舟遊び雑記2014/発ボートを持つということ マリーナステイ その他のボート、マリーナ カタマランとセミフライングブリッジ 2014/9/21 日産マリンの撤退 2014/12/6 イガイとフジツボ 2015/2/20 新しい仲間 2015/5/26 船舶無線を考える 2015/11/5 日産マリンの撤退 その2 2016/8/18 船は成長する? |
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ボートを持つということ40代後半に、ふと子供のころの夢でもあるマイボートが欲しい・・・なんて思ってから6年ぐらいたつかな? その時に思っていた「どうしたらクルーザーとか買えるようになるのかなぁ・・」なんて夢ばかりだったけど、何故か?今、船に乗っています ボート購入決定3ヵ月前でも、無理じゃね? ってか、別世界? ホント、急展開で進めてった感じ・・・ 自分の行動がちょっと理解出来ない部分でもあります 船遊び・・・ 正直言って、普通じゃ出来ません お金持ち前提で、何らかのきっかけがないと まずやらないでしょう 釣り好きが、トチ狂って入れ込む場合もあるけど、余裕のあるボートは厳しい世界です まあ、地方で係留費用が殆どかからない場合へ若干変わってきますが、首都圏だと大変敷居の高い遊びです しかし、ここにきてKIKUTAは、トチ狂ってきました 子供も結構大きくなって、小さな会社の侘しい舵を切りながら、「あの大海原じゃなくても良い、近くの川や一寸したところで浮かんでみたい」 もちろん大した小遣いも無いんだけど、ちょっと無理して10万か20万円位で、と考え妄想を繰り返していたのです そうしたら、安くやるなら自作かな?など、かなり無理な路線へ走りそうだったけど、ヤフーオークションで衝動的に買ったボートで、簡単にエンジン付きの船長になれた 免許のいらない2馬力ボートってのがあって、本当にうれしかったね 免許不要の2馬力ボート そうやってちょっとでも足を突っ込んでしまうと、興味というのは大きくなる一方、所得に反した情報がネットからガンガン入って来る いやな世の中です 金持ちの兄ちゃんなんかが、カッチョイークルーザー乗って自慢げにブログ書いたりしていると、涼しげな顔の下では物凄いジェラシーだろうか・・、「その船より○○ボートの方が良いじゃん!」なんて、腹の底から思ってしまう <(_ _)> 虚仮の一念岩をも通す (^^ゞ 大人でも欲しい欲しいと駄々をこねていると、今までなかったようなお金って、どこからともなく出てくるものです もちろんザクザクでは無く、ぎりちょんですが、思いが強いと何とかなっちゃうものです だから、海に出てみたくなったら人一倍想いを寄せてみましょう きっと自分の本領が発揮されるはずです って、何が云いたいかというと、例え、サラリーマンの安月給でも小さいクルーザーのオーナーになって、東京湾で自由気ままな船長遊びが出来ますよ! ってお話しです ここを読んでいる貴方! もう、そのレールに乗った様ですよ (^◇^) 一般的な所得でも遊べる船遊び 結局、学生の小遣いでゴムボート買って遊ぶって様なのは、ちょっと船遊びとは言い難い・・・、そういった大人の事情もあります キャビンの中でぬくぬく昼寝や酒盛りしたり、ちょっと無人島へクルージングしたり、友達や大事な人との時間を盛り上げたり出来ないと、船遊びって言いにくいよね あ、そうそう、釣りバカちゃんは、今回の雑談コンセプトから外れているから読まなくても良いよ 何故かって? ハマっている人はこだわりが強いから、方向性が違うとストレスになるからね 釣り船とか釣り専用ボートは、趣味が釣りで、ボート趣味では無いでしょ? ま、いいか 一応、私も釣りキチの部類ではあったのですが、船長になるとなかなか釣りに集中できなくて、釣り遊び位になっちゃっていますし (雑記なので深い意味無しです) もとい たまに考えるのが、もし、今より大きく所得が下がったらどう云うスタイルが適しているか? 妄想している時があります(もちろん、大儲けした時の妄想もします 笑) 安くて良いボートを安い保管方法で維持する それでも、それなりに海を楽しめれば最高です でも、安いっていったって、その時によってはめっちゃ高いものかもしれません、心の負担は誰も何時でも変わりは無いかと・・・ でも最低限の最高を考えてしまいます 二通りあります 1、古いまあまあの大きさのヨットに乗る 2、キャビン、トイレ付の最小サイズに乗る 1、古いまあまあの大きさのヨットに乗る 古いまあまあの大きさのヨットに乗るというのは大変楽しめると考えています ヨットは基本的に燃料費が掛かりません そして、船自体、大変長持ちします 誰でもわかるように、風で走るのですから燃料は使わないし、補助動力用のエンジンも消耗し難いものです それでいて、船内は大変広く、中に入れば豪華なクルーザー気分です 23フィート〜30フィート位の古いヨットは100万円以下でゴロゴロしています せっかちに離島遠征など求めず、のんびりと何日も旅的なクルージングをするならこれしかないかといつも考えてしまいます いいなぁ! 下田あたりで遊んで、そして島めぐり、日本一周なんて夢も叶いそうな遊びです でも、やっぱりそう何日もぷかぷかしていられませんね! 日帰り、良いとこ2日しか遊べない時に、時速5ノットなんて何も出来ないで終わってしまいます マリーナで飲んでるだけでもしゃあないし マクレガーなら良いかも・・・ しかし、そうなって来るとエンジンが付いてて早くてカッコ良いのが良いね 2、キャビン、トイレ付の最小サイズに乗る どうせなら、最小サイズで最大限! ヨクヨク夢を叶えてくれるのは、日産サンクルーズ22 O/B でしょう 結構速くて安定したボートです 免許取って5年になり、色々見て体験した結果の答えです! 狙いは程度の良い中古艇で、最初からの新艇は避けた方が良いかも・・ 何はともあれ、一番大事なのは予算をクリアする事です この手のボートだと、一通りの艤装がなされた中古で200〜250万円で比較的綺麗なボートが手に入ります そして、係留費(基本係留派です)、整備費、燃料代も十分に安い 係留費は夢の島マリーナだと年間579,600円なので、月で50,000円です 燃料は、ガソリンで1時間20Lとして2,500円 年間100時間で250,000円 整備は、セルフメンテを多くして年間150,000円位でしょうか? 年間経費は979,600円です 月で考えると82,000円です 仮にボートを5年ローンで購入すると月当たり5万円以下で済みます 償却は、10年で考えます 5年後に飽きたら半値で売れますよ! すると、月13万円です(他に保険等、若干の予備費が必要です) 13万円がきつくても、貯金叩いてボート購入するか、車を国産の安いので我慢してその分の費用を回すとか・・・ 先ずは景気着けに ボートオーナーになりましょう! というわけで、結構大勢の方が可能な範囲だと思います 多少無理しても、それ以上の収穫があるのは間違いありません 数人で海上宴会出来ます サンクルーズ22は、大きさ的にはクルーザーとしては最小サイズです しかし、25フィート位までは、同じようなキャビンサイズで、東京湾では最上の遊びが出来ます (^o^)/ それに室内に独立したトイレもシンクもちゃんとあります バウバースもあって余裕で御昼寝・宿泊も可能です 何よりも、天井開口があるので、体を乗り出し風に当たりながらの良クルージングは最高です 屋根の高さも、FB艇と違ってそれ程でもないので、東京の運河めぐりは最高です スカイツリーの側まで行ったり、河川の花火大会も楽しみの一つとなります では、海のクルージング性能はどんなものでしょうか? 東京湾の風波立ってしまうと、正直言って25フィート位までは同じようなものです それ以上も、キャビンがあるので波をかぶってもゆっくり走れば問題ありません つわものは、伊豆諸島廻りもしていますよ (^_^;) 夢の島から神津島 「206海里の大航海」 というわけで、個人的にも、「サンクルーズ22 O/B」というボートは、とても機能的で以前から大好きなボートです 夢の島マリーナという設備を利用しながら、最小で最上級のボート遊びが可能です 如何です? クルーザー仲間になりませんか (^◇^) 私の場合、たまたま、サンクルーズ24が目の前にあっただけで、22フィートがスタートだったら又違った世界へ突入していたかもしれませんです 十分に割り切れるサイズかもしれませんね マリーナステイボートを購入してオーナーが最初にじっくり楽しむのがマリーナステイではないでしょうか仲間と一緒に、進水式、初航海が終わり、桟橋へ着岸練習をし、係留して一休み 時間が取れたオーナーは、まず、その日はボートへお泊りでしょう! 特に、初めてのボートでは、なおさらで、自分一人で、贅沢な「自分へのご褒美」と、一晩中「ニヤニヤ」しているに違いありません (^o^) しかし、初めてのマリーナステイはうれしい反面、物不足で不自由もしますね・・ 暑い?寒い? シーズンにもよりますが 食事の準備も足りないものが多く、意外と苦労が多いものです でもここで、用意するものをだらだら書く必要はありません 足りないものを、足らして行くのが醍醐味です 人生に足りない何かを、ボートで足らして行くわけですから 無理に釣りに行かなくても、無理に人を誘ってクルージングしなくても ちょっと立ち寄る、ちょっと泊まりに行く 係留したボートは、身近な別荘です 東京のど真ん中でも、大自然の海の上です スゴ (^_^)v マリーナステイを楽しむには、陸電が全てです 出来れば、キャビン内にギャレーが欲しいですね 陸電があれば、冷暖房が可能です 当然照明やテレビの電源などの設備や、快適設備の利用が可能です 強風や時化で出航できなくても、マリーナステイは友達も大喜びです もちろん冷えたビールを用意できるように冷蔵庫も必要でしたね! このマリーナステイというのは、実は、ボート遊びの半分を占めているのです 釣りやクルージングなどと違い、成果や変化を表現しにくいのですが、実は、大変楽しんでいるのに紹介されない だから、最初のボート選びで失敗しやすい部分でもあります もちろん、マリーナ選びでも大切です ちょっと係留費が高いからとマリーナステイに向かない係留地を選んだりすると、結果として大きな価値を失ってしまうことになります 最後まで、そのような喜びを知らないで、ボートから離れてしまう可能性も高いと思います この楽しみができるボートと、出来ないボートでは、ボート遊びの価値が全く変わってきます だから、最低限でも寛げるキャビンが必要で、その最低限で十分なクラスが、「サンクルーズ22」って訳なのです! 係留地としても、しっかりしたマリーナですと、24時間トイレやシャワーの利用が可能で、駐車場も無料なら、買い出しなども気ままです 私が係留している「夢の島マリーナ」は、そういった点では満点です KIKUMARUのポンツーン桟橋から、50歩100歩で、温水ギャレー、温水シャワー便座トイレ、ゴミ捨て場があります 定期的に桟橋奥まで警備員が回ってきます 歩いて1・2分で24時間温水シャワーや無料駐車場です もちろん日中は、マリンショップ、レストランもあり、不足するものはありません 雨が降っても、勿論、大きな水たまりや泥濘も有りません 暫定や、割安といわれる河川マリーナより、ボートを2倍楽しめる「マリーナステイ」の快適な係留地の方が満足度は高いでしょう いかがでしょうか? 男の隠れ家は・・・ その他のボート、マリーナ 日産サンクルーズ22をお勧めしましたが、あくまでも、最も安く、最低限の土俵に乗れるというだけです 夢の島マリーナも同じく では、ボート選びについて若干枠を広げて考えてみます しかし、ほんの少し枠を広げるだけで、ボートは、わけが分からないほどの広がりを見せます 価格差、年式差、大きさ、タイプ、動力タイプ、設計コンセプト、などなど 更に、フィッシング重視となると、釣りスタイルで大きく変化が出てきます なので、最初から変わらず、男の隠れ家としてもっとも「楽しめる」を前提とします 迷わないため、特徴として、ハードトップ船外機艇、クローズドキャビン、キャビン内操船、個室トイレ・ギャレーバウ・バース付を前提とします アフトデッキは有って当たり前で、マンションのベランダです ベランダで釣りができるのも素晴らしい! 現行のボート 22フィートはないようです 昔のシーレーなど惜しいところです サンクルーズ24DX O/BU 650万円位 22の兄貴分です 見た目はそっくり、しかし、沢山違いが出てきます 先ず、マリーナの係留費用ですが、ワンサイズ上がってしまいます 燃費も時間/5Lは差が出ます メンテナンスも、エンジン交換時は大きく差が出ます このワンクラスの差が大きいので22がおすすめですが、当然24は一回り大きく、走りも速く走れますので遠乗りは楽になります 中古も玉数が多いので選んで購入できるメリットもあります 係留は、東京湾マリーナだと安く置けるようです ヤマハFR-23アクティブセダン 650万円位 かなり素晴らしいボートではありますが、ベースの価格も素晴らしく高価、モデルが新しいので中古がありません お金に余裕が必要で、サンキャット24.5との勝負です サンキャット24.5 650万円位 変わり種ですが、これがまた憎いところです 見た目は、他のボートと比較は難しいのですが、カタマランボートで横幅を生かせます 走りや安定性の飛び抜けた性能はほかでも書いているのですが、ウォークアイランド(キャビン周りをデッキ内で歩ける)の特徴も大変素晴らしいものです 安全にバウへ行くこともできますし、バウデッキでは2人が余裕で釣りもできます 正直大枚叩いても「あり」ですね! といったシリーズです この中で中古を望めるのが日産サンクルーズ24DXだけです まともな中古は300万円からで、それ以下だと、将来的に安い分のメンテ費用が必要になってきます メンテ費用も含めて考えるのであれば、2・300万円クラスだと選択幅が大変増えてきます ただし、新艇と同じように長く使用する場合は、結果的に新艇が買えるのに近しいメンテナンス費用(交換修理含)が掛かることになります つまり、ボートの場合は、大きさが同じなら、年間費用は同じとなりますので、新艇で先払いするか、中古で後払いするか、そのような感じかと考えます 資金調達で変わってきます 年齢の浅い中古艇は、擬装の分が得するような感じと考えたら良いかと思います 逆に、あまり古いものは条件が変わってきますので、一昔前のもので考える場合でも、10年以内が限界でしょう ボートの考え方で的が絞られ、それ以上に、ボートの置き場が楽しみに大きな要素を持たせます 勿論、資金問題もありますが、無理しながらだと精神的につまらない遊びになってしまいますね こういった遊びの場合、自分の年間予算を決めその範囲で遊ぶ! 万が一、収入が足りず予算に達成しない場合は、潔くそこでゲームセットとする その様な気持ちがないと精神的にわびしくなって、大きな後悔だけに厳しいかと (^_^;) まあ大よその予算があれば、ゲストにカンパしてもらっても十分しのげるかもしれませんが、そこは貴方の人柄次第 係留場所は、仕事や住居が東京ならやっぱり夢の島マリーナがいいでしょう 仕事帰りに寄ることも出来ますし、急に同僚や友達と、「ちょっと海で飲もうか?」なんて殺し文句! それだけでもボート所有が報われますね きれいな海がいい場合、湾奥の正反対の外海側まで行かなければなりません 距離的な部分は充分に埋められるだけの良さはあります 係留費は、西高東低で鎌倉のあたりから、海岸線沿いに高額な岬周辺から、横須賀、横浜、湾奥、木更津、外房とお安くなっていきます 特に釣りが好きな場合、アクアラインも使えるので房総も魅力ではあります 最近は、保田あたりに別荘を持ち、保田港から出港!なんてのもありかと考えます しかし、東京人は、ベースは生活圏ということで夢の島マリーナがおすすめです ボート遊びは、安心して優雅に楽しみたいものです マリーナステイは、暇なときに一人でボートに隠れていると色々な催しにも出会い楽しめます マリーナ主催のイベントなど、規模の割に結構費用かかっていたり、色々な講習会もボート泊り掛けで気楽です 意外と係留で揺られていおるより、上架保管の方がいいと思う方もいると思います ボートもだらだら乗らないで、その日の目的を決め、その日のスケジュールで動く方は間違いなく上架保管がいいでしょう 浦安マリーナをお勧めしますが、上架の場合、選択肢が大変多くなります そして何よりボートが痛みにくくなるのでメンテナンスが楽です ただし、中古艇はそれほど大きく値段が変わるわけではありません 艤装 ボート、マリーナ、残りは艤装で準備完了 あとはお楽しみ 艤装は気を付けないとボートを買い替えた方がいいのでは? といったことになりかねません 目的が変わった場合、着手する前に、乗り換えも視野に入れましょう それがボート遊びです 折角此処までやったのだから・・・って理由は意味をなさないのです(自分へ言い訳・・) 「社会で勝ち残って稼いでやる!」って、モチベーション上がるでしょっ (^o^) さあ、男の子! おっさん(爺さん?)達にしてみれば「そんなボート」だが、勿論「あんなボート」だった時期は同じようにあるものです 年100万円の遊びなんて、「ちいさい・小さい」 でっかい階段上って、大きく夢の島で遊びましょう!! カタマランとセミフライングブリッジ 雑記なので、ページの脈絡はあまり考えず、日産序で、次行ってみよう!2014/3/17 日産マリンは実に愉快な会社だ! 面白いボートを出す しかし、そこまでやるならもう一歩前へ出ないと何滴か?こぼれます ってことは駄目ってこと (^o^) ボートを始めた時から思っていること (僅か5年前ですまそ・・) カタマランFB(フライングブリッジ) これでしょう!? 何故?安定が良くて、全長の割に横幅が取れて居住スペースが取れるボートなのに、釣り船だけなの? ヤマハはPC26と確りしたコンセプトで素晴らしいボートを出しています 日産はその対抗馬は?サンクルーズ27FBも良いのですが、同じ土俵じゃなくてオリジナルに 「サンキャット26ベイランFB」 でも考えてチョ! ダメですか? 広いバウバースもほしいですよ! キングサイズ メインキャビンは対面ソファーとキッチン フライングブリッジは5人でくつろげる 別に外洋いかなくていいんだからPCじゃなくてもいいし、広いレンジ狙うなら、ワイズ上げてハルの容積増やしてドッシリ行ってもいいと思う ラクシア対抗サイズも面白いなぁ サロンタイプはセブリエと被ると思い?? うっそー (^o^) で、ゼブリエで思うのだが、この位置の操舵席は非常に意味があります オリジナルに流行らして欲しいと思うこと・・・ 「セミフライングブリッジ・ユニット」 このことはサンクルーズ24のコーナーでも触れていますが、ボートの限界値を大きく変えるのではないでしょうか? 小舟ほど、出来ない「三大欲しい!」が解決します 1、揺れない ボートの乗り心地は、揺れの支点が後部にあるため作用点も後部に欲しい 凪は別とし、小さな波でもキャビン内の大抵の場合居住性からアフトステーションは船体の前3分の1辺りにポジションする この位置は、乗って居ればわかるが大変突き上げが大きい位置である FB艇などでもアフトへ降りると、衝撃でスピードが出せなくなる 更に、キャビン内はハルの衝撃音が大きく小さな波でも恐怖感が起き速度を落としてしまう これが、後ろ3分の1以降つまりアフトデッキ辺りはかなり荒れていても揺れ・突き上げは大変小さい 衝撃音もないため、大変楽に操船ができる ただし、ほかの乗客がいる場合は無理だが・・ 何れにしても、操舵者の体力消耗を防ぐので大変優れた操舵席がセミフライングブリッジ構想だ 絵が下手で位置関係が今一ですが・・・ シングルシートのオプションで梯子シートでもいいじゃない! この絵は4年前に書いたので、まとまってませんが、ハンドルとシフトノブは屋根の雨足下へセットすれば操作性を損なわず劣化も防げますね シートスタンドは球技ネット際の審判席みたいなのを海側に落ちにくく設計すればいいでしょう 2、爽快 ズバリ爽快でしょう! 3、ツーステーション 小型ボートだとこのあたりのステアリング位置はデッキから手が届く場所です 一人でトローリングに出て、魚とのやり取りを行いながら、このポジションン操作は楽です 勿論、着座した場所から竿も出せるので、数人での釣行でも船長の釣りが可能になります 更に、キャビンにカーテンなどしていると、この位置なら気軽に出港する気分になりますよね!
結構乗りなれてくると、こんなボートが欲しくなります 2014/9/21 日産マリンの撤退 先日、日産マリンのボート製造中止のニュースがありました 今年いっぱいで新艇の製造をやめるそうです OEMの話などは触れられていませんが、製造以外の業務は継続するそうです しかし、ゴーン社長のところです どうなるのでしょうか 私の事務所がある武蔵村山市は、昔は日産の町として大変栄えていましたが、ゴーン社長の一言で町が終了しました その結果として、現在の日産は逞しい利益の中にいます 利益性を考えた場合、現在の日本にマリン事業というシュアは小さすぎ、漁業やフィッシングといった裕福ではないターゲットでは撤退は正解かと思います 現に、トヨタは高級クルーザーだけでターゲットは富裕層のみ、で、それでも今後は・・・???です とりあえずヤマハが根を張っていますので、あえて競争して小さいパイをゴミにする必要はない、って感じですか そろそろ日本の経済力回復しませんかね このところの円安は厳しいです 輸入商品を扱う私の事業は結構厳しいです で、政治家が言うような輸出の向上ですが、昔のように国内に工場があるわけではありません 海外に出て行ってしまった製造業を早急に引き戻す力はあるのでしょうか?安倍首相 というか、これから先の製造業は、コストのかからない工場移転を成功させることになるかもしれません アジアの安い人件費も、急激な発展で高騰したり、政治情勢で使えなくなる オートメーションマシンを素早く移動させることが出来れば問題は解決です そうです。足の着いたロボットにしてしまえば解決ですね で、大型工場は台船というか船にしてしまえ! 頑張ってね! 話は変わって、孫正義、アリババのNY上場は脱帽です 同じ世代として、以前は焼きもち焼く程度の存在でしたが、流石にスゴ!! 話を戻します 個人的な感覚ですが、ボートのメンテナンスは日産マリンが一番安くて信頼できると考えています 日産という看板をしょっているので絶対的に悪徳なことがありません 整備に対する責任も、見積もりも、日産自動車に追従したレベルです 下手な業者(マリーナ)に任せるのとは一線を引いていると考えています そういった意味で、日産艇に乗っている側面もあります 製造中止の延長線で、マリン事業撤退のないことを願います 2014/12/6 イガイとフジツボ 夢の島マリーナへ係留保管をしていると、まず、初夏にフジツボが付き始め、一年経つとイガイという貝が大量に付着し水との大きな摩擦を起こし極端な船速低下と無駄な燃料消費を起こします それを防ぐために船底塗料という水中生物の付着しない塗料を塗るわけですが、過去において大変効果のある塗料が環境ホルモンの影響で使用出来ない状況になっています 現在市販の塗料は効果が低いため、私は、「船底シート」というもので貝類の付着を防いでいます したがって、ボートの底は至って綺麗な状況が保たれています その代り、船底シートの外側にはオゾマシイ程の水中生物が分厚く付着しています それはそれでいいのですが、結構前から船底シートのフレームが一本外れています その為に、その生物たちの重みに耐え切れず、船底シートを浮かしているフロートが左右から内側へ狭くなってきています 以前は、ぴったりした方が日光をシャット出来、藻の繁殖が抑えられていいと思っていました 確かに、現在は藻が少なくてきれいでいいのですが、その密着したフロートにこすられた状況でボートが係留保管されています もちろん係留という事は、小さな波でもボートはゆらゆら揺れています だから、ちょっとした擦れ痕が出来、気になっています 喫水線のちょっと上に楕円の擦れ痕が出来てきています 結構、気になっています 気になっちゃう件、解決プランを考えます う〜ん? @船底シートを修理する 夢の島マリーナで潜水し修理・・・絶対いや! A船底シート取り換え 将来的な乗り換えを考えると、今交換したくない! B船底シートに付いた水中生物を取る 水中生物の重みが原因なので潜るか、何らかの方法で除去する この方法を一考中! 先日、ボートフックでシートを擦ったら結構貝類がごっそり取れました ただ、桟橋側の上の方だけです だから、反対側や下の方が取れれば、またフローターピッチが開いて復活です それを悩み中! C船底シートをやめる 最近は、船底塗料で水中生物を抑えきれそうなのが出てきているような感じです 海遊社辺りのDM見てると色々あります ただ、電蝕の問題があるとかいろいろで、まだまだレビューも出てなくて踏み切る段階ではないかと感じています それか思い切って、年2回ぐらいの上架前提で船底塗料のみにするか? といった感じです まあ、気分的には、船底シートの付着生物を如何にして剥がすか?に、暇な時の妄想の一つとされています(^^ゞ 一寸検索していたら、やはり皆さんお悩みなのが感じ取れます こんなにいっぱい出願されています 船殻の清掃装置に関する技術一覧 似たような考えのもあって実行してみようかと思っています ビニールハウス用のアーチパイプの先に針金でスクレーバーの様な物を作り、空のペットボトルを浮力として取り付け、船上から船底方向へ貝剥がしを行う感じです 上手く行ったら、紹介いたします 2015/2/20 新しい仲間 本日、ネットで知り合った仲間のサンクルーズ24進水式です 「大塚丸」 おめでとうございます! 生憎私は風邪で寝込んでしまい、お祝いに駆けつけることが出来ませんでした しかし、同じ湾奥仲間ですので、今後は洋上で遊びましょう! サンクルーズ24は良いボートです 取りあえず東京湾を抜ける能力があり、キャビンは宿泊も可能なサイズです 河川係留だと思いますので、普段の手入れも楽で、気ままに乗れるでしょう 出港しないで泊まる日があったら一声かけてください ビールもって参上いたします (^^ゞ 私のつたないホームページですが、色々な方にご覧いただき、そして声をかけて頂きます ボート関係は、特に大勢の方々からメールなど来ますので大変楽しく、遊び人生が充実しております 何時の日か、皆様集まって洋上や保田の桟橋で遊びたいですね お呼ばれすれば、どこでっも行っちゃいますし・・・ 望遠鏡遊びでは、四国へ行ったり来たり、海遊びも各地のフィールドを楽しむのも乙かも知れませんね 水の上は、陸地ほどギスギスしてないので、混雑が嫌いな方は是非水上でお会いしましょう! (^^) 2015/5/26 船舶無線を考える ここにきて、デジタル簡易無線という新しい通信手段が使えるようになりました 大変な朗報です マイボートで洋上にいると、陸上のように簡単に近くに人に声を掛ける事は出来ません 自動車のように、停止したら後ろのドライバーから意識されるようなこともまったくありません 周辺に船があったとしても、意外と云うほど、誰からもまったく接触できない孤立があります 仮に携帯電話を持っていたとしても周辺の連絡は出来ない役立たずです 現実的に用があっても、目の前の船でさえ、声は届きません だから、簡単な連絡ですら方法が無く、止む無く「国際VHF 無線」を積んだりします しかし、この無線は、船舶の運航に関しての目的な為、自由で簡易な会話は基本的には慎まなくてはなりません 重要な無線を維持させる努力をみんなが行っているわけです 他は、国家試験を受けて十分な設備の無線局の許可を受ける「アマチュア無線」がありましたが、無線自体が趣味の方の為のもので、簡易な連絡や自由勝手な通話も目的外として大腕を振るう事もままなりません 昔は、市民ラジオやパーソナル無線などありましたが、混信や電波帯の需要の変化などで使用できない時代になりました それに代わってという事でしょう、簡易無線がありましたが、5Wの実用的なものは海上利用が禁止されており、実質、船舶での自由な無線通信は存在していませんでした ところが昨年の10月より、この5Wの出力が無免許で使える「デジタル簡易無線」が海上での利用を許可されました これは大変大きな変化です 船舶同士間で自由な連絡手段が発生したわけです いままで、無理やり国際VHF無線の、過去のマリンVHFチャンネル辺りでコソコソ使用していたのと違い、思いっきりの開放です また、2馬力のミニボートなどは、国際VHFですら開局できなかったので、弱い艇ながら、まったくの孤立の、危険というほど弱い立場であったのですが、やっと、そういった面の改善が出来ます マイ・ボート、レンタル・ボートに関わらず搭載が可能で、観音崎辺りの2馬力ボートの方たちには是非お勧めしたいところです また、目的外ですが、ハンディータイプなど磯釣りの方などが持っていれば、落水した時など近くのPBが救助することも可能です 勿論、そのような目的に持つ無線ではありませんが、緊急時は何でもありです 如何なものでしょうか? 国は「こう使え!」とは言わない無線通信です 必要な者たちが「こう使おう!」と出来る無線通信です ここで一つ、海上での手段として皆で活用しようではありませんか? 如何でしょうか 漁船も遊漁船も手漕ぎボートもカヌー、シーカヤックも 緊急時以外に99%役に立たない国際VHFは脇で傍受にして、実際の運用はデジタル簡易無線で便利に楽しく行きましょう! 大変有意義で価値があります 端例を考えてみます 声がけ ・航行中の船舶などで、外観からトラブルを発見した場合など連絡できる ・知り合いでも、航行しながら挨拶が出来る ・釣り場の?ポイントなどは秘話モードで話せる ・たまたまですが、「東京湾にシャチが数頭泳いでいるよ!」何ておもしろ情報もOK 万が一など ・ミニボートのアンカリングなど、大きなプレジャーが分からず突っ込んできそうなとき、無線で減速や発見の可能性が広がる ・重要な連絡用には使えないが、マリーナ等でウォッチしてもらえれば助かる ・普及して行けば、ボートに乗らない無線家でも、興味本位で傍受してもらえれば何かの時に助かる また、気軽に与太話もOKです 暇つぶし ・昔の市民ラジオ(CB)やパーソナル無線のように不特定相手にCQコールで話し相手を探すことも可能 ・遠征先で停泊した時などジモティーと話も出来る ・マリーナステイで暇つぶし通信もOK 他、可能性は無限です ただ、チャンネル数に限界がありますが、今のところガラガラで特に海上では混雑で困ることは少ないと考えます 但し、「こう使え!」というのが無いので自主ルールもある程度必要でしょう 洋上での喧嘩は命がけになりますからね!(-"-) 呼びかけの時と、断りの時、双方に蟠りが出来ない様にQコードで簡潔に行けばいいと思います 例えば、アマチュア無線などでは、各局一斉に呼ぶ場合、「CQ」と云います 只、フリラーという方たちもこの簡易無線を自主ルールで運用しているので、紛らわしくなるのでそういった部分で、例えば、プレジャーボート各局を呼ぶ場合「CQPB」等とすればいいでしょう 「CQPB,CQPB,こちらは○○丸、16チャンで再コールします!」って感じ (一応、デジ簡では呼び出しを15chと決められていますので、国際VHFの16chと同じように使わなくてはなりません) 目の前のアンカリングで釣しているボートへ「○○丸、釣れますか?」ってやって、 「結構良いのが上がってるよ!」 「ただ、無線じゃ話したくないので、これ以上の話はお断りだよ」 ってときに、 「FBな釣りだけど、QNGだね!」 「QRTです」 って感じでコード作ってスッキリいければ問題も起きないでしょう まあ、最もPB乗りは、社会的には余裕と教養のある方が多いので陸上ほど問題は無いと思います 海は、ボートに限らず、釣り人や観光やスポーツ、色々な人が楽しみや癒しを求めて、またその中で人とのつながりを楽しめる場所でもあります ただ陸地と違い、常に風が声を遮ります それを良しとする人へは勧めませんが、この様な道具が使えるようになったので、趣味を一層楽しく出来るチャンスです 是非これを生かしてみませんか? KIKUMARUには既に搭載しており、15chワッチしています 今後積まれた方がいましたら、是非、お声がけください また、これを普及させれば、マリンレジャーはかなり楽しくなると考えています 共に工夫して行かれればと思います ご意見や他、同意などあれば、メールや掲示板へ是非お声を寄せてください また、この無線の詳細は デジタル簡易無線をボートで! へ記載しています デジタル簡易無線の性能 漠然と書いてしまいましたが、この5W無線はどれぐらいの距離の御通話が可能かをざっくりお話しします ハンディータイプ同士、最初からついてる身にアンテナで海上では数km〜5km前後です この手の無線は見通し距離ですのでアンテナの位置が高いと大変飛ぶようになります 別売のアンテナに変えると、10km近く飛ぶようになります レーダーアーチの上などへ高利得のものを乗せれば、20kmも可能でしょう また、その状態で、例えば東京湾と近隣の山との100q位の交信も可能な能力です 逆に、大勢が使えるように、東京湾内の見える範囲の交信では、トランシーバーの出力を1Wへ切り替え使用すればより大勢の利用が可能となります アンテナの利得と高さで電波の到達距離は大きく変わります PBでは、屋根上にモービルアンテナを付ければ湾内では十分でしょう この無線は、国際VHF 無線と違って、地上局として使う事も出来ますので、地上で高い位置に高利得のアンテナを立て、ボートと直線見通しを確保できれば、ボート側がしょぼくても十分通話が可能です 海側の高層マンションの一室なら、何時でもボートと通信可能でしょう 2015/11/5 日産マリンの撤退 その2 あれから1年が過ぎ、結局、日産マリン自体が消滅です 現在、ホームページが以前のままの所は、芝川の日産マリンだけです そこのリンクページをたどってみると、消滅が明らかです 又は、買い取られて行った会社に変わっています 日産マリンという看板はこの世から消滅してしまうのでしょうか? この流れでは、芝川だけに日産マリンが残ることは考えにくいものです 恐らく、それほど遠くなく、このHPも見れなくなるのでしょうか・・・ 大変、寂しいです 私のボート歴の中で、免許を取ってからは6年半、サンクルーズ24から27FBと いつの日かN34を夢見ていたのですが、これは、ディーラーとの付き合いを含めての夢でした 残念ながら、ひとつの区切りとなってモチベーションが・・・ さあて、サンクルーズ27FBをこの先可愛がって乗り潰すかな 問題は、今後の整備です 今までは何も考えずに、日産へ整備を出していました 芝川は何らかの形で残るのでしょうが、マリーナ内の整備が中心となり、わざわざ日産ボートを専門に対応するわけはありません また、スタッフも残るのかというと、そんなこと誰も分からないでしょう この夏の KIKUMARU 整備問題で散々思い知らされましたので、考えてしまいます もちろん自分で熟知し徹底すればいいのですが、海遊びに関しては、贅沢遊びと割り切っていますので自分でやりたくありませんです(^^ゞ 困ったな・・、ミズノマリンにお任せしたい気持ちもあるのですが、自社のドッグを持っていません(関東では・・) 思い切って、芝川マリーナの運営に乗り出して頂きたいです そもそも、灯台下暗しかな? 「夢の島マリンサービス」ってどうなんだろう・・・ アピール・ゼロだから、何やってんだか未だに分かりません 自分のマリーナの事全然知らんのです (-_-メ) 調べて見よっと。。 と、マリンサービスは無くなっているようで、夢の島マリーナ Dics グランシーズ株式会社という所がやっているようです HPを見つけたのですが、マリーナ使用者にとって一番気になる整備については殆どはしょられ、文章の途中にちょっと書いてあるだけです これじゃ、心配で頼めませんね で、あれですね、マリーナのマリン売店の奥に事務所がある所なのでしょう 上下架や他、多分委託でやってるのかな? 支払口座はスバル興業になっているから、委託は明らかですが、ここまで不明瞭なのは珍しいです やはり、中心者が商売人じゃないと顧客満足って観点がずれて、最も顧客が求める事より、現場での目先業務に追われてしまうものです っていうか、「整備やってるから是非どうぞっ!」って、アナウンスしたら??? ┐( ̄ヘ ̄)┌ 2016/8/18 船は成長する? なんとなく日産のモチベーションと共に私のモチベも落ちてきて、しかし、復活! 日産も復活! ゴーンさんに切られても良い物は残る ニュージャパンマリン(株)が後を引き継ぎました そして、販社も兼ねて芝川マリーナも阿比留さんが中心となって新会社が立ち上がり、よりよいマリーナとして頑張っています 是非応援してあげたいものです 皆様も宜しくです m(__)m で、私も景気よく「N34」へ成長を遂げたかったのですが、成長期ではないのでやむを得ず32フィートの中古艇へ成長しました 東京湾内で遊び、たまに離島へロングクルージングであれば海況を見ながら20ft代のボートでもいいのですが、ガンガン行くにはやはり30フィート代で、出来れば半ばのサイズです 前にも書いたと思いますが、東京湾のバタバタ波を跨げる船体長と、大型船の引き波を押し切れる重量が必要です この点は、もう船外機では無理で、船体中央にでかい鉄の塊が鎮座している船内機船に軍配が上がります という訳で、日々、中古艇ドットコムに網を張って色々物色していたところへ、半年出しても売れなかったバートラムが春先に一気に値下げしたもんだから、反射的に買ってしまいました 結果としては、今のところビミョーな成果です ・船体問題 中古艇で、新艇の1/3価格 そして船齢23年 エンジンは中古に積替えてある 非常に難しいので、機関を専門家を連れて行き確認し、船体は自分で確認です しかし、失敗です 連れて行ったのは、マリンエンジンの専門家であって船の専門家ではなかった為問題は山積しています 自分で多くを学ばないとこの手の船は維持できないでしょう 先ず、前にも書きましたが、費用の前払いか後払いの違いです 懐ろ具合が良いとか、仲の良い銀行があれば新艇が新古艇を選ぶべきですね 中古で後払いするのは、金利以上に整備屋さんの生活費を捻出していると考えなければならない様です(^^;) 後払い金額も船相応ですので覚悟が要るサイズです そのかわり、大勢がじっくり楽しめ、遠征も大変楽です 先日、南風の東京湾戻りでも、以前はバタバタに上がった湾奥の波に叩かれクタクタになっていたのですが、今回のサイズでは何もせずにまっすぐ走っていけ、叩かれることもなく体は楽です ただ古い船だけに先代オーナー達の問題が引き継がれています 結構潔癖な私としては、完全な状態まで仕上げたくてうずうずしていますし、残された問題が出港ごとに火を噴きます 20年経ったらレストアで全て生まれ変わらせなくては快適なマリンライフは難しいでしょう それか、自分がメカニックになって自分体のようにコツコツ修理しながら維持していくかです ・運行問題 サンクルーズ27FBは陸風でも何とか一人で手前に引き寄せることが出来ました バートラム32は、無理です 流され始めたら終わりです 風があるときは手慣れたクルーがいないと安心した離着岸は難しいボ-トです で、海は出港時凪でも帰港時が凪とは限りません 前後のクリートにロボットアームが欲しい今日この頃です(^^ゞ 離着岸以外は、大変楽ですが、船体高もあるので運河めぐりは無理です ・維持問題 正直言って、新艇とは比較にならないほど維持費が必要です こうかなボルボのパーツが次々に寿命を迎える訳ですからね 洋上で壊れちゃ困るので、整備毎に周辺一式弄らなくてはなりません 私は比較的リーズナブルの作業をしてくれる整備屋さんが居るので良いのですが、整備記録で他所のマリーナの過去の修理明細を見ると目ん玉飛び出るぐらいのぼったくり請求書の束で倒れそうになります 普通にマリーナで直してもらうのだと、絶対に中古艇は勧められません 中古艇(特に船齢10年以上)のものは「ドツボにはまってさあ大変!」です 気を付けましょう! 勿論、船関係の方々は愛想の良い人ばかりです こんなもの売るんだからね 続く・・・。 |
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