天体双眼望遠鏡HOME >サンクルーズ24 いきおいで海! > KIKUMARU(サンクルーズ27FB) その2 > ボート用ソナー 自作 2013/2/9発 更新 2015/4/24 ソナー、グッドアイデア??? ボート用 ソナー の自作!? |
KIKUMARUをあれやこれやと艤装してきました しかし、魚はなかなか釣れません 原因としては、釣りに行かない、釣りをしない、しても集中しない・・・ まあ、トローリング以外は不真面目で釣れればいいかぐらいだから仕方がないのです しかし、トローリングでボウズは結構へこみます でも、トローリングの相手は回遊魚 運が強かったり、潮を読んだりしないと、いくらデジタル魚探があっても何の意味もなしません 今年のシーズンは、運でカジキを釣ろうと気合を入れて(゜∀。)ますが、最近のテレビに影響されカジキ以外にマグロをつって見たいと気になっています 大間とか、でかいマグロとか しかし、都会のKIKUMARUは、少ないチャンスをものにしないと一生マグロとはお目にかかれないのでは???などなど そうすると、唯一の可能性のある方法は「ソナー」を使う!!! マグロ漁師は必ず持っているというプロの必須アイテム 魚群を見つけ、その群れの中でなくてはマグロは連れません うーーーーーーーー、欲しい しかし、異常な市場価格のつくマグロ釣りアイテムだけに、ちょっと調べても異常な価格です「ソナー」は プレジャーボート用だって、約100万円します 勿論、釣った魚にいくら掛かるかなんてこの遊びで考えちゃいけませんが、初競りマグロ並みの魚になっちゃうこと間違いなしです(^^ゞ で、ふと我に返り、なぜにソナーがそんなに高いのか? だって、単純に音波レーダーなわけなんだから量産すれば魚探並みと言わずとも、レーダー並みの価格になってもいいはず かくなる上は、自作はどんなもんか? 自作の前例を探そうと検索しましたがヒットしません やっぱ金持ちの高値の花道具のようです もっと仕事に精進して、いつの日かを夢見ることとします・・・・・ ちがう! 違います 私は、イザとなると自作という、器用貧乏症・・ でも、ソナー作れば貧乏脱出?? さてさて フルノのサイトなど見ていると、ソナーはやはりくるくる回る魚探じゃん アホくさ、あのバカ高なのは、ただただ生産量が少ない専用品だからでしょう そうすると、もっと簡易なプレジャー用なんて作られないから業務用に近いのしかないので高いのです オートパイロットと一緒のような気がします 考えてみると、驚くほど簡単に作れそうに思えてきました ちょっと実験して、良い感じなら自作を考えてみます 【プレジャーボート用簡易ソナー】構想(妄想) 要は、魚探の振動子を水平方向へ回転させてやれば良いわけです 回転数と水平角〜下の調整が出来れば良いのです 塩ビパイプの中に回転シャフトを通して横向きに振動子をセットし回転する 振動子は任意に上下に振れる様にします そして、回転速度をコントロール出来るようにし、塩ビパイプの中へ不凍液を入れておけば魚探と同じだけの感度が保てるはず 固定は、トランサムステップ辺に、ヒンジを付け、バネなどで引っ張っておいて、走り出すと段々に倒れて水圧を受けないようにして、トローリング速度で水中にあればOK 構造的にはいたって簡単 モニターは、今搭載しているホンデックスのデジタル魚探をそのまま使います デジタルなのでノイズもかなり少ないし、2波なので距離も確認しやすいでしょう 更に、回転数に合わせて発信数も変更できるので、ある程度の周辺の魚群を正確に映し出せるでしょう 塩ビの筒の後ろ側に、反射ノイズの出るような質量の高いものを貼っておけば、モニター上では横軸に距離探知が行われ、 一定周期で後部のノイズを拾うことで、横軸上でも円周位置を認識しやすいと考える あとは、振動子センサーの回転数でディスプレイ上に全周が見れる速度に調節し、振動子の首振りで探知深度を調整する 多分簡単にできるんじゃないかな? しかし、ふと思えば工作機械は昨年全て処分してしまったのです 簡単には作れませんね 材料集めて、図面引いてみますか 何処かのショップで作らないかな? 爆売れすること間違いなし、でしょう! 2015/4/24 ソナー、グッドアイデア??? ホンデックスのソナー38万円 ホンデックスで安く出てますね、条件付きですが・・ 販売店経由でもっと安くなるのかな? 船底に穴開けて取り付けると、やっぱり50万円越えそうですね ただ、魚探としても使えるようなので、買い替えの時に一気に「ソナー!」っていける金額でもあります しかし、今のKIKUTAはあまりソナーに興味が無くなっています というか、もっとシンプルにギャンブル的に釣りした方が楽しい様に考えています それはさて置き、ホンデックスのHPで、ソナーって探しても見つからないまま、長い月日が経ちました 最近気が付いたのですが、マルチスキャンって名前なんですね、ホンダ電子の商品名は もっと前に気が付いていたら買ってしまっていたかもしれませんが、露出が下手だと売れませんよねぇ 久々に、このページを更新するのは、実は、簡単なアイデアがあったので、ちょっと形を書いてみようがとの思い付きです 以前、製作しようかなって気持ちが少しあったのですが、振動子を回転させるには、信号線に接点を付けて回すわけで、機械的接点の腐食の心配がクリアできないで、自己没でした 今回は、その欠点を克服する方法です (^_^)/ アイデアは、単純に「反射板を付けて回転させる」というものです 基本構造は、以前書いた部分の続きみたいなものです 振動子は真下を向けておきます したがって通常は魚探です で、振動子の筒の外に、アウターチューブを差し込む アウターの底部に機械式で反射板角度を変えられるような回転反射板の機構を作り、任意の速度・角度で回転させる 理屈はこんな感じ 反射板を真下へ向ければ魚探としても使えます という事で、この理屈をコンパクトな構造にまとめる これなら相当簡単に自作できるし、失敗しても振動子は無傷です (^^ゞ 後は、振動子の周波数を効率よく反射できる材料を吟味 ガラスかセラミックか金属で良いでしょう まっ、レーダーの水中版ですね (^^ゞ どうです? これなら安くて簡単に実験可能です 全周サーチユニットを作れば、魚探がそのままソナーになっちゃいます (^O^) 先ずは、モーター無しで、手動回しで全周が上手く映るか? 上手く行くのなら、流水の力で回転させれば更に単純で面白い・・ 誰か! 是非、やってみて、報告ください <(_ _)> 続きます・・ |
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