日産キャラバン NV350 リアベンチレーター
キャンバンのベンチレーターを後部へ取付を検討していました しかし、折角の４ナンバー車で車高の低さがメリットです 屋根に飛び出すルーフ型のベンチレーターでは高さが増してしまいます リアゲートベンチレーターというのもありますが、ショップが近畿方面なので取り付けに行くのも大変です キャンピングカーの場合、内装に遮られてリアウインドウから後方を見る事が出来ません そして洗車時に邪魔でカッコも悪いリアワイパーは不要です その為にリアワイパーを外すとリアウインドウに３センチほどの穴が空いてしまいます その穴を利用して後方の排気を行う事で、ベンチレーターと穴塞ぎが一石二鳥です というわけで作ってみました 製作費 1,550円也 構造図 |
構造図の様に、ブロアーファンとダクトで構成されます 小形ブロアーファンは12V 0.25Aのものを、使用します 電源は、リアウインドヒーターから取りますが、切り替えでサブバッテリーからもとれるようにします リアヒーター電源は、15分で自動に切れますのでちょっとした換気の時はヒータースイッチを運転席から操作します 長時間使用する場合は、スイッチで切り替え、サブバッテリーから取ります 0.25Aなので、バッテリーの消耗は殆どありません ・シロッコの小型ブロアーファンです 電圧は12V、電流は0.25アンペア、風量は1分間に0.29㎡と云うスペックです ネットで800円です シロッコファンは押す力が強いので幅3センチの排気からびゅんびゅん風が出ます 取付加工で流風のロスを考えても、４分で１立米の排気ですので、能力的にも丁度よいです これを外すと、3センチほどの穴が出てきますのでそれを利用します 内側のカバーを外すとこの様なユニットが出てきます カバーは、強く引くと外れます この様な状態からベンチレーターの取付となります ワイパーモーター用のケーブルとウインドウヒーターのケーブルが残ります ワイパーケーブルから電気を引っ張ってみると、モーターはまわりません 多分、間欠もあるので、ステッピングモーターの戻り新号でも出しているのでしょうか？12Ｖ弱の電圧はあるのですがモーターはまわりません ヒーター用の電気が来ていますので、それ以上深追調査はしません ヒーター配線へ繋ぐとブロアーは良い調子で回ります 但し、こちらの電源は、15分で自動で止まります 付けっぱなしにならないので丁度良いでしょう で、仮付けを、アルミテープで固定してみました 風圧も落ちずビューーーーン！と、勢い良い風が吹き出します トイレルームは１０分もあれば空気の入れ替えが出来そうです ウェザーカバーが必要ですね！ 仮設でアルミフードです (^^ゞ 本番では不要です！！ 本番？ ブロアーの風量・風力が十分な事を確認出来ました 12Vヘア・ドライヤー並の風量があるので多少抵抗があっても大丈夫そうです 元々ワイパーが付いていたリアゲートの切り込み部分へファンを半分埋め込み、ダクトを使って排気穴まで通風路を作る事で飛び出しを無くしスッキリさせます ダクトに使用したのは、手元にあったゴミになる運命だった樹脂製の箱（釘が入っていた） ハサミでチョキチョキカットして凹凸に合わせます そして、アルミテープで固定して行きます この時に注意することは、排気の穴から水が侵入しても水が排出される様に、外向き傾斜を確保します それにより、外部にフードが不要となります 外側からも、穴とフードに渡してアルミテープを貼って防水します （本格的にしたいのならブチルテープなどでね） これで完成ですが、ファン側はカバーを製作して、元々のワイパーモーターを固定していたボルトへ固定すれば完璧でしょう 今回は、そこまで仕上げていないので、透明のダクトで塩梅がよくないので黒のシールをシコタマ貼ってます みっともない仕上がりなので写真は載せません・・・ (^^ゞ 虫よけは必要かもしれません 好みでネットでも入れて下さい ファン800円、送料450円ダクト0円、アルミテープ200円分位？、端子100円 という事で、十分な機能のベンチレーターが完成です 気に入らなければ剥がせば外せるのでお試しに如何でしょう？ 尚、製品化する場合は、アイデア料として完成品一つ頂戴ね！ （＾◇＾） あっ！ カバーつけるの忘れてた・・・ 後で付けた写真載せますね。 2014/12/1 どうでもいいのですが・・・ 当ベンチレーターのアイデアを製品化してハイエース用を販売しているショップを発見しました！ でも、挨拶無しです ちゃんと一報入れてくれれば、こちらで気持ちよく書き込んであげるのにね 何も触れずに「しらー」って売ってる姿が嫌らしいです |
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