天体双眼望遠鏡HOME > サンクルーズ24 いきおいで海!  > その4 舟あそび!<艤装> 2009/4/1発


 
サンクルーズ24 その4 舟あそび!<釣り以外>  

                        その3へ 釣り<ボートフィッシング>

   2009/4/29  ロング&ナイトクルージング
   2009/6/06  東京港ナイトクルージング動画
   2009/12/21 シーズンオフかな
   2010/2/7  京浜運河クルージング
   2010/3/19 クルージングで筋肉痛
   2010/GW   モーターボート・サーフィン
   2010/8/5 スキンダイビング(シュノーケリング)
   2010/9/24 ちょっと不思議
   2010/11/22 なかなか釣りしないのです
   2011/1/27 時と共にどんどん進んでいきます。
   2011/3/4  ボートショー2011
   2011/3/15  巨大地震
2011年元旦 初日の出です
日産マリーン 
サンクルーズ24DX O/B U

 ■主要諸元
全長(m) 7.73
全幅(m) 2.63
全深さ(m) 1.40
全高(m) 2.5
艇体重量(kg) 1,400
搭載船外機 BF130(270kg)
最大保証馬力130ps
燃料タンク容量(L) 200 +118=318L
最大搭載人員(人) 10
航行区域 限定沿海+沿岸5海里


2009/4/29 ロング&ナイトクルージング

GWです。家族を乗せて小旅行。目的地は千葉県、保田漁港の、漁港食堂「ばんや」です。
捕れた魚をそのまま料理し食べさせてくれることで有名な漁協経営の食堂。安くて新鮮で、そりゃ美味いに決まっています。
で、今まで一番遠くて海ほたるまでしか行ったことがなかったので気張ってみました。



夕方にマリーナへ到着し、出港準備をし、マリーナのレストランで食事を済ませます。
実は最初からナイトクルーズで夜中に到着し桟橋で朝を迎える予定です。
この間、H君とお台場の夜景を感動していたのでそれを家族に楽しんでもらってから、後はのんびり保田まで行くスケジュールです。

マリーナを出港し運河を中速で走って約10分。「ガゴン!」なんか船底に当たったようで、その後いきなりエンジンが「がおん!がおん!」とバラツキ音と共に船速が落ちます。
「あーあ。スクリューが曲がったな!」その場で船外機をチルトアップするとペラ2枚に損傷。やむを得ずマリーナに戻り、スペアのスクリューに交換します。
ちょっと青い顔の家族に何気なく「問題無し」と、再出発。
そう言えば同じ並びのクルーザー宴会組の若い方が沢山いました。。。

で、同じルートを再び走り、今度は慎重に進み、お台場に抜ける50M地点にさしかかると、今度は、ボートが急ブレーキ。
娘がのけぞって踏ん張ってます。(笑い)

今度は、「エンジンが虫の息。船首は急減速のせいか?海面に潜りそう。
スロットルはいうことを聞かず。一体全体どうなってしまったのだろう???
訳が分からず焦ります。
「故障か?」「何か事故か?」
かみさんが真っ青になっている感じ・・・。

船外機をチルトアップすると、娘が「ゴミが絡んでる!」。なんだ、今度はゴミかぁ。
懐中電灯で照らされたスクリューを見ると、白いナイロン生地がからみついています。砂などを入れるナイロン網のツヨーイ袋と紐がぐるぐる巻き。
ニッパーで紐を切りくるくる回すと「スルッ」と取れました。
点検して異常がないことを確認するとあらため出発。
「二度あることは三度ある?」やな予感を振り切り、「障害は知恵と力で乗り切るぞ!」と、慎重な航海をセット。


で、間もなくお台場の夜景やレインボーブリッジ。フジテレビのビルなど確認し夜景を堪能、そのまま羽田をかすめ東京湾へ出て行きます。
先ほどの緊張も解け、娘とかみさんはバースに潜り込み「お休みタイム」。闇夜の航海に一人向かっていきます。

予報から、今夜は穏やかなはず。  だったのですが、、、。羽田沖から結構波ッ化があります。
25ノット位でさっさと進む予定が、船首にあるバースで2人とも寝ているわけなので飛ばすとバンバン上下に激しく揺れるので波に合わせて速度を落とせざるを得ません。
まあ、朝までたっぷり時間があるので良しとします。
風の塔を抜けた頃から更に波が高くなり、15ノット位でのんびり進みます。
しかし、昼間と違って他に走っている船は殆どいませんし、たまにであっても闇夜に灯火が浮かぶので認識しやすく気持ちは楽です。
念のため、初レーダーの運用開始!
・・・が、説明書を良く読んでいない為、ディスプレイの明かりが落とせません。これじゃ夜目が利かないのでやむなくスイッチOFF。(^_^;)

横浜港を超えたあたりから、東京湾の細かくて大きい波は無くなり、大きいけどピッチの長いうねりに変わりました。
更に、横須賀を超え進路を千葉側に変針します。
丁度ここで大型の本船が2隻左舷側にいるので、それが過ぎる頃真っ暗な海へ向かい始めました。
安全の為に海面認識し易いように、ずっと屋根から頭を出して走ってきました。
ここいらに来ると、夜空も綺麗になってきます。
靄っているのかと思えば、久々に見る天の川です。
星の数もかなり増えてきました。 
 テレコンビノを忘れたことを後悔しましたね。

風が南西で結構吹いているので、東京湾横断3分の1位のところで三浦半島の風よけが無くなった為急激に波が荒くなってきました。
魚群探知機の水深も100mを超え太平洋に開けた場所。ちょっと外海のような環境下へ変化し、結構ドキドキしてきました。。
家族は、この揺れの中、相変わらず爆睡(笑)しているので、完全に孤独な航海です。
波高はどれ位あるのか基準が判りませんが、時より屋根から出した頭に波が被ります。
流石に濡れ方が激しいので屋根を締めて着座し進みます。
しかし、波頭が崩れる位の波で船が暴れるので本日の最低速度5〜10ノットの超低速です。
うねりの向きも横から受けやすいので角度が取れるように迂回しながらGPSを頼りに千葉へ近づきました。

深夜3時過ぎ目的の湾へ到着し、港の堤防・灯台を探します。
千葉のこのあたりは、海苔網等に気を付けないとスクリューうーを絡めて遭難する危険があるそうです。
再び屋根から頭を出し、先日購入したLEDの強力なスポットライトで海面を照らしながら微速前進します。
おやおや?前もって予習してきた場所に堤防がありません。
GPSにもその港がありません。
少し離れた場所にブイと網が仕掛けてあります。

慌てて、バックに入れその場を一度離れます。
「どうしようか。アンカーを打って夜明けを待ち、確認して入港した方が良さそうかな?」
が、しかし、オンショアで波も高い。アンカリングも一回しか経験がないし走錨の恐れもある。
網の中に流されたら更に大変。

走行しながら30分程うろついていると少し離れた港のような赤いランプが見えます。
どうやら漁協の人が気が付いてくれたようです。
赤いライトを振りながら右へ右へと走りながら誘導してくれます。
網などに気を付けながら、やっとせり出した堤防に近づく事が出来ました。

と、思うと、そこには赤い灯台があります。
先ほど誘導してくれた人はどこへ???
灯台をかわし、回り込むと港の入口がありました。
「へっ?」ということは、さっきの人はこの港の入口に当たる左から右へ、海上を走っていたわけ???
港内は漁船と作業船があり、人っ子一人おらず、どう見ても保田漁港ではありません。

本当に暗く静かな漁港です・・・。
さっきの「不思議な人」には、折角誘導していただいて悪いのだけど、着岸せずに出港してしまいました。。。

なぜかわかりますよね?



      ヘ(^^ヘ)〜 キャー・・


何れにしても、安全な誘導をしてくれたのだから悪い方ではないと思い、お暇しました。m(_ _)m

で、やむなく沖合で夜明けを待つことにし、海面を跳ねる魚を見たり、懐中電灯で保田漁港をGPSで再確認したり・・・。
「なんと、全然行きすぎていることに。。。」少し明るくなってきた頃気が付きました。(^_^;)
20分程引き返し小さな島をこえると、間違いなくここです。
ここの湾を斜めに入っていくと、そこには保多漁港があるはずです。

しかし、またまた、やになりますね。
意味の判らない、赤い△のマークのブイが行く手に何個も何個も並び、通せんぼです。
もしこのブイにロープで繋がった網が入っていたら、それは、罠に掛かった魚のようにKIKUTAボートは釣られてしまうわけですよね。
これじゃ、手も足も出ません。
やっとうっすら明るくなってきて、ちょっとずつブイに近づいていきます。
すると、100M位先から漁船がこっちへダッシュしてきます。

「なんか、ヤバイ!」 反射的に逃げます。。。(何故か)

すると、漁船は追ってきません。

沖に逃げた私は、既にクタクタ状態。「どうしたもんだろ」。一番外側のブイのそばに一艘の漁船がブイを引いています。
もうここはあの船に確認するしかないだろうと、ゆっくり近づき「何所通れば港に入れるんすか?」と聞くと、「浮き(ブイ)に当たらなきゃだいじょぶだ!」だって。
まったくももも!

で、無事保田漁港に到着し、美しい港で眠りにつきました。たぶん6時30分頃。


「ガラガラガッシャン」「グオーン・グヲーン!」
「なんじゃ?このうるささ。それに暑い。」目が覚めると、港内で砂利運搬船にダンプが砂利を落とし、クレーンがそれをならしています。
まいりますね。静かな漁港だとばっかり思っていましたが、違うのね!

景色や海は綺麗なのに残念です。
しかし、うちの家族はまだ寝ています。凄い人たちですね。(^o^)
私は、デッキに日除けを設置し、入港手続きを取り、1,000円を払ってきて、暫く、デッキにリクライニングチュアに寝そべり時を流します。
他に、ヨットやクルーザーも停泊していますが、10時ぐらいからみなさん出て行きます。



11時半に、起床した家族と、待望の「ばんや」に行きました。
ビックリです!駐車場にはすごくいっぱいの車が止まり、次々に入ってきます。
警備員が港まで車をいています。
本当に人気なんですね。

中は広く、別館もあり、次々にお客が出入りし相当な客数を裁いているようです。
裏では漁師さんが魚をさばき、厨房で料理され、食堂に出てきます。
「当店では量が多いので余った料理は容器を買い求めお持ち帰り下さい!」なんて書いてあります。

特選?刺身盛りは、注文したら、売り切れになってしまいました。との事、その次のを頼みました。
ほか、イナダの煮付けや伊勢エビ汁、イカ天ぷらなど、多そうなので程々に注文してみました。
兎に角刺身は美味かったです。それと、でかかったです。
結局若干残してしまいましたが、会計は3,000円位と、有り得ない安さ。
とてもお勧めです。
船で来た場合、係留費が1,000円かかるのですが、ばんやの500円券をもらえるので、実質駐艇費は500円。桟橋は綺麗で空いてて、船ならではでした。
が何故か、ばんやの券が財布に残ってます・・・。

桟橋から近所のガソリンスタンドに電話し、ガソリンを持ってきていただきました。
有限会社松井商店 電話0470-55-1528
配達料込みで、L/117円で60L頼み7,020円した。
とても感じの良いお店です。今後も中継地として安心して利用できそうです。
ちなみに、マリーナへ戻って更に燃料補給したのですが、こちらでは75Lは入り11,775円です。
まあ、夢の島マリーナはハイオクしかないので仕方がないのですが、L/157円で+40円の差額は微妙な金額です。

帰りは、相変わらず結構な波があったのですが、家族は起きていますので、気を遣わずに20ノットぐらいで巡航し、ちょっと千葉方面に進路を間違えながら4時ぐらいに夢の島マリーナへ帰港いたしました。寝不足で付かれもあったのですが、天気も良く、とても気持ちの良い、そして、色々な体験を楽しめた?クルージングでした。

その内皆さん、私のアドベンチャークルージングにお付き合い下さいね!






2009/6/6 東京港ナイトクルージング動画
Y.KATOさんの愉快なレポート付!

先日の夜遊び風景を試しに動画でアップしてみました。
上手く見れるかな???(音も出ますので音量に注意!)
動画1
動画2
動画3
更に
動画4
動画5
動画6

自分のファイルだと重いようなのでユーチューブにしてみました。








2009/12/21 シーズンオフかな


その後、何度も出港しました。
殆どが、マリーナ近くでイナダが釣れるとの情報を元に出港です。
しかし、いまだにいなだ、が、釣れません。(涙)

釣り方研究や道具揃えでシーズンもほぼ終了のようです。
他の方達の情報では、ディズニーランド前や、三番瀬、それより近くの東京港口辺りでイナダやサワラまで釣れているようです。
私は地合いが悪かったり、ポイントがかみ合わなかったりで駄目続き・・・。

水温低下と共に、保田まで行っては見たものの、クルージングだけで戻ってみたり、あんまり苦労しないで釣ろうとしてるけど、甘いようですね。
でも、しつこく、ラッキー待ちしてます。

タンクが大きくなったので遠征しようかとも思うのですが、以前、北東の風8m以上で夜間の富津帰りで怖い思いしてから、北風の時はどうも気が重くなっています。
まあ、昼間なら、「どんぶらこっこ」とゆっくり戻ってくればいいのですが、意外と日が短いのでやはりちょっと恐怖です。

そんなわけで、もうちょっと大きな船がいいかな?と、考える今日この頃です。
で、今思うに、サンクルーズの27フィートHT辺りが魅力的なのですが、そうなると、また艤装が大変そうです。
一人で乗るので、30フォートオーバーは無理。
28フィート以内でアフトコントロールも希望!

そうこう考えて、更に係留できる船外機艇を探していると、なんと、日産にそんなボートがあったんですね。

 「セブリエ-28」
 

これって28フィートで船外機なんですよね。
ニッサンの阿比留さんが来るときいつも乗ってるボートです。全然眼中になかった自分に驚き!(^_^;)

自分で思うに、結構マリーナ滞在で別荘的に使うことも多いのでこのボートは意外と向いているようです。
更に、ゲストを呼ぶには色々考えられていて良さそうです。
フライブリッジもセミサイズですが、快適でしょう。

何よりも魅力は、キャビン内ロアーステーションで操船しながら、スライドドアを開けておけばそこから釣りが可能です。
これは良いですねぇ。
ウォークアイランドですので安心感もあり、使い勝手が良さそうです。
アフトデッキがちょっと小さいような気がします。
一度、ターゲットとして試乗してみたいところです。

燃費もいいみたいだし、新艇でも1000万円切ります。
今一飽きそうな気もするので無理して新艇に手を出す気はしませんが、魅力的なボートで他に比較対象が無いのが上手い所です。
最近は出費も多く、艤装もばかにならない事を知ったので、フル装備の中古でもじっくり待ちましょうかね。

もうひとつの悩みが、大島とか遠征は26フィート以上と云われるので28フィートで合格なのですが、船外機は時化に弱いとかも言われます。
この場合はどうなのでしょうね?

どっちにしても、サンクルーズ24より大人数で遠征が可能なのは確かです。
とってもびみょー!


話は変わって・・・
役人のトンデモナイ仕組みの象徴的「マリンVHF無線」の規制緩和がありました。
10月1日施行された改正法律ですが、多分他でも書いたと思うのですが、世界では当たり前に使用できる船・ボート全体の共通無線が、特別な規制で役人天下り連中のえさになってましたが、日本近海の海難事故多発で本来あるべき姿になりつつあります。
まだしつこく、介入されてますが、とりあえず解放と言えるところまで来ました。

輸出で売られている5wクラスの安価なマリン無線機が国内承認で使用できます。
免許は1日講習で取得できる3級海上特殊無線技士資格で開局申請できます。
講習費用と無線機で5万円内で設置可能です。
1月に夢の島マリーナで免許講習があるので申込ました。

簡単に言うと、東京湾でエンストして大型タンカーが突っ込んで来た時に、直接無線で「前でエンストして漂流してるよ〜」、「了解!でも止まれない・曲がれない・・・」
応対は何にしても、そんなことも可能になるので、危険回避には大助かり。更に、他にも利用方法は沢山ありそうです。

本音は、釣り情報が欲しい。(^_^;)


かなり違うネタだけど、こいつはビックリ!

欲しい

Powerski Jetboard




2010/2/7 京浜運河クルージング
2/4に、会社の若いお兄ちゃんの息抜きを兼ね、敢えてから悪天候時の避難コース下見を行ってきました。
ボートを出すのは、12月8日以来で2ヶ月ぶりです。
バッテリーの充電にもなり、好天の中行ってきました。

夢の島マリーナから東京湾に出ずとも横浜港まで京浜運河を通って抜けることが出来ます。ただし、途中に難所もあるため、条件の良いときに下見が無いと緊急時に通ることは不可能です。

詳細の場所は、下の地図をご覧ください。

久しぶりで、雪の後なのに砂埃で船体は汚れてました。


 

東京湾を抜ける三浦三崎の距離の半分程度を風裏航路で抜けられます。
特に季節風の強い時期は東京湾の中央は非常に厳しい波に襲われる海域です。この光路さえ覚えてしまえば怖いものは半減します! 

夢の島マリーナから、東雲運河を抜け東京港へ出て、レインボーブリッジ沿いに横断し、ブリッジの左脇の運河へ入ります。入ってすぐを左に曲がると・・・。
消防艇が泊まっていて、さらにその先に水上警察の警備艇が沢山隠れています。
あ、隠れてるわけじゃありません・・。

そこから、モノレール沿いの京浜運河を走っていきます。
すいているので飛ばせるのですが、所々で作業船がいて、減速します。
 
 

平和島を超えると、第一難所の浅瀬の多い地帯で、座礁しないようにクランクに曲がってよけます。

そこから第二難所の「海老取川」です。
ここは非常に細い川で、途中左右に船溜まりがあり、引き波で迷惑をかけないように最徐行で走行します。
場所は、大田区の住宅街と、羽田空港を二分する位置になります。
 
   

大田区にある船溜まり とても風情があります

 

海老取川出口で、多摩川に入ります。
ここから左右の川岸が浅瀬でとても座礁事故の多い場所になります。
 
 


多摩川河口付近で左手が羽田空港です
そしてこの先が第三難所で川崎の多摩運河へ右折で入ります。
この入口が見つけにくく、浅瀬の間を上手く入らなければなりません。
目標のH鋼の杭を見つけ運河の延長線上から直角に入り難所は終わります。
 


多摩運河に入り一安心

大師運河運河を越え川崎港を抜け、川崎側の京浜運河を後は突っ走れば横浜港です。
 

左手に見えますのは・・、「ベイブリッジ」
 

おお、ランドマークタワー
 


よこはまコスモワールド前が、丁度錨泊しやすいのでアンカリングします




ここで休憩 観光船の高校生が手を振ってくれます
 


しかし、すごい建物達です
真ん中の三菱重工ビル???
小さく見えてかわいそう。(笑)



なんと、ビルが三つ、空中でつながっとります。
地震の時とか大丈夫なんでしょうか?
初めての京浜運河コースは、途中多摩川でものすごく浅いところを抜けるなどドキドキ部分も多かったのですが、なんとかクリアしました。
多摩川は大型船舶も通ってるので場所さえ間違えなければ安全です。
海老取川だけは、地元漁師さんや一部のプレジャー係留に気を使う必要がありますが、それ以外の運河はある程度の速度が出せるので、一時間〜一時間半コースでしょうか?
2009富津岬から三時間、恐怖の中を走ったことを思えば最悪の時の抜け道にもってこいです。

後、宿題として、今回の到着点をランドマークタワー前にしましたが、さらにこの先は小さな河川が町中を通っており、それを抜けて磯子の方の湾にまで抜けることが可能です。
ただこちらの最大難所は、満潮時だと橋下が2Mになってしまうため、私のボートは抜けられません。半分ぐらい潮が下がった時に挑戦です。

 横浜運河クルーズ案内

観光気分でゆっくり走れば、普通で見れないスポットも多く、結構感動的でもあります。
そういえば、横浜にはボートで行けるレストランなどあるようです。
「愉快な仲間たち」はそちらでも良いかな?

ちなみに、この先は三浦半島。
ここらまでくれば、水の色も東京湾っぽくなく綺麗です。

帰りは、ガソリンスタンドが閉まらないように早く帰るため、東京湾をブッ飛んで、あっという間に帰港です。
久しぶりに乗ると、楽しさが蘇ってきて返ってからもワクワクしますね。
今年は、なんとかでっかいカジちゃんを釣ろうと、道具そろえに精を出しています。(笑)



2010/3/19 クルージングで筋肉痛

いやいや、運動不足ですかね?下半身が筋肉痛になってしまいました。
というのも、昨日、先日の京浜運河クルージングに続き、その先のベイサイドマリーナ前まで探検に、その帰り、湾に出たところ、風が強くなりおおよそ10m/s前後、波はしんどいぐらいになってました。

今回のクルーズは、色々考えがあり、この先のカジキ釣りや、普通の楽しみも含め、大きい船に乗り換えを検討?の矢先の思いつきで、マリーナの引越しも良いのではないか?と、ロケーション確認でした。
夢の島マリーナから、東京湾を抜け出し遊ぶには、通常1.5時間が必要です。
ちょっと風が吹いたり、波が上がると今のボートではかなりきつい状況です。
だから、それでも楽な「大きなボート」って発想でしたが、元々少人数で乗ることと、燃料タンク大きくしてまだ本領発揮前なので、なんか、他の手段も模索しています。
で、一番辛いのは、東京湾のバタバタ波。それと、距離。
ってことは、湾口近くのマリーナへ引っ越せば問題解決?
考えてみれば、土日は仕事であまり乗らず、昼間は渋滞でマリーナって行き辛い。
だから、平日の夜移動基準で考えると、首都高使うわけなので、横浜までは、今+20〜30分です。
海上の移動時間1時間と比較するとベイサイドマリーナや、八景島の方がいいかな。。。

結局、マリーナ前まで行ったのですが、時間が遅かったので中には入りませんでしたが、次回早い時間に再度行ってみようかと思います。
水の色や雰囲気的には湾奥とあまり代わりが無いのですが、居着いている魚は違うのでしょう。
直ぐ三浦というのは魅力です。あ、燃料も1回50L節約です。

で、本日は前回に続き、京浜運河ルートです。
途中、多摩川から川崎に入るとき、浅瀬で少しペラをこすってしまいました。
鉄柱の下流に、オレンジ色の浮きがあり、その下流側まで行かないとだめですね。
帰りは、扇島辺りから、京浜ルート逆行で、海老取川ルート完全マスターです!

筋肉痛本題
色々書いていますが、湾奥からサンクルーズ24でトローリング目的など東京湾脱出航海では、天候の急変などで予定外の時化(大げさ?)に出会います。
そんな時に、このボートでどれだけの状況まで対応可能か?限界をチャレンジ(知りたい・・)したい部分もあります。

日産の阿比留さんに今まで確認した感じだと次の言葉があります。
1.どんなバンバンに走ってもこのボートは大丈夫!壊れた話は聞きません。
2.すごい時化だと、潜水艦になったようになりますよ!まだ体験してませんか?
3.船外機で波かぶったぐらいではエンジン止まりませんよ。連発だとわかりませんが・・・。

以上から考えると、かなりな状態迄、大丈夫そう?
1.を考えると、叩くこと以外に、波の上を飛ぶように走っても平気?
2.から、かなりでかい波の中をみなさん航行されていて、それでも平気?
3.2.の状態も大丈夫で、追い波でも大丈夫。

つまり、船は、かなり大丈夫なんでしょう。ってことは、乗る人の問題ですか。(笑)
ってことで、航海術ならぬ、操縦テクニックが磨きたくてうずうず君です。
私、元々、バイクトライアルの達人ですから。(笑) 海でも結構行けるんじゃないかと・・・。

というわけで、横浜ベイサイドマリーナから東京湾へ出てみると、意外と波っけ有るじゃないですか!
向かっていくと更に、波風です。南東から南にかけて8mのち11m吹いています。
東京湾の波の高さは表現しにくいのですが、大型船舶のもろ引き波がサーフィンで言う肩・頭ぐらいです。
で、今日は胸・肩ぐらいのサイズで、たまに頭ぐらいのがたちます。でも、うねりではなくチョッピーなやつで、波柱が白くなってるやつです。
心の準備があるもんで、クルーの長与くんに、「じゃあ、かなり叩くと思うから立って捕まっててね!」て、言って、自分も足の下に置いた箱をどけて、イスを後ろへ下げ、立ち操縦ポジションです。
これが、今まで辛い思いの原因でした。

今まで、運転席の足元には、丁度RVボックスがピッタリ収まっていました。


この箱に立つと天井に頭がぶつかりますが、天井のハッチを開けると頭が飛び出し丁度良い高さになります。
なので、いつでもこの箱はこのままです。
時化てきても、この箱があるので、どんなに船が叩かれてもシートに座って操船していました。
なので、腰が辛い・・・。速度を落とす・・・。更に揺れる・・・。この船時化に弱い・・・。なんて、考えてましたが!今日は、このボックスをどかしてみました。

うーん!目から鱗です。。
どんな叩かれても、腰が痛くならない!(当たり前?:笑)
なので、スロットルどんどん前倒し! この状態で、時速で45kmで体は楽です。
但し、船体の上下・左右運動を、足腰で衝撃吸収する必要があります。
これはもう!    スポーツですね。(笑)

で、扇島前辺りへ来ると、三角波になって更に迫力のバタバタ波で、本船引き波も混ざります。
でも、実際に大きな衝撃はあまり有りません。
バコーン!って、船底を叩かれるときは、V底の片側だけ海面に当たるときだけのようです。
で、そういう時は大抵船体が横に傾いた時です。

最近使うテクニックですが、そういう時は、傾いた反対側にハンドルを切ると船体が瞬時に起き上がってきます。
その応用で、海面に叩かれそうになったら、ボートの姿勢をコントロールして面に垂直にボートを着水させます。
そうすると、船体は「ふわっ」って、着水します。
この方法で、ボート自体はそんなに衝撃を受けることは有りません。ただ、エキサイティングなコントロールで、海面が見えないと難しいですね。

ってなわけで、乗員さえ許してくれれば、このスポーティー?な走りでかなりな状況も乗りきれるの分かってきました。
今回は潜水艦直前までも行きませんでしたが、最大でフロントガラスが川状態まで体験出来ました。
結局小一時間そんなことをやって、ヘトヘト状態でまた運河に戻ったわけです。。
ここのところの運動不足で、今日(翌日です)は筋肉痛です。
なんか嬉しい疲れで、結構病みつきに成りそうかも。

さて、どうしたものでしょう?このボート、相当な状態まで走破可能みたいです。
中途半端に大きな船に乗り換えるより、覚悟して乗った方が宜しいですかね?
マリーナを移して、これで行くのがベストな気がします。

ただ、夢の島マリーナはとても捨てがたい。
なんといっても、近いは最高!隠れ家別荘には満点です
。陸電も水も専用で使えるし駐車場からボートまでの距離も楽です。
それに、台風とか災害に強いし、先日のように津波警報が出ても安心です。

どっちにしても、「らく」を実現するのは船体長があと+10フィートは必要な気がします。
それだと、体よりも、懐がもちません。。。

 悩んでいるうちが一番楽しいのでした!



  
 
この混雑。あのマストの森の中に私のボートが・・・




楽しいはずの保田漁港が。




「助けてーぇ!」フェンダーがパンクしそうです。(汗)
結局、船尾サイドがフェンダーで吸収しきれず、桟橋で大きな傷に・・・。(怒)




珍しい奴です。

2010/GW

今年のゴールデンウィークは十分な時間と十分な用意で迎えました。
今年は、初の伊豆大島を目指す予定です。

で、今年は更に好天に恵まれ、ボート遊びは絶好調! の予定でしたが、全てうまく行くことはなかなかありませんです。

一番天候に恵まれ、海も穏やかな最初の2日は、クルーN君を勤務に入れてしまった為、2往復では体も持たないと判断し、私も仕事半分で日程を消費です。
しかし、それでも天候は続きます。
仕事後に、夜間出発で、先ず保田漁港を目指し、仮眠ののちそこから伊豆諸島めぐりを予定致します。

順調に保田漁港に明け方に到着。
幸いに、一番手前の桟橋が2艇分空いていますので、そこへ付け、早速爆睡状態に入ります。

随分時間が経ち、眠りが浅くなると、近所から罵声?なんか物騒な喧嘩腰の叫びが聞こえます。。
窓からカーテンをめくり覗くと、隣のヨットの上から爺さんが何か怒鳴っています。
よくわからないけど関係なさそうなので放置し、改め眠りに入ります。
しかし、その後もなんどもその爺さんの怒鳴り声が響き、結局眠りから覚めてしまいました。

すると、次々にヨットが入港してきて、止める場所がなく、その隣の爺さんがあっちこっちを仕切りまくって、「あそこに留め!」、「ここに留め!」と、はしゃぎまくっています。
で、ついには、私のボートに横抱きさせろと、指示してきます。
こっちは、「留められなければ入港を諦めよう」ぐらいの気持ちでいるので、GWの昼に、入れる訳ない保田漁港に入ってくる船を横抱きさせるのはあまりいい気持ちではありません。
更に、私の止めている場所は、保田漁港内で一番南の端、今の季節は風で押され、更に、引き波の強い場所です。しかし、「食事をしたら出ていくので少しだけ抱かさせて欲しい」と丁重に言われるので、そのヨット大きくて厳しいのだけど、快諾したのです。
しかし、最初から南風でそのヨットがぐいぐい私のボートを桟橋に押し付けてきます。
ヨットも結構でかいので、やっぱり勘弁して欲しい感じです。
が、こっちも食事をしたら風を見てスタートしたかったの「ばんや」へ行きます。
此処こそ、去年からクルーN君が夢見た食事処です。念願叶って一時間半待つこととしました。

番屋の食事は流石にうまかったのですが、気がつくと、結構値段が上がっているような気がします。
たぶん、あの繁盛ぶりですから、値段が上がっても仕方がないですね。

で、戻ると、隣のクソジジイキャプテン(他のヨット乗り達が、その爺を「キャプテン!」だの「船長!」だのはやし立てています。たぶん、YBMの連中なのでしょう)が、新たに、2隻目を私の横に係留させています。
流石に、南風に30F超えぐらいのヨット2隻が私の小さなボートを本気で桟橋に押し付け、今にもフェンダーがパンクするんじゃないかと思うぐらいの状態です。

更に、そこへ減速しないで突っ込んでくる地元の漁船。そして、マナー知らずの大きめのクルーザー達が、引き波をガンガン送ってくれます。
「メシメシッ!」なんかボートが壊されそうな状態で、悲鳴を上げています。
隣の、もやいが短いためテンションが強すぎりので慌てて緩め、若干緩和します。
隣の隣に止めた方が、気にして声をかけてきますが、こちらは気を使って「テメエらどけ!」とは云わずに我慢しています。
だから気にして「留めるんじゃねえよ!」って感じです。
風下側ならまだしも、風上に留めて、無謀な引き波を一番受ける場所なぐらい判るだろうに!
ていうか、あいつらはわかっているのだろう。

隣のヨットが、約束通り早々に出港するようなので、こちらもそれにあわせ出ていくことにしました。
すると、出発準備をしているにも関わらず、隣の仕切り爺が、勝手にもやいを外し、はよ行けとばかりに、急き立てます。
挙句は、「ヨットに囲まれ散々だね!」まで、云いますわ。
よっぽど降りて行って、海に叩き込んだろうかと思いましたが、折角のGWで、他の方までやな思いにさせても仕方が無いのでさっさと出て行きました。

ボートのハルは傷だらけになるし、散々でした。
ちなみに、「ボートは奥へ止めれば・・」と、思われる方も居るでしょうが、奥が満杯で手前に空きがあったので止めただけです。普通は、船の大きさの違いで遠慮するのですが、隣のバカキャプテンが、周りに指示して、それを断れない関係ができている奴らが問題ですね。

しかし、これは後味悪く、いまだに反吐が出そうな気持ちになります。
で、すっきりするために決めました。
徒党を組む、「某マリーナのクソジジイヨット連合には永遠気を許すことはしない!」
従って、検討していたマリーナの引越しはやめです。

東京のマリーナで紳士的にやってこうと思います。
が、年寄りのヨット乗り連合はどこでも評判が良くないような話しもよく聞きま・・・・・・・・・。。
一年間、海のボート遊びしてきたのですが、その中で見た金持ちは、やはり、我侭でろくでもない連中が多いように感じます。
皆ではありませんが、少なくとも普通の趣味よかその傾向が強い気がしますね。
わかりやすいのが、マリーナ駐車場の「身障者用スペース」
満車になると、構わずいっぱいに成っています。
「腐っても鯛」では、金持ちになれないのでしょうか。。


そんなこんなで、保田漁港を出たのですが、ベイサイドマリーナの気象情報を見ると、大島では13mの南西風が吹いているようです。(後で調べたら、他の気象情報とぜんぜん数字が違うような気がします???)
10m以下なら頑張っていこうかと思っていたもですが、流石に厳しそうです。
で、本日は、風裏になる観音崎の辺りで釣りをし、状況によっては、夢の島マリーナへ戻り一泊し、もう一日チャンスを待つことにします。

観音崎では、今一良い釣りは出来ず、お話するほどではありません。

夕方になり、夢の島へ向かいます。
そうそう、夜八時過ぎにディズニーランドで、花火が上がるので、Nが見たいと言うことで、浦安にアンカリングしました。が、残念ながら、9時になっても花火が上がらず、電話で聞いてみると「強風で打上は中止!」人のことでした。

マリーナへ付くと、本日の疲れでそのまま爆睡!
綺麗な朝焼けです!

大島予定の最終日5/3は、モーターボート・サーフィン
朴報が入ったため、今日が最終日で、大島まで行く時間がありません。
気象も、風が上がってくるようです。
仕方が無く、近場で釣りをして午後に解散とすることになりました。
そこで、見つけた新しい遊び。「モーターボート・サーフィン」 ⇒⇒⇒










5/5 1日開けて、GW最終日は、家族サービス


娘と娘の友達をバウに乗せて東京湾クルージング
風は最大12M位吹いていました。

GW最後の日は、皆様早帰りですかね?
マリーナのレストランもガラガラ。
帰りの首都高は20:00に関わらず渋滞「0」です。
いつもこうならいいのにね。

5/3 釣りをしようと出港するのですが、早々に風が上がってきて波が厳しい状況です。
高気圧が予想より随分南方にずれています。
晴天はつづいているのですが、海上の風は随分あり、南西風なので湾奥は結構な波があります。

海ほたるで釣りをするのですが、アンカリングしてジギングしていると、狭い間に今度は40Fのクルーザーがアンカリングしてきます。
狭いのになぁ。

潮もあまりよくなく、私はキャビンでゴロゴロしながらくつろいで、N君は、一生懸命ルアーを投げています。
で、暫くすると、なんかざわついているので見てみると、例のクルーザーが走錨して、私のボートに接触寸前。
慌ててNにフックを持たせ、ぶつからないように構えさせ、相手は、済まない顔で、慌てて離れて行きます。
昨日の今日で、文句の一つでも・・。と思ったのですが、同じマリーナに止まってるボートなので止めときました。

しかし、なんだか、ね。

釣れないし、風は更に強まって12mを超え始めたので、追い風でサーフィングしながら戻り、東京港内で一息つき、ちょっとN君の荒波操船練習をしようと言うことになり、三枚洲前へ行き、交代しました。
既に最大で14M吹いています。

30秒もぜずに横転しそうになり、慌てて操縦を代わります。(大汗!)
本人もやばくて早く代わって欲しかったそうな。。

波も大きなのは2M位のうねりです。
で、私は、結構操船に慣れていたので、そのまま帰港しようと、波をかわしながら、色々操船のあたりを見ながら走ります。
船外機のチルトを変え、船首が上がるようにセッティングしますと、このボートはかなり大きな波や、暴れる波でも綺麗に腹で受け、叩かれないことがわかりました。


いい感じなので、改め沖へ出て、うねりにのってみました。

いい感じで走りますので、サーフィン如く「トップターン」「ボートムターン」を決めてみます。
いい感じで板(ボート:笑)が返ってきます。
アップスーンダウンでドライブさせると、アクセルを上げなくても回転が上がり、加速していくのが分かります。

めっちゃ面白くなってきました。
カットバックを入れ、リエントリー。
決まります!

完全にサーフィンです。めちゃくちゃ楽しいです。
30分以上やってかなり慣れてきて、昔と同じような波乗がモーターボートで出来ます。
笑っちゃいますね!

更に、腕を上げ、「オフ・ザ・リップ!」
船内が「ガショーン!」
体が、「ブヲーん」て、空中を舞い、かろうじて片手がハンドルにしがみついた状態で、船首が空中を落下して行きます。
船首が、ボトムに真っ逆さまで吸い込まれて行きます。

あわや前転?ってぐらいつんのめって、必死でステアリングを左に切っていたので、船尾が着水するとそのまま船体が左に傾くので、キールがエッジ代わりになりそのままリエントリー。
ショルダーを走り、またまたカットバック!
完璧に「モーターボート・サーフィン」の完成です。
素晴らしいテクニックです!!

いやあ!本当に楽しいサーフィンです!
最後の最後に、大満足の収穫!
今後の時化がやばそうです。。。(でも、「ワイプアウト=遭難」 に、成りそうなので、あまりやれませんね:笑)

ちなみにN君は、初心者サーファーなので、良いサーフィンコーチが出来た筈です。
てな訳で、まだ伊豆諸島には行けていませんです。。



2010/8/5 スキンダイビング(シュノーケリング)

社員との約束で館山までスキンダイビングへ行く予定でした。
が、風が強く時化もようで、結局、いつものクルーN君だけ連れて行ってみました。
風は、海ほたるや第二海保付近で終日10M以上の南風です。
東京湾は小舟の往来を拒んでいます。

こんな時は、東京湾ならではの運河ルートで横浜港へ裏道です。
 
クルーN君は、先日、小型船舶一級を一発受験でチャレンジ!
結果はまだ判りませんが、恐らく学科が1問足りずで落ちそうとのこと。
実地は、散々教えているので試験管から褒められたそうな。
でも、学科が・・とは。

ともあれ、今回は本格的に出港から練習しながらクルージングです。
いけるとこまで行って、ダメならどこか静かなところを探して、潜って、船底の掃除予定です。大きな束子を2個持ってきました。

横浜港から湾へ出ると、案の定めちゃくちゃ時化ていて、館山へは諦めるしかありません。で、アンカリングして潜れる場所を考えます。

うん!ちょっと行けば八景島の奥の湾内なら静かなはず。
時化た東京湾を10ノットで「どんぶらこっこ・・・」と2・30分で静かな湾内へ到着!
素晴らしい景観と云いますか、強風の中から波の無い静かな浜の前へ到着し錨をおろします。

静かで大変空いています。
しかし、どこでもと、必ずジェットが走り回っています。
 
 
 まあしかし、ジェットは1艇だけなので問題なし。
さっそくN君が、泳ぎ出し、初めてのシュノーケリングに挑戦です。

透明度は1M位の最悪な水ですが、静かで温かい。しかも、水深は1M。
安心感で、はしゃいでいます。

しかし、まずは仕事して頂かない事には。船底清掃です。自分たちで船底を掃除するのは初めてなので私も水に入ります。
大きな束子でゴシゴシ!船底は藤壺は皆無で苔がいっぱいです。苔はたわしでよく落ちますね。
手を伸ばしたり、潜ったりで、小一時間で綺麗になりました。

そこからは、N君は大喜びで海中散歩です。
浅瀬へいって、泳ぎながらたまに潜り、「カニだぁー!」、「さかなだー!」大はしゃぎです。

従業員だけど、年齢的にも丁度息子の歳です。
ゆっくり遊ばせているのもいいものです。

で、途中から私も参加し、デッキから飛び込みやら、何十年振りかの海水浴っぽい遊び方です。
波乗りはずーとやってましたが、こんな遊び方は久しぶりです。
水が汚い分は、前に買った80Lのタンクに水満タン出来ているので、デッキ上で体も綺麗に洗えるし、ボートで海水浴は余裕で気分最高です。




私は、途中から船上でゆっくりしていたのですが、ここは、すばらしい景色です。
途中から、ウェイクやってるクルーザーが来たり、若い白人の男女のボートが近くにアンカリングし日光浴したり、ちょっと沖合には大型のサロンクルーザーが止まっていたりで、なんか別世界にいるようでした。

水の透明度さえ除けば、高級なプライベートリゾートですかね。
でも、八景島のジェットコースターなんかも見えたりで飽きません。



波が全然なくて遠浅なので、カメラをもって海面からもボートの写真を撮ってみました。



釣り以外の遊びも楽しいものですね。
でも、次回は、透明できれいな館山の海で潜ってみたいと思います。



来年こそは館山の綺麗な海で潜りましょう!

が、いよいよ、本格的な黒潮がやってきていますので、またまたカジキ狙いになりそうです。


その他の夏の遊び

   




 
2010/9/24 ちょっと不思議

東京湾でボートに乗り楽しみは、釣り以外にも色々あります。
見る毎に成長していく、スカイツリータワーなんてのがあります。

 
 2010/9/18 若洲から見たスカイツリータワー

 
 2010/9/21 係留地から見たスカイツリータワー

色々変化があり目を離せない開発は頼もしくもあります。

 
 マリーナのすぐ脇には高潮対策にゲートがあり、そこにでっかい船が通っていくことも日々の景色です。



9/18に若洲沖を走っているとどんどん出来上がっていく「東京港臨海大橋」という、意外と役に立たないと云われている橋があります。
その橋を見てみると、200トン位のラフター(ラフティングクレーン車)が二台見えます。

  「ん!?」おかしな景色ですよね???

 


 拡大してみます!

 


 更に拡大してみます。

 

 この車たち、どこから来たのだろう?????



2010/11/22 なかなか釣りしないのです

とはいえ、毎回念のためクーラーボックスにペットボトル氷を沢山入れてボートにきます。
いつも釣りしないのに準備だけは良いんです。
面倒なので、冷凍庫をボートに積もうかと考えています。
 
 

2010/11/16

ベバストヒーターが付いたので、時間を見てちょっとクルージングしました。
最近のってないので船底に藻が付いてますのでそれも落としたいし。

久々に良い天気で、スカイツリータワーが良く見えます。
もうそろそろ最終段の工事に入りそうです。

15時ごろの出港です。
ディズニーランド前から海ほたる迄パトロール!
あまり釣れてる様子はなさそうだし、釣竿出す気になりません。

羽田の方からは飛行機が沢山飛び立ちます。
あっという間に日が落ちて来ました。
昼間が短いですね。

「真っ赤に燃えた夕日」なので「ぱちり」。

2時間ほど走ってマリーナへ戻ります。
火曜日はスタンドが休みで燃料が入れられません。

桟橋にボートを戻し、ベバストでぽかぽかなキャビンの中でパソコンを出し、少しだけ仕事。
で、その後。

もちろん、眠りに落ちます。
ぽかぽかで気持ちいい。

でもマリーナでは電気が使えるのでセラミックヒーターでもOKなのだ。(^_^;)
 
 
   
 

2010/11/21

本日は、中の瀬方面へスミイカ(甲イカ)を釣りに行く予定。
風も少なそうなので星仲間のpgyさんを乗せ早朝に出港。
しかし、運悪く、中の瀬へ行く頃は北の風が8mも吹いていて、ボートはドンブラコッコ状態。
到着し、シーアンカーの用意をしている間にpgyさんの顔色が変わっています。

行っちゃってますね。(^_^;)
なるべく揺れないように運河コースへ戻って休めるところを探さなくては。。
どうにかこうにか横浜港の奥の静かなアンカーリングポイントへ。
暫く休んでいると、ネットで知り合ったMさんから電話。
そういえば、昨夜メールしていました。

途中で落ち合い、海の上で立ち話です。ヽ(^o^)丿
同じボートに乗ってるので走ってくる姿はすぐに判りました。
ボート仲間っていいですね。 

結局今日も釣りはしませんでした。
後で聞いたのですが、大潮だったらしいのですが、皆さんシーバスは大苦戦だったみたいです。
   
   

2011年元旦

初日の出です



風も無く、温かく、澄んだ空



洋上からの初日の出



娘も思わず踊りそう・・・



丘の上は、賑わってました
(右側の光は、太陽がホテルに反射した輝きです)



東京湾から富士がクッキリ!



スカイツリータワーもニョキニョキ

なんか、良い年が明けたような気持ちになります
本年も宜しくお願い致します
m(__)m

 
2011/1/27 時と共に、どんどん進んでいきます。

スカイツリータワーも東京港臨海大橋も、見るごとに成長しています。
それだけ年取っているのですね。。

ニッサンマリンへ年一の整備をお願いするために、回送ですが、その前にちょっと東京湾を流しました。
その後、荒川を遡上です。
初体験です。

  

波は無いものの風が冷たく屋根から頭を出すのが辛いので、窓越しに操船するのですが、水深の浅い所が沢山あり緊張します。
魚探の水深計がピーピー煩く鳴ったり、引き波に注意する場所など緊張の連続。
ただ、ベバストが船内を温かくしてくれるので助かります。

荒川から


現状で、私のボートはこんな状況(2011/1/28)です。
一通りの整備と、バフ掛けで船体をピカピカにして頂きます。

で、今回のお楽しみは、トリムタブ取り付けを依頼していますので、その効果がね。
今回荒川を走っている時も、横風が強く船体が斜めになっていましたが、そういったのも修正できる様になるのでしょう!ヽ(^o^)丿

整備完了予定は二週間後です。

2011/3/4 ボートショー2011


初めてボートショーなるものへ行ってきました。
場所は、パシフィコ横浜、及び周辺???
良くボートで行く横浜港の奥の方です。

サンクルーズを購入した日産からチケットが来ていたので、購入を予定しているH君などと4人で見て来ました。 
私は、以前の情報から、大きなクルーザーの試乗を目的としていたのですが、今回は在りませんでした。残念!

で、色々、ピンキリ見て来ました。
凄いですね!大型のクルーザー。あれ買えるのなら、その前に豪邸が建ちます(^_^;)
決して購入を考えたりしませんが、商売で騙された金額を思い出すと、「あれ?もしかして余裕で買えたのか。。」そんなに別世界とも思わなかったです。
でも、販売担当の方達は、私たちの井手達から、無縁の人位にしか思ってないだろーナ。
でも、正解!

中古展示販売もしていたので、H君はシーレーを舐めまわしてました。(^_^)
本気モードですね、あれは。。

夏前に購入か?
 ↑日産のブースで、阿比留さんから更にチケット2枚頂き、後からの2人も無料で入場出来ました。
この写真は、サンクルーズ22ですが、素晴らしいボートです。
正直言って、一般人として、お勧めです。
22フィートで一通り満足いく小型クルーザーって他にないでうものね。
作りもなかなか確りしてますし、本当は最初このボートが欲しかったのです。
でも、相変わらず、中古の玉は大人気だそうで新艇は五百万円。
この不景気も在って、なかなか売れないそうです。
この船なら、飽きても売りやすいので大変お得と思います。

 
 
  

いつも、 ネット通販でトローリングのルアーを購入しているルアーズのブースへ行ってみました。
ずらーっと並んでいるカジキ用ルアーは、一個数万円。
思わず欲しくなったのですが、この麻痺している感覚をグッと正して我慢我慢。
このお祭り気分で買い出したらトンデモナイことに成りそうです。

端っこで、爆釣ライトトローリング 基本編 のDVDが千円で売ってたので、ちょっと気に成りました。普段2,980円で売ってるのです。
お姉さんと目が在ってしまったので?良い機会なので購入。
おまけに、五百円のカタログももらったので大満足です。
またネットで購入しますね!

で、他色々忙しく回って、大抵のものをチェックしました。
(写真は、面倒なのではしょりますが、興味あったら来年見に行って下さい。)
面白かったのは、水中スクーターや、ミニボート達。
2馬力ボートは可搬性を重視したものが多く、軽く、折りたたみ出来るものなど多数あり、ネットで見るより参考に成りました。
現在、ウインドサーフィンにも大変興味を持っているので、そちら関係も探したのですが、こちら関係は殆どなかったです。

30フィート未満のボートで、手が届きそうな範囲では、興味のそそられるものは少なかったです。
庶民はとしては、釣りも、クルージングもこなして、更に安くて居住性の良いのがりそうですが、なかなかありませんでした。

サンクルーズの22はコンパクトで低価格で殆ど良い感じです。
そしてキャビン内のベンチも足を延ばせるのですが、天井が若干低く頭が付いてしまうのと、アフトデッキがちょっと狭いので残念。
22フィートなのでやむを得ないか?かなり良い感じではありますが24ftと比べると・・・。比べちゃだめか。
24ftクラスのYAMAHAボートは、作りがちゃっちくて、日産の安いながらも十分な重厚感を感じているので興味が出にくかったですね。
他は、ウォークアイランドの漁船(フィッシング)タイプばかりで、その手のは、キャビンが狭くて×。
トヨタは、高すぎなのと、アルミハルはどうも信頼出来ない。。

そうやって比較していくと、手前味噌に成っちゃいそうですが、価格や作りの良さ、スタイルや走行性能など考えると、今回、つくづくサンクルーズの24ってのは、凄く優秀なボートと確信してしまいました。

1000万円以上出せれば、また世界は変わるのですが・・・。ちびしいです。(^_^)

 

何時か、こんなの乗れるようになってみたいですね。
 
   
2011/3/15  巨大地震

一気にやってきた感じです。
日本海溝を目前にもつ東北地方は、大昔から巨大な地震が繰り返されています。
そして、その都度巨大な津波。
人の記憶は良い所50年ですが、地殻変動の時間から見ると瞬間のような短い時間です。

文献や地層痕跡など、そう云った過去のデータが在るに関わらず、想定を超えた津波として、原発の設備がやられるとは、何たる不手際というか、ダラシナイ設計だろうか。
まして、プラントが海側にさらけ出されているとは・・・。(-_-メ)


昨日、ボートへ発電機とガソリン缶とカセットコンロなど、一式取りに行ってきました。
今後の非常時に備えるためです。
ついでにガソリンも車満タンに!!

ここのところ気に成っている震源は、伊豆の付け根あたり(これを書いている途中で富士の震源で震度6+です・・)と、東京湾の真ん中の震源です。
伊豆の付け根は、フィリピンプレートの西側なのでごく当たり前に想定できるのですが、東京湾は複雑なエリアなのに、地層に隠れて判らないので気に成ります。
4日程前から、中の瀬から海ほたる?辺りでしょうか?日々、徐々に揺れが大きくなっています。

本日ついにM4.1位までに達しました。



グーグルアースの海底図で陸地までイメージしてみていると、泥層の下に、北米プレートの断層が走っているように見えます。
鴨川-君津-荒川ライン。北に進んでいくと、クラックの延長線と感じます。

更に、今、フィリピンプレート境界で動いたので、更にストレスがたまったように感じます。。。怖
ちょっと皆さん、震源の変化に注目していて下さいね。

ボートを置いてある夢の島マリーナから東京湾の震源まで僅か20kmです。
怖いですね。只、水深が浅いエリアなので東北ほどの津波はあり得ませんが、ここだと、水門閉める前に影響が届きます。

夢の島マリーナは、江東区の住宅エリアなどを巨大な水門で守っているので津波も大丈夫と、安心して係留しているのです。
現に、先日の津波は影響皆無でした。
ただ液状化現象で駐車場など一部使用できなくなったり、水道管が損傷しましたが。

そう云った条件でも、ここが震源だとお手上げです。

内陸にある芝川マリーナ辺りに一時的に上架保管して頂きたくなります。


今回、被災の方々は大変な思いをしていると思います。
是非何か手助けをしたいのですが、この状態では何もできません。
政府に期待したいところです。

震災以来、物不足になって大変な関東です。
弱り目に祟り目、とならないよう祈りたいと思います。。

 
   
 つづく       




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