿爺だね!

昨日は、まあいい時間に起きたのだけど、腹ごしらえでセブンイレブンの「サバの塩焼き」を食べたら青物は満足気分。

青物釣ってどうすんのよ!?って、自問自答しているとモチベーション駄々下がり。
眠くなって、行く気無くなって、雑仕事しながら、でもやっぱ行って、ツナドア作らなくっちゃって、重い腰を上げた。

工具をボートに運ぶだけでも体力分散で段取りとしては許せる。
結構大道具仕立てで準備してある。
電動は、丸鋸2台、うち一台は、金属用のアサリの無いチップ。サンダー、ジグソー、ドリル、電動ドライバー。
後は、FRP関係。

結構な重量です。

ボートに積み終えて、15:30.

良い天気なので思わず出港してしまいました。



なんのなんの、一人着岸舫を作って在るので、気ままに一人出港です。
エンジンも絶好調!

で、戻ったらツナドア製作!



ん・・?



何処を探しても、無いんです。
どこにも一本もないのです。
何処かに有っても可笑しくないのです。

だけどないのです。

 ええっ!?


何で、たかがペンが、1本も無いのでしょう?

マジックペンも、鉛筆も、ボールペンも。
何にもないのです。
カバンの中にもないのです。



 墨引けない。やる気なくなる・・・。




こんなあ日も あるさ。

今日は、辞めとこ。(;^ω^)


GGさん、私はBGです。(笑)

まあ、月曜日に残りの部材や道具が届きます。
火曜日に頑張ります!



2017/11/09 リブ

という訳で、翌日夜に墨出しに行き、その翌日、切り出し、夕方(昨日)取付FRPで固定しました。


墨出しし、型取りです。



こんな感じですが、墨出しの要所へはドリルで貫通させ、マーキングしています。

一番の悩み所は、センターのトローリングポストへの干渉です。



これを無視すれば、大きなドアが作れます。

しかし、大きな魚が釣れた時に、竿に干渉しないでツナドアがオープン出来るというのは重要です。

で、結局、ドア開口幅43センチという小さなものとなりました。
戸当りの干渉を考えると40センチ幅です。

人の出入りには大して問題はありません。




先ず、墨に沿って段ボールで型を取ります。
船体のデザインから、前後左右曲線を拾わないと形が出来ません。
結構ややっこしいです。




そして、拾った型紙より3mmほど周辺を短くし切り出します。
15mmの合板を使用しました。

合板をジョイフルホンダへ階に行ったのですが、平日なのに大盛況!
加工場は120分待ちで断念、自分でカットです。

もちろん型紙の切り出しなんてやってくれませんが、三六板の殆どが余るので、補強の桟木を切り出したかったのですが出来ませんでした。


で、FRPです。

マットを二層に船体へ貼り、合板へも二層です。

もちろん張る前に、サンディングとアセトンでの洗浄は確り行っております。
写真では、既に剥がし終わっていますが、ちゃんと養生もしてありますよ!

更に、使い捨てのつなぎを着て、ゴム手袋もべとべとになる毎に交換しながらです。
暑いので、マスクは外してしまったので、結構グラスウールを吸った様で気分が悪いです。

途中で、風があるので集中して、「コロコロ、ペタペタ」、「コロコロ、ペタペタ・・・」・・・・・・


あれれれれ?

「コロコロ、ペタペタ」の繰り返しになってしまった。。。



なんだか・・・、らりっちゃいました。(;^ω^)



通気が良いかと思ったら、結構風が巻いてよどんだようです。



ほぼピッタリで、二点押さえればずれません。
数時間、キャビンで寛いで、効果が始まったのを確認し、本日は撤退。






天気予報が変わって、明日(今日か?水曜です)は雨の様なので、金曜までお休みです。
次回は、枠の内側ピッタリに(墨出し通り)外から、丸鋸で切って行きます。

切ったものは、内側に補強を入れ仕上げます。

内側に、更に桟木も入れ、FRPで強度を増やし、パテを入れて成型します。



2017/11/11 船体カット

昨日の作業です。

丸鋸技が生きる筈なのですが、トランサムステップの幅が意外と狭く、良い体勢が取れません。

難儀です。

逆手で丸鋸を掛けるのは結構危険で、反対の手でホールドするのも結構危険なんです。
弾かれない様に角度を意識して少しづつ進めるんですが、やはり体制が悪く力技になり、大汗をかきます。(;´д`)

すると、つなぎ、マスク、ゴーグルのKIKUTAはあっという間にビッチョビチョ!
ゴーグルが曇ってっていうか汗でビチョビチョで墨も見えなくなり。
感でやったら、脱線!やば。。

まあ、数ミリは後で削るのでやり直し可能です。
ホントは上架して、足場あればバカチョン作業です。

船体カット



で、オープン!

おー、何度か出入してみます。

良いですね!上り下りが無いとすんごく楽です。
何でこのボートには付いて居なかったのか???です。

ちょっと隅からはみ出して、リブを薄く削った部分もありますが、FRPで修正楽なので御愛嬌です。
ただモールがメタルかと思ったら塩ビでビックリ。
切断速度の遅いメタルそーなんか使わないで、普通のチップでカットすれば脱線もしないで完璧なカットが可能だったのが悔やまれます。

少しサンディング掛けて、削り過ぎたところは3Pで、それ以外は2P積層しました。
本当は、内側に桟木を入れたかったのですが、時間の都合でまだです。
次回来た時に、ドア取り付け位置を出せるように、地肌を固めます。

積層



次回は、外側のコーナーとドアの被る枠内数cmをサンディングしてヒンジを決めたいとことです。
が、、、予想よりFRPが分厚くて困りました。
というのも、ヒンジ乗り幅が20mmのを用意して居る為、ビス位置が10mmてことは、まあ、判る人は分かりますよね?
今度、説明します。

マットの端のケバケバは、半硬化したとこで、カッターで綺麗にそぎます。
完全に硬化してからだと結構大変です。
この辺は、大昔、サーファーの先輩にリペアの時に教えてもらったコツです。


ドアは持ち帰って加工仕上げする予定です。
ざっくり二分割しておきます。てか、スゲー上手く切れてますよ!(^ω^)




で、戻ってノギスで計るとトランサムFRP厚11mmもあります。

あまりに予想外。
いいとこ7〜8mm位かと思ったけど、スゲー船やん。。想定外で設計ミス。(;´д`)



ドアは内側に枠を付けて、コバに当たる部分にヒンジを付ける予定ですが、これだけの板なら枠を付けないでこのままでも十分大丈夫です。
そうしようかなぁ。

そうなると、ヒンジは外の面に「ぺたっ」て付ける事に成ります。
用意したヒンジは厚み4mmで角が落としてないゴツイタイプです。



角を落として、ヒンジの外付けにしようか悩みます。

でも、外付けは、素人船屋 っぽくて嫌〜ですね。

でも、せっかく買ったヒンジをごみにするもの勿体無いし、ドア加工の手間が減るとなると、手抜き職人の血が騒ぐ。(^▽^;)

ウソだよ!手は抜かないのがKIKUTAです、(笑)


カッコ悪いけど、ピカピカ光らせようかなぁ。。。

明日の課題です。

ドアの仕上げ成型・塗装は会社の倉庫で地味に作業。
明日の天気は雨降り大風の時化予報なのでマリーナにはいきません。

ちなみに本日の作業時間は約3時間です。
前回の作業と、段取りと合わせて1工数ってところです。



で、11日です。
ローラーが固まっちまった(;´・ω・)ので、刷毛でFRPを盛る事に。。



こんな形で固めます。

そうそう、ヒンジは、以前プレスで気に入らなかったので返品予定だったのを復活。
返品も手間で、気が付けばまだ手元に残ってました。

で、建築で言うとパラペット。デッキの手摺の笠木部分なのですが、ボートは何ていうんでしょうね? 
そこの開閉用にこれを使います。角が丸いので安全です。



扉の方の外側に、元々用意したヒンジを使うことにします。

で、内側に樹脂を塗りこみ、マットを乗せて、更に樹脂を塗り、ペタペタと脱気して行きます。



厚盛する所はマットを沢山積層し調整します。
固まったら、ディスクグラインダーで大まかに、サンダーで成型し、一度ぐらいパテを盛って最終的にサンディングで、その後に塗装です。

トランサムの扉は、2層盛、周辺は+2層持ってみました。
こちらは、周辺を丸鋸で削って直線を出し直し、上記と同じように仕上げます。



仕事の合間なので結構疲れたので、仕上げは明日の作業です。
塗装まで行けるか分かりませんが、上架は水曜へ延期にしていますので余裕かましてます。ヾ(@⌒ー⌒@)ノ 

何故かって?

よく考えてみると、月曜に上架したって午後からだし火曜は休みだってので意味ないじゃん!
だから、水曜に持ってくことにしました。2日分の上架費用無駄じゃない??


話し、ちゃうんだけど、この間青物トローリングやったんだけど、本当はキャスティングの予定だったんだよね。
だけど、スピニングのベビータックルが船から紛失してたんだ。
で、何処探しても無いんで、仕方が無く流したんだよね。

トローリングタックルなどは、オフになると下して整備するんだけど、スピニングは何時でも使えるように積みっ放しなんです。

最後に何時使ったかって?

思えてないんだけどかなり前だから、盗られたとしても、何時頃か分からない。
最近歳のせいか?物忘れもあるので、自宅や会社を探してみたけどやっぱ無い。(;´д`)

盗られたんかなぁ?なんて考えてると、資産2兆円越えのアルワリード王子がテレビに映っていて、大盤振る舞い。
貧乏な人に、現金12万円づつ配ってら。
うちのスピニング分じゃん。(・へ・)

セコイこと考えるの止めることにしました。笑
でも鍵は変えたいなぁ。



2017/11/12 パテ盛り

固まったFRPをディスクグラインダーで成型します。
ラフに削ったら、パテを盛ります。
パテは、樹脂にパルクを混ぜ調整します。

 斜めですよ!(^^)

かなりラフにマット厚盛したのをガンガン削ります。
完全武装だったのですが、何故か防塵めがねがオデコに乗ったまま。
それに気が付かずに作業しておりました。(笑) バカですね!(笑)

で、緩めのパテで修正し、ほぼフラットになります。




扉の方は、戸当りに当たる部分が、厚さの差が7〜13mmと暴れているので、でっぱりは削り、凹みはパテで均しました。
余ったパテで、マット地が凸凹の所を均します。
あまり目立たない部分だからいい加減ですが、白く塗っちゃうのでどうでもいいのです。


硬化待ちの間に、木の切り出しです。


それでも、硬化まで待てないので本日終了。
所要時間2時間。

あとは、固まったら一度合わせに船へ行ってきます。
で、双方の面調整をして、大方の整形をディスクグラインダーで行い、仮にヒンジを付けます。
良い感じになったら、一度外して、パテを打って、サンディングし、ウレタン塗装です。


その時に、内側の未処理部分へ切り出した桟木なども取付、さらにFRP で固めます。
大したことないんだけど、FRPの硬化時間を待てないので、その都度で直しです。
この作業ごとの重装備も面倒。

あと、樹脂が足りなくなりそうなギリギリの感じです。
4sあったのですが、厚みを持たせるために結構な量使います。
更に昨日、途中で0.4sをちんたらやってたら予想外に早く硬化してしまい、ゴミにしてしまいました。
結構気温が高かったせいですか、、ちょっとビックリ。
丁度この分が足りなくなったりする予感。。


あと二日で仕上げなきゃならんのだけど、最後の最後で手抜きになりそうです。(;´д`)やば。


話違うけど、昨日・今日のビットコイン、凄い動きだね。(◎o◎)!

ストップが無いから、笑っちゃう位。。

レバかけてる連中、ヒヤヒヤなんだろうな!?
こんなの現物以外でやっちゃだめだよ。(^O^)



2017/11/14 ご声援ありがとう!(^O^)

昨日は、穏やかな秋晴れでした。
朝から、ビス箱を忘れUターンでタイムロスしましたが、気持ちの良い午後をディスク・グラインダーとの戯れに興じていました。

調子に乗ってFRPを盛り過ぎたので、開閉部の笠木が納まりませんです。



仕方が無いので、盛り過ぎたFRPを削ります。
久々に大変大変作業です。(;´・ω・)

下地が出ない様にあっちこっち感覚で微調整して削っていたら、気が付けばかなりの時間を消費していたようです。


途中、腰を伸ばしていると、「ブログ見てますよ〜!今度カジキ行きましょ!!」って、海上から嬉しい声援が届きました!


  m(__)m  有難う御座います。

 こういった声援が、一番の人生の栄養です。(^^)v



で、ちゅいーん、ちゅいーん!と、削り終わり、ドアの方もヒンジ付け終わって、カッコだけでも出来上がった時には既に日没。



まあ形になりました。




こんな感じです。
ヒンジは仮止めなので、マスキングの上から止めています。



で、センターのトローリングポストは何とか避けられました。



もっと左に寄せればいいんじゃない?と思われる方も多いと思います。
しかし、左の方にはトランサムステップを吊る為のステーが固定されていて強度が必要なのです。
そういう訳で、出来る限り中央に寄せた訳です。



お次は、内側の枠の周辺処理です。

内張りボードの受け代を左右に作り、中央下の隙間に補強兼ねた幕板を入れます。
構造物はここまでです。

その周辺処理の合板をFRPで巻いて、硬化を待ち、最後にパテを入れて今日は終了予定。

でしたが、いきなりの強雨!!

硬化しきってないので雨養生。
本日のパテは諦めて帰ります。



明日、パテ打って、固まったらサンディングして、時間があれば塗装です。
塗装の時間が無ければ、塗装は船体塗装時についでに頼んじゃおかな?

でも、ここまでやって、塗装でバカみたいな金額出されちゃ腹立たしいので、船が戻ってからやろう!
どうせなら、内壁全部塗り直したからね!

ウレタン塗料のスプレー缶の白2本、クリア2本買ってあるから。
でもこのスプレーめちゃ高い。
まあ仕方が無い、2液ウレタンだから。
1本/数千円のこいつらがあるので、やはり自分で最後まで頑張ります。

それから、今回は、戸当りを作りませんでした。
どうするかって?

実は「まな板」を細長く切って、ビス止めするつもりです。
簡単だし見栄えも悪く無い。

将来的にドア自体を改良する可能性もあるので、脱着可能にしておきます。
さあ、あともう1日!

頑張んべー。 (^^)v



2017/11/15 雨じゃねぇ

昨日は曇りの筈が、小雨予報に、結局夜まで降りっ放しでした。
雨じゃね、電動工具が使えませんわ。



漏電して、工具を押さえられなくなると大きな事故になります。
かと言って、テント張って粉だらけになる勇気もありません。
天気予報を恨みながらキャビンでゴロゴロ・・・・。

気が付けば夕方、あ、夜かな??

知人からの電話で目覚めました。
外は、ようやく雨上がりです。

ディスクグラインダー回して、取り敢えず、きのうの仕上げで面を取って行きます。
で、一応サンダーも掛けますが、仕上げってほどにはなりません。
やはりもう一回パテを打たないと、塗装はきんびしいです。

しかし、もうタイムアウト!

明日、上架する為の用意です。
マスキングを外します。

すると、こんな感じです。



ヒンジが今一気に入らないですね。

将来的に、ドアの裏などは全部白く塗ります。
船体が黒になるので、開けると白で分かりやすくなりますね。

内側は、こんな感じで未完成です。



ドア枠を白に塗り、壁板を張れば、綺麗に成るのですが、そこまでの時間はありませんでした。残念!



とー、いう訳で、で、取りあえず、ツナドア終了! 

明日、船屋と相談して、仕上げてもらうか、船戻って来て自分で仕上げるか。
まあ、あとやる事はちょっとです。
完成したら、また載せますね。(^ω^)


これで12月まで船なしになりますが、

 いよいよ12月から、KIKUMARUVは かっちょよくなるよ!


お披露目するので是非遊びに来てね!
最初はお台場花火呑み会だね!



2017/11/16 上架

という訳で、昨日湾マリへ上架しました。



依頼項目は、ジンク交換、ハル、トランサムステップの塗装、船体上部バフ掛け。

トランサムドアのコバが若干凸凹なので、先に、バフ掛けするとのことなので、時間があれば修正しに行きます。
パテ盛って、サンディングという作業ですが、パテが固まるまで半日かかるので、一日作業になるので時間が取れるか・・・。

無理だと、オールペイント後の作業なので、タッチアップなどかなり手間が掛かります。
まあ、仕方が無いです。。


相変わらず気になるプロペラですが、シャフトの左右フリクション差もなさそうです。



見た感じ、どうでしょうか?

分かりますか?? 分からないですよね???


誰か、写真を重ねて比較できるソフトで確認して教えて下さい。 m(__)m


ジンクの方は、半年でこんな感じです。



丁度、交換に良い感じでしょうかね。

藤壺類は、僅かについていましたが、夏にN君潜水作業で落としてから増えていないようです。
やはり、藤壺は6・7・8月の繁殖期にガードできれば問題が起きません。

その頃には毎週乗るか、速度が落ちたら「水の綺麗なところへ潜りに行こう!」と、数人拉致すればいいですね!ヾ(@⌒ー⌒@)ノ

11月末完工でお願いしています。



2017/11/23 ピッカピカ!

湾マリの友に写真を送ってもらいました。(^ω^)

 ハルが汚く見える?

実は、景色が映っているんですよ!\(◎o◎)/!

鏡のようです。



斜めに見えるとこらが良く解ります。
こちらの写真では、トランサムに景色が写り込んでいます。

これで、喫水上にホワイトラインが入って、上部が磨かれてピカピカになれば!

 ご機嫌です!!

  ワクワクです!!!



2017/11/26 秒読み!

今日もお仕事でマリーナへ行けない中、私設監督さん(^^ゞが、写真を送ってくれました。

すると、船屋が発見・提言してこなかったペラのキャビテーション痕。
流石M監督さん、安心して任せられます。???笑



少し真鍮のペラが侵食されています。
こういった所に普通に対応してくれればね。そこなんですよね!

昔あった、日産マリンは、違う依頼でも気が付けば100%当たり前に対応してくれていました。
特にこんな感じのは、状況説明と、サービスで当たり前にタッチアップしてくれてましたっけね。
まあ、引渡がどうなるかですが。(^ム^)


船体の方の作業はほぼ終わっているようです。
監督曰く、「まるで別物!」だそうです。



エンブレムとか塗ってくれてたり、細やかな気遣いは結構あるようです。
トランサムに景色が写り込んでますね!

そうですよ、日産マリン時代に、前のKIKUMARUのハルを塗った業者ですからね!

さて、何時渡してくれるのか?楽しみです。ヾ(@⌒ー⌒@)ノ

で、SC24M監督さん、感謝!<(_ _)>



2017/11/27 塗装詳細

SC24さんのおかげ? じゃないかなぁ。
業者さんから進捗写真が届きました。笑



最初に話していたように、「必ずパテ打って細かな凹凸も無くして塗装します!」て御話ししていた仕事の証明写真ですね。
これって大事です。

古い船だけにかなり大変だったでしょう。<(_ _)>
けっこうFRPに塗料も吸われたと風の便りでも聞いています。( ̄▽ ̄)

しかし、素晴らしい光沢です。
KIKUTAは、光沢大好きです! ヾ(@⌒ー⌒@)ノ わーい。

右下の写真は、撮影者の影が映っていますね。
撮影者の足もちょっと写っていますが、逆さまです。
先端の方は面がへっこんでいるので、凹面鏡になっている訳です。スゴッ!


あと二日仕上げ作業を行うそうで、予定通りの金曜日に下架となりました。
戻ってからの作業は、ツナドア仕上げ、ワイパー新規取付、航海灯LED化です。

ペラの方は次回(半年後)上架の際に肉盛りする方向が良いようです。
その時に、左右のエンジン回転数合わせるため、ペラピッチ調整もしようかと思います。

う〜、何にしても待ちどうしいです。



2017/12/2 下架

昨日、戻って来ました!(^ム^)
今度のカラーは画像合成ではなく本物です。



塗装したのは、対岸のマリーナの「シーライフ」さんですが、ここを読んだのか?まあ読んでないと思いますが、細かい部分もかなり気を使って仕上げてくれて居ます。
船業者としてはかなりレベルは高そうですね。
少なくとも塗装はお上手でした!

今後もお世話になろうと思います。ヾ(@⌒ー⌒@)ノ
ただ、大抵混んでいるので、ずーと前から予約が必要です。



やっぱり黒ハルは良いやね!
かっちょいいでしょ?

ピッカピカで最高です。


ただ・・・。
上部の白い部分はバフ掛けしてもらったのですが、やはり、ハルの輝きとの差が大きいのです。(;´・ω・)
やっぱり塗装してもらおうと考えて居ります。

ま、とりあえずこのままで暫く乗ります。
なぜなら、業者さん暫く忙しいそうです。。

まあ、前と比べたら雲泥の御洒落です。

それよか、今日、写真撮ってマリーナへ話してきましたが、桟橋壊れそうです。



KIKUMARUVを引き上げに行く前に桟橋と舫の点検行って(@_@;)。。
普段は、ボートが止まっているのでこの角度で見ることはなかったのですがね。
桟橋のフレームが朽ち果てています。

で、今日は着岸の時、桟橋からの風なので寄せるのが大変で、長い舫持って飛び降り必死に引っ張るのですが、桟橋が手漕ぎボートに立った時のようにグラグラで難儀しました。
流石に、桟橋が壊れて綺麗なハルをダメにしないか心配で事務所に対策をお願いに行きました。
東京都に提言し来年度には何とか・・・、などと悠長な事云ってますので、近くのバースが空いたらそこへ移させてくれと、まあ半分文句ですな。

という訳で、多分10日位迄スケジュールいっぱいでボートにはこれなさそうですが、ツナドア作業と、船名を入れるのとやらないと、お披露目も出来ないし、正月も来ませんね。(^O^)



2017/12/11 トランサム・ゲート完成!

大詰めの作業です。
クロス、マットは使わないのでチクチクは無いのですが、まだ粉粉の作業です。
仕上げにもう一層パテを盛りサンディング予定です。

一昨日、午後にゆるめのパテを塗りなだらかにします。


半硬化し始めたら綺麗に削り、面ツルにしたいと待てど暮らせど・・・。
丁寧にコテさばきしようと気温が低いのに通常濃度の硬化剤で挑んだのですが、気温が低すぎ全然固まりません。┐(´∀`)┌

諦めて、帰ることにしました。


で、翌日は?

カッチンカッチンやで!\(◎o◎)/!

完全硬化でペーパーじゃまったく歯が立たないんだが、ディスクグラインダーじゃ荒過ぎて元に戻る。。。
仕方が無いので、凸凹だけどちょっとサンディングしてそれで仕上げることにしました。
まあ、外から見えない部分なので、そんなにこだわる場所ではないので良いとする事にしました。(^^;)

で、ウレタン塗料スプレーで塗ったくります。
仕上げにクリアを噴きます。
ウレタンは結構乾きが早いので助かります。



さっさとマスキングを取って、次の作業に入りたいのですが、間をを取りながらです。

とか言いながら、内壁を切り出し取り付け、ドアを付け、戸当りを付け完成です。
見えない部分で結構苦労したのですが、出来てしまえばOKです。(^^)v



ちょっと詳しく写真を載せてみますね!



戸当りと框は、13mmのまな板から切り出し、タッピングビスで固定です。
こんな感じだけど、ドアを開けた時のドアストッパーはまだ用意していなかったので、そのうち付けます。


外側も見たいとリクエストなので写真追加しました。

材料総額で3〜4万円位かな?
延べ作業時間が、4工数位かな?
結局固まり待ちで無駄な時間が多いので、こういったのは作業場で他の仕事の合間にやりゃ大したもんじゃないね。

まあこっちゃ素人段取りだから何度も無駄足したけど仕方ない。
自分の納得いく作りと、納得のコストで良いんじゃない?

でも、三日前にビットコイン処分しちゃえば税金払ってもあぶく銭が・・・。
船の予算にもってこいだったんだよね。水物だけにね。。
が、しかし、我慢してたらまた爆下げ。笑
それでも良い上昇線で行きそうな気がする。。

それはさておき、デッキも綺麗にしたい。
画像処理で、綺麗にしてみたけど・・・。笑!


という訳で、大物は完成しました。
外観も綺麗で、このままでも満足です。(^ム^)

 カッチョ良くなったでしょ?



残るは、エンクロ磨きと、ワイパーと、航海灯のLED化です。
あ、船名も頼まないとな。
年内無理でも、オフシーズンのお楽しみです。



2017/12/26 師走

私も走っております。 あー忙しっってか?
まだ船名が付いてないんですが、後ろからパチリ!

先週中には切っておくよと、先輩の看板屋さんが云ってたから。
年内に取り行って、金ぴかネーム付けて新年だ!



しかーし、やっぱり、ヒンジで見栄え悪かった。。(;´・ω・)

絆創膏三枚貼り?
仕方ない。時間なかったからね。

でもね、カッチョいいでしょ? 黒。





2017/12/31 船名が入った

バートラムがうちに来てから1年8ヶ月掛かって、やっと船名が入りました。
しょっぱな、黒煙で薄汚くどうなってしまうかと、あれこれ迷路に迷い込みながらやっとこさです。
が、イメージに近い船に仕上がって来ました。
今はかなりピッカピカです!



ただ船名は、ちょっと地味な角ゴシックで小振りにカッティングシートを切ってもらって貼りました。

右舷のハルは向きを変えないんと貼れない。
デッキから体を乗り出しチャレンジしたのですが、やはり、落ちそうに・・。笑



しかし、良い感じでニヤニヤしてしまいますね。

みすぼらしいエンクロジャーの濁りですが、磨く時間はなかったので年明けに頑張ってみましょうか。
船体上部を再ペイントする予定ですが、現状でも結構綺麗なので再検討します。
それによっても磨くタイミング換えても良い感じです。

 トランサムもピカピカで良い感じです。

というわけで


皆様、今年も一年、ご愛読並びにお世話になり有難う御座いました。

来年も、良いシーライフを皆様と共に満喫したいと思います。


では、よいお年を! m(__)m

・KIKUMARUV その7へ つづく


何かあれば、こちらへどうぞ!(^ω^) 
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自分用メモ(^^;)
ワイパー、LED航海灯類、塗装後に新装。


 

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