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ポータブル発電機用 「防音・消音ボックス」その4

その1   その2   その3   その4

可搬最大サイズ 28Ah発電機対応!



        2019/1/26 ビッグサイズ防音ボックス
       2019/2/23 日本郵政って・・・最低だぜ!
       2019/4/27 中間報告
       2019/6/1  パテント
       2019/8/23 やっと完成!
       2019/9/17 発売延期になりそうです
       2019/9/19 山あり谷あり谷あり山あり
       2019/10/16追記あり 2019/9/20 谷かな・・
       2019/9/27  ヤマハで行けそうです!
       2019/11/20 ヤマハで行きます!
       2019/12/28 ヤマハ28用防音ボックス完成しています
    2020/6/6   ぱかっとL




2019/1/26 ビッグサイズ防音ボックス

昨日、パテント関係の申請が終わり、そろそろ情報開示しても問題なさそうなので、先行してこちらでリークします。笑
題して「ぱかっと28」です。

またまた、自分用が欲しくての動機で開発しちゃいました。。って訳じゃないけど、船で使っている16iはエアコン動かして居る時に電子レンジ入れると「バチン!」なんです。
ネスプレッソとかもうかつに入れられない。
だから2.5kw位のジェネ欲しいんですよね。

以前の3.1kwのジェネ入れると、工事代含めると150万円掛かるんですよ。
で、16iで我慢していたんです。

所が年末にパタッとの特許が下りたでしょ!?
ホントはもっと時間かかると思っていたので夏ぐらいにはと考えたのですが、
不意打ち許可に(@_@;)です。

でも特許が下りたので他のサイズやメーカーも貪欲に製品化してみたくなります。
で、最初にはやっぱり自分が良いと思うもの作りたいですよね!

ボートのジェネはホンダのEU28iに決まりです!

 これは24ですが外観は同じです

28iは、セル付きです。

能力的には100V28Aでマリンコネクタが差し込めます。
元々の騒音値は結構静かな方です。

燃料はタンクが大きいのでエコモードで17時間持ちます。
24iだと22時間以上だったと思いますが、セルが無いので28になりますね。
何故かというと、設置場所が以前のジェネのあったハッチ内にしたいので、リコイルスターター(手動の紐)じゃ厳しいんですよ。

で、構想は随分前からあるには在ったのですが実施にはここに来てやっと試作でのテストが終了したところです。
で、十分な性能が確認できたので、パテント申請が終わった所です。
ちなみに、試作は今回、薄板の溶接まで全てKIKUTA自作です。
中華5千円ベンダーから半自動溶接、チクチクの張り込みまで。笑
溶接は結構上手になってきました。。


でもね!
プロトタイプは、業者の方へ Go 掛けました。

いつも依頼する知人の工場はステンレスもレーダーカッターでピシッて決まります!
餅は餅屋です。

上手く行けば3月中旬初期ロットが完成すると思います。
問題あっても6月には発表出来るでしょう。

フィールドテストを兼ねてKIKUMARUVへ設置出来そうです。(^◇^)

 KIKUTA手作りEU28i用防音ボックス

重量は総重量38.5kg

本体カバー19kg
排気カバー19.5kg

ユニット最大重量を20kg未満に押さえる事で可搬性を維持しています。
発電機はタイヤ有り無し共に対応できます。


発電機重量は乾燥で60sあります。(;^ω^)
まあ、タイヤついていますから。笑

カバーの脱着には素敵なアイデアが施されていますが、まだここは秘密です。笑
真似して作ったら、今度は厳しく取り締まりますよ。( *´艸`) シランガナ・・
被せるタイプの防音ボックスはダメだからね!
28タイプは排気カバーにも細かくパテント掛けてますよ!


EU24i騒音値は以下の感じです。(発電機より1Mの距離で測定)
エコモードOFF 防音無し 72.9db / 防音ボックス 58.5db 音圧差-14.4db
エコモードON  防音無し 65.9db / 防音ボックス 54.6db 音圧差-11.3db
※28もあまり変わらない感じです。

ボートのエアコンは7A以下でインバーターなので単独運転ではエコモード運転でしょうから1mの距離で55デシベル以下になります。
16i発電機より静かになります。

船に積む際は、本体カバーは使いません。排気カバーから175mmΦのダクトで空冷排気になります。
ハッチ内なので機械ノイズは船体が押さえてくれるでしょう。
175の径のフレキダクトがちょっと排気場所に悩みます。


ちなみに、EU28iは実売で25〜30万円
ぱかっとも同じぐらいでオールステンレスで仕上げたいと考えています。

実際の所マリンジェネの半値で設置が可能でしょう。
大型キャンパーでも良いかもね。
でもKIKUTAのお客さんは趣味人ではなくて防災対応品としてですので、あまり細かい事言わないでね。
その分、訳ありが出たらヤフオクで放出しますから。(^_-)-☆

今後は本格的な発電機で今後は余裕です。



16ぱかっとは既に数百台の販売で、最近は大口様依頼が増えています。
現在訳ありであと十数台スチールタイプが残っていますが、それが無くなったらステンレスタイプのみになりますのでご了承ください。
大型商品で持ち運ぶものだと塗装に傷が付きやすいのでステンレスでコストダウンに勤めようかと思います。


このところ、「ぱかっと」かぶせるタイプ防音ボックスの自作や情報開示を見受けるようになりました。
以前は、お願いしていませんでしたが、今後は以下をお願いします。
過去に書かれた方も改めてお願いします。

個人が利益を生まない製作記事には、「ぱかっとのアイデアを使用しています」と、わかる様に書き入れて下さい。それ以外は特許権の侵害とみなします。
但し、マナーを守って良識的にアイデアを利用される方問題ありません。
逆に応援させて頂きますよ。
勝手にリンクを張って紹介することもあります。
一緒に良いもの作って発展させ、便利に楽しみましょうね!(*^^)v



2019/2/23 日本郵政って・・・最低だぜ!

実は知り合いの工場は上海にあって、最新設備とスタッフで「ぱかっと28」の試作が届くのを待っていました。

春節前にプロトタイプを製作すべくです。

春節二週間前なので自分で訪中しようか迷ったのですが数日で配達できると確か16,000円位で航空便のEMSで請け負っていきました。

まあ遊びがてら上海行ってもよかったのですが、元郵便局ですからヤマトや佐川と違って安心してお願いしました。


でもね、何なの日本郵政のEMS???


未だに届かないし、問いあわせても謝罪ひとつありません。


詐欺じゃない?


久々に倒れそうです。

中国のカイテキ(宅配)でもこんなバカな事はありません。



数日で届くはずが一月過ぎても届かず、問いあわせても平気の平左です。

日本も地に落ちたものです。

年末も正月も倉庫でゴソゴソ私が頑張って試行錯誤して春節前に間に合わせたのに。

まったく、どうなってしまうのか。(;´・ω・)



2019/4/27 中間報告

なかなか進まなくて m(__)m 申し訳ない。。

結局、EMSが上海開発工場へ届いたのは3月末日。
途中で日本郵便とかなりの攻防がありました。
最初は、メールでやり取りですが途中からバトルに。

なぜにバトルか・・・。

本局?本社?そちらの窓口がメール対応していまして、サービス業にあってはならないような責任逃れの言い訳三昧。

結果も出てないのに防御線を張りまくる。。

頭来て、すべて論破でなぎ倒すのですが、最後はそういう決まりとの一点張り馬鹿対応。
郵便局のままの胡坐をかいております。


で、もうあきらめて、待つこと2か月。
ある日、追跡が更新されたのに気が付きKました。
なんと、発送元へ戻ってくるようです。(´・ω・`)?????


慌てて、地元郵便局に連絡をして、高い金払って最短で頼んだ商品が今日戻ってくるんだけど、どうなってるの?
こんな契約不履行で散々馬鹿なご託をメールで並べて今更もの返すつもりかい?
って、超クレームですよ!


局の課長が飛んできて頭下げ下げ言いました。
「メールだと私たちに一切情報が来ないのです。」とのこと。

本社のおバカが勝手にメール遊びしているようです。 クソ死ねよ!

で、事の次第を理解した現場方では、超慌てて対処。

配送の荷物を止めて、「責任をもってお届けさせて頂きますのでお時間をください」と、頭下げまくりなので、すでに二ヵ月経ってるので、新たにこっちが空飛んでも一緒なのでもう一度頼みました。

もちろん費用などは無料ですよ。
当たり前です。
日本郵便の本社のお馬鹿さん達よ。マジ死んでください。
現場が知っていれば即対処されていましたよ。?


で、送り直した荷物ですが、またまた中国の税関でストップしています。
1週間して、さすがに物言おうとすると、その前に課長さんから「荷物が止まっているので質問出しています。」とのことでした。

で、エンジン部品で引っ掛かっているようだから説明をする必要があるとの回答でした。
現地の後輩に税関へ直接説明させ、エンジン部品ではなく発電機の消音装置と説明し難なく通関し配送されました。

結局、3日で届く荷物が二か月半掛かってしまったのです。

そして、上海の工場は、たまたま引っ越しになり、4月頭から25日まで業務お休みです。

さらに、5月頭は中国も労働節で日本のGWとおなじ連休です。


つーわけで、日本郵便のメール対応のくそったれのお陰で、まじ、三か月半が パー です。

マジ、郵便局の”つもり”の馬鹿、死んでください。


首になってアルバイトでもして、仕事ってことを学びなさい!(-_-メ)



GW明けから新たに進捗しますので、御待ちの皆様、予定が3ヶ月ほど送れましたが宜しくお願い致します。

最初のプロトタイプは、本体カバーなしでKIKUMARUVのハッチ内に収める予定です。
つまり、マリン&キャンパーに設置できる排気アタッチメントなども開発予定です。



2019/6/1 パテント

まだプロトタイプの設計が完成しません。
手直しさせたら、返事がきません。
結構難しいのでしょうね、今回のは。

何だかんだやっているうちに、今回の排気カバー部の形状と構造に意匠申請していたのですが、なんとも早いこと、査定され問題なく一発で通ってしまいました。
全体構造はぱかっとの特許範疇です。
ぱかっと本体の特許申請は弁理士にお願いしたのですが、今回のは自力出願です。

今時の意匠登録は昔の実用新案ぐらい効力があり、しかも権利は20年続くように改正されています。
だから下手な特許より早くて確実です。
もちろん新規性や同じ形状や使われ方など審査されます。
今回のは海外の文献まで調査された内容が記されていました。

これで、登録費用を収めると一か月弱で公報で公開されます。
商品より早く紹介されるのもなんですから、登録費用納期が30日ありますので、6月半ばに収めれば7月半ばには公報に乗ります。
幾らなんでもそのころにはプロトタイプ完成でプレスリリースすると思います。(;^ω^)



2019/8/23 やっと完成!

昨日やっと最終調整で28のぱかっと完成させました。



あとは、塗装で行くか、オールステンレスで行くか。
10月9日にお披露目しますので、それまでに詳細を精査します。
吸気の材料なども見直しとても静かです。

しかし見て下さい。
この写真のEU28i。中身のないモックです。
予定が半年以上遅れた苦労の後です。(;^ω^)

今の世の中、BCP(事業継続計画)のために動き出したのですが、結局安定した電力を確立しないと元も子もありません。
ビルや会社の非常用発電機ってのは、非常用の照明や消防設備用の発電機で、ビジネスには使えません。
蓄電池なんて、いくらデカくても一日持たずに空になり、そのあと充電する電気が無くて倒れます。笑
太陽光や風力ってのはもともとあてになりません。

で、それ用に発電機を用意しても、どこぞの自治体の様に水没したり、大地震で倒れて使えなくなったりで、現在使えるものは存在していません。

だからポータブル発電機に目が行くのですが、まず、大騒音で使えません。
しかし、残された道も、このポータブル発電機しかありません。

パソコンで全ての管理を行っている時代です。
そして温暖化の時代、エアコンも稼働させなくてはなりません。
非常事態に必要最低限で十分な100v28Ahを防音ボックスで無騒音にします。
28アンペアあるので昇圧して200Vを出力することも可能ですしね。
それと排気ガスもダクトで風下へ送れるので設置範囲が広まります。

唯一無二で、十分なBCP用電源として光を当てる道具としていこうと考えています。(^^)v

それ以前に、排気カバー部だけ使って、EU28iをプレジャーボートのハッチ内に収めて使用します。
インバーターのガソリンエンジンなので、臭いも振動も少なく清潔です。
とっても楽しみですが、しばらくは忙しくなりそうなので、自分用は来シーズンですかね!('◇')ゞ



2019/9/17 発売延期になりそうです。

この3連休は、工場内でぱかっと28の排気カバーを分解し、あらゆるパターンで再検討し改良し試験していました。
何故かというと、高温下高負荷長時間運転を続けると、発電機排気側上部が最大55度まで上昇します。
その熱が伝導し燃料タンクがほんのりと温まってきます。

以前は、24タイプを冬場にかなり過酷に実験したので、その延長線上の数値を見込んでいました。
しかし、ちょっと悪い方へ予測が傾きました。

燃料タンクは爆弾です。
完全な状況じゃないと一般向けに販売はできません。

という訳で、あらゆる知恵を絞ってテストを繰り返したが、改善はできても完璧な満足に至りません。
ここまで、セールス準備を進めているので止めることはできないのですが、危険を隠しての販売はいけません。
必ずしっぺ返しがきます。
なので、最悪は販売延期です。

原因は何にか?
それは、ここだけでちょっと書きますが、ホンダの紙一重ギリチョンバランスの設計にあります。
ほんの少しの事なのですが、結果が確実に違ってしまいます。
16/18i辺りは、エンジン御強制ファンから廃熱までのルートの気密が非常に高いので、排気カバーを押し当てれば強制的に排気されていきます。
それと、エンジン自体の排気口は発電機の外へ直接排気です。

しかし。22〜28iに関しては、かなりルーズなのです。
変なところで排気し廃熱風で押し出しています。
更に、排気流速を早くすることで、外周の流れを引き込んでエアカーテン状態にして熱を止めている部分もあります。
それを見越して排気実験を繰り返していたのですが、完成サンプルの排気カバー部の密着精度が上がり過ぎて圧力の逃げが無い分が抵抗になって廃熱が悪くなります。

解決のための構造変更では相当な容積が必要になりポータビリティーを失います。
電動ファンを取り付けて強制排気にすれば片付くことですが、電動ファンが止まった時のリスクを考えると、私は、踏み込んではいけない方法と考えています。

残る方法は、発電機自体の問題を解決する方法です。
出来れば発電機に手を付けたくありません。
しかし、構造的にこりゃないだろ?って部分でもあるので、ぱかっとと発電機をセットでの利用に制限して販売すれば問題が無くなります。
つまり、ぱかっとシステム「無騒音発電機」としてのみのリリースです。

実際に弄る部分は、こちらで製作したバーツをボルトオンで交換するだけです。
明日からは、そちらの方法に切り替えて新たに開発に入ります。
パーツは結構簡単に作れるのですが、ベストな位置へ良い形で完成させるにはトライ&エラーでデータを取りつくして最終形を絞り出さなければなりません。
手間暇かかります。

さあて、どうなるか分かりませんがもうひと頑張りします。(;・∀・)
販売が遅れたらごめんね〜。




2019/9/19 山あり谷あり谷あり山あり

「ぱかっと28」に関しては、どうもつまらない事で躓き過ぎですね。
結構こちらを見ている方もいるようですので、つまらないままじゃちょっと申し訳ないかな。
ちょっとは面白くなるように進捗情報など乗せちゃいましょ!( ´艸`)

千葉の災害でやはり発電機を持ってはいるものの「煩くてねえ」ってことらしいのですが、おかげさまで「ぱかっと」は連日売れまくっています。

だから、当然?この28の要望も結構なものです。
頑張らなくっちゃ!

で、朝からメール対応が多くて、発電機弄り始めたのが夕方からです。
そう、キャラバンがちょうど車検でそれを受け取って通常積載物を戻したりもして居ました。
アー忙し忙し・・・。

パーツの方は、形は完成しました。
何を作っているかというと、排気管です。

写真を撮っていないのでお見せ出来ないのですが、EU22〜28シリーズはエンジンの排気マフラーの先の排気口が発電機内の廃熱ルート上にあります。
発電機内で排出させて上手い具合に冷却風に乗せて排出することで防音効果を高めています。

ちなみに。ホンダEU9.16.18やヤマハなどは、エンジン排気口を外に直接向けてまして、発電機内に排気ガスは出していません。

しかし28はそのせいで、廃熱風に抵抗があるとその排気ガスが発電機内を熱してしまいます。
今作っている部品は、その排気管の端末を発電機外に直接噴き出す排気管ADです。
これにより、排ガスで発電機内に熱が溜まることを防ぐのです。
それが一番の安全対策です。

上手い具合に、ちょっと中に入ったところに排気管のジョイントがあるので、その先を作るだけです。
ただ、非常に狭い場所なので、形が簡単には行きません。
0.8mmの鉄板を加工して切り貼りして微妙な形を作って溶接です。
何とか20:00には終わらせました。
いかんせ、溶接だけじゃなくて、サンダーで整形しながらだから煩いのなんのってところです。

明日は、出来たパーツをもう一度点検・修正し、28に組み込んでみます。
排気グリルが焦げるので、排気の部分だけ開口します。

計画としては、その排気管と開口したグリルを量産し、ぱかっと28とセットにします。

明日は、ノーマル発電機と、排気管を外出しした発電機の騒音比較測定をします。
外出しの騒音値は少し高くなると思いますが、防音ボックス使用前提のパーツですので、結果、無騒音になる筈です。

もう一つのお仕事が、28ぱかっとの排気カバー部が現状はバラバラで、その修復です。(;^ω^)
いろんな実験のためにばらして改造したりで、ステンレス溶接を剥がしたりしてあり凄い状態です。
これを組みなおして、改良した発電機をセットでもう一度騒音値データを取り直します。

ここまでやっていい結果が出れば、やっと最後の山を登ったことになりますよ。(^^)v
でもね、こんなんなら、ヤマハの28を先にやりゃ良かったかな?
ヤマハの28は排気管外出しなんですよね。

オイラ苦労人だな。。



2019/9/20 谷かな・・

結局ある程度まで改善できたのだけど、完全ではありません。
結構疲れたね、ホンダの余裕のない設計に・・・。

基本へ立ちかえり考えると、やはり発電機本体は無改造で行きたい。
「改造とギリギリ」という二つのタブーを犯すなら、ちょっと踏みとどまりたいね。
ホンダは時間をかけて煮詰めよう。

それよか、ヤマハのラインナップを見たら、意外や意外。
インバーターのラインナップ充実してたんだね。

ちょっと、EF2800iseも調べてみようかと気分が変わりました。
ホンダのちまちました作りと違って他の機種へ応用が利きそうな形状だしね。

良いものが出来るのならホンダもヤマハもない。
まあ、今の所海外品はダメだけど。(;^ω^)

で、早速なんだけど、停電の折?EF2800iseの在庫はどこにもないみたいです。
今月末ぐらいには手に入りそうなので、「ぱかっと28」は大幅変更で時間がかかりそうです。
山登れるかと思ったら谷へ飛び込んでしまった。笑


悲しいけど幻で終わったホンダEU28i無騒音発電機の防音数値を載せておきます。
多分、ヤマハでも同じ数値になると思います。



もともと比較的静かな静音型発電機ですが、更に1mの距離で15デシベル下げます。
完璧に住宅街でも夜間でも何処でも使える数値ですね。
10m離れたら何も聞こえないと思います。

被災地では、個人の発電機はやきもちが入るので目の敵にされます。
ぱかっと購入された方から聞いた生の声です。

うるさい発電機は防災に使えないことを能々記憶してください。(;^ω^)

ホンダさん、部分的な改良して頂けたら、ぱかっとで販売促進できますよ!
やってみませんか?( ´艸`)




2019/9/27 ヤマハで行けそうです!

何とかEF2800を手に入れて、色々試験してみました。
結構いい感じなので、裏付けに少しバラして構造確認もしました。
構造的には合格ですが、大事なシーリング部分がなんだかなあ??って感じもありますが、とりあえずOKでしょう。



ホンダは板で囲って隙間をグラスウールで塞ぐって感じの廃熱ルートに対して、ヤマハは16防音タイプ発電機の王道のような金属ケーシングで廃熱ルートが出来ていました。
ただ排気口周辺のパッキンがウレタンなのはなぜ?って詰めの甘さも感じました。
多分熱が出る場所にウレタンなので、耐熱タイプなのでしょう。
ならば大丈夫です。
本来その部分はゴムパッキンが望ましく、小さいタイプはゴムパッキンなので防音ボックスが上手く行っていたのです。



まあしかしです、ヤマハはホンダと違い、エンジンの排気口は外まで配置されているので無改造で行けます。
良かったです。
ただね、ヤマハのあほなところは、16isと同様にコンセントが横差しなんですよ。
本体カバー被せると、折り曲げ式の無い30Aマリンコネクタは使用できません。

この先の開発ですが、本体カバーは、ホンダ28のを流用出来ます。
排気カバーは再設計して、しばらくテストする必要がありますが、接続部分がホンダほど複雑ではないのと、ホンダ製作で大抵の要領が確立してますから、この後はそれほどかかりません。
完成は私の使える時間に依存します。

何はともあれ、無騒音発電機「ぱかっと28」はどうやら完成の方向へ向かいそうです。(^^)v

突貫亀君じゃなくて作業です。
形だけ作って運転もしてみました。

   

谷の次で、山は良いよね!笑



2019/11/20 ヤマハで行きます!

熱の問題は解決!というか、これが普通でしょ?
排熱が内部に戻ることなくパワフルに排気されています。
ホンダさんに劣らずヤバい部分も構造的にありましたが、合格ラインに入っています。(^^)v

という訳で、もう一息再デザインして使い勝手を良くしたら販売ですね。
なんか、ぱかっと開発記そのものに成って来ましたが、最近HPのネタ無しなので良いかな?( ´艸`)

減音は、ホンダの時より若干緩くなった感じですが、十分静かです。
東京・関西と防災展へ出品していろいろな方々にご意見を伺ったりしましたが、災害時の自家発電の重要性と、その時に必要な発電設備がイマイチ存在しないと実感です。

大きな市場を確認したのですが、後はどれだけ新たな価値をマッチングさせ完成できるかです。

その前に足元の解決で、取り敢えず、28をKIKUMARUVへ設置かな?
こちらも新たな世界への進出ですかね。



2019/12/28 ヤマハ28用防音ボックス完成しています

実はね、28防音ボックスは既に完成しています。
最初のロットは10台、その後は受注生産にするか状況を見て考えます。
部品は、1月末頃到着予定。
仕上げ作業を含めると、2月初旬から通常販売に入ります。
急ぎ欲しい方は、事前に予約してください。デモ用に3台使いますので即納は7台限りです。
その後は、数か月お時間いただきます。


ちょっと忙しすぎてHP書く気にならなくてすみません。。

排気音の防音値も、1mの距離でダクトを使うと
・最高回転で52db/最小回転で49.7db
・ダクト無しで54.8/53.5
ラフにライビング環境での数字なので恐らくもっと小さいのでしょう。
屋外で、7M距離で測ると、多分45db以下で、通りの車が煩くて測定不能。
年内のテストはやめました。(;^ω^)

もちろん、エンジンのブォーって音はしますがめちゃ静かです。
逆に「防音装置 ぱかっと」を外すとあまりの煩さにビックリします。笑

夜間工事ではぜひ使って頂きたいですね。

防音装置対応機種
ヤマハ EF2800ISE
ヤンマー G2800iSE
新ダイワ iEG2800M
マキタ EG2800ISE

我ながらぱかっとの能力には感心します。
とにかく、この重量でこれだけ音量を抑えるのは凄い!笑

そうそう、ここだけの話。
新年早々にぱかっと最後の訳ありをオークションに出しますよ。
ステンレスの旧型と、艶消しアイボリー旧型の修復品と、幻の光沢アイボリー新型横持。
排気側は最新タイプと合わせて各一で出品予定です。
旧型は本当の最後です。

本当はKIKUTA発明記念館保存用( ´艸`)ジョウダン にしようと取っておいたのですが邪魔なので処分です。

後は、正式に外部給油タンクセット発売予定です。
船外機用の安全な25リットルぐらいのをね。
そうすれば長時間安定自家発電が可能です。

それと、KIKUMARUVへ搭載予定だった28発電機はやめました。
よくよく考えると、28はアイドリングで7Ah発電しちゃうので、KIKUMARUVだとすごく不経済です。
常時電力は冷蔵庫・冷凍庫なので同時に動いても数アンペア。
今積んでる16iで十分。

なので、16をハッチ内に収納して排気ダクト付けて外部排気と燃料タンク増設で長時間対応用にします。
ハッチ内なので、本体カバーは使わず、排気カバーとダクトAD排気です。
エアコンも最大で7Ah位なので、電子レンジ使う時だけ今と同じようにやり繰りすれば良いだけです。
セルが無いのは辛いですけど、28だと、アイドリングで7Ahは優雅にデカい船だけですね。m(__)m



2020/6/6 ぱかっとL

で、やっとこさ、ぱかっとL(EF2800用)が完成です。
注文した特殊な部品が図面と違っていてその調整と新コロによる作業送れを乗り越えたところです。
舞台裏行っちゃうと、あとは取説を作らなきゃならんのですよ。(^^ゞ


発売日は6月15日位を予定しています。
ダクトやウェザーカバーも用意しました。
対応発電機は以下です。

ヤマハ EF2800ISE
ヤンマー G2800iSE
新ダイワ iEG2800M
マキタ EG2800ISE





もちろん取手は外せるようにしました。
こんな感じです。


で、今回用意したぱかっとLは、デモ機が3台販売在庫が7台なのですが、結構予約もあるのでその次のロット前に1ヶ月ぐらい欠品の可能性があります。
しかし、納得の静かさですよ!



スタッフ募集!

誰か、こんな開発や販売を手伝いたい人いるかな?
年齢は45位まで。
パソコンはお手のもの、ベンチャー大好き!
ついでに電気工事士で3年以上の現場実績もある人なら高給優遇だよ。
勤務は西国分寺か武蔵村山市。
だけど、販売営業などでいろいろ動き回るのでアクティブじゃないとね。
海遊び大好きなら尚 ?グッド ('ω')ノ

なかなか居ないだろうけど、念のため募集しておきますよ。
なんとなく問い合わせてみてね!

あ、基本ベンチャーな会社です。
今のタイミングだと急成長の可能性があるので良いことあるよ!
力出してくれれば幹部候補だね!( ´艸`)


まだまだ続きます
お楽しみに! (^_^)/





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