今年も行ってきました! 2005/11/7 記

  
第8回 双眼鏡・望遠鏡サミット


2005/11/4〜11/6 開催

※このイベントは普通の星祭ではなく、所謂本質は『スターパーティー』と呼ばれる性格です。
『双眼鏡・望遠鏡』をキーワードに集まった面々が、ゆったりとした時間を過ごし、星空を楽しみます。
そのために完全予約制にして事前交流メーリングリストをもち、イベントを最小限にし、
夜になったら灯火管制を行って真っ暗な環境を提供しています。




初日と2日目の間の日中に、全員の機材紹介が行なわれます。
これが、最大の特徴?で、各自自慢の自作鏡筒などを個々に紹介されます。
世界最高峰の双眼望遠鏡や、工夫を凝らした鏡筒。
誰にも理解されていないかも知れない?大切な望遠鏡。
ナント、ハイビジョンビデオに納められ、また次の年へと夢を膨らませ、年間最大行事にしているおじさん達の、「夢の空間」です。(本当はおじさんばかりではありません。ハイ)

参加は自由で、けっして何ら制限される事はありません。
ただ、たまに、自己意識でバケツを持って立っている方が居たり、「あれ以上のあれ」を作ってやろうと、黙って背中で表現している方も居るようです。



☆☆☆ 今年は来れない方も多く、雰囲気が伝わればと写真をお送り致します ☆☆☆


今年の目玉は、目玉無し!?

  スーパー・メカ!
   でか〜! 「25?mmツイン玉無し」
???、この秘密は、来年のサミットで明らかになる!!!
(写真奥の、Hさんと、嬉しそうに説明をするOさん。)


少々詳細を・・2005/11/16追記
電動ワンタッチにてデジタル表示で眼巾調整が出来、眼巾調整でフォーカスが変化しないように設計され完成しています。
言い方をかえれば、スイッチで目幅寸法を設定すれば、そのまま合わさるので、今までのEMSの欠点を克服したすばらしいものです。
誰でも簡単に扱う事が出来ます。
また、この巨大な双眼望遠鏡を自由に扱う為に、架台は電動エレベーターに成っていて軽いタッチのスイッチで動かせ楽な姿勢を維持できます。
鏡筒は、1人で設置出来るよう軽量なカーボンチューブを使用したり、工作機械を導入しオール自作で妥協なく追及されています。
まさに究極の双眼望遠鏡です。
ただ、今回は残念な事に完成直前に、レンズがコーティング段階で割れてしまい、納期が間に合わなかったようです。
来年、完成品にお目にかかるのが楽しみですが、これだけの物です、今回の目玉無しでも十分な作品でした。
しかし、物凄い人ですね、Oさんは!



  

  巨大水晶で無限の過去へと・・

  「気になるもの」


  さすがYAMAさん            変化無し。

 

  「水性の艶消し塗料」使いやすいそうです。

 赤道儀、ドブ兼用「オライオン」

 火星はバッチリでしたね。 

 

 楽珍双眼鏡観望は、200円です。

 こういうのは、空かさずチェックです。

  

tamakiさんの作品4種 中々なお手前です

  力強い!?

 これって、とっても大事です。

 星空観望広場

   

  Ninjaの影は何処にでも

 洒落じゃなく使用できます。しかも、センターフォーカス!

   自作ドブ

 深海から、深宇宙まで制覇。最もダイナミックな男! 

 25p反射双眼は、進化しつつあります。凄い!

 毎度!フリーマーケット。Y.KATOさん、念願の?双眼鏡ゲット!



 Y.KATOさんグループ、機材紹介をコッソリ抜け出し温泉へ・・・


 機材紹介も終わりへと



今年は、皆様天気予報に振り回され、始まる前から右往左往。
ダメですよ!今更天気予報をあてにして。

で、快晴でスタートの2005年サミット、もう家族のようなメンバーとの再会、また新しい仲間が。
しかし、なんやかんやで、夜露の凄い事。
それでも、十分に観望を楽しみ、歓談を楽しみ、飲食も。

2日目は順調に機材紹介。
新たなビックビノは秘密にしておきます。(すぐに分かるでしょうから)

2日目の深夜から、靄が濃くなり1等星が限界まで状況は落ちました。
朝からの雨を警戒し、サミット初めての、深夜の「撤収指令」が発令され、翌朝はドン曇で閑散とした芝生広場でした。

まあ十分に楽しみまた来年です。
皆様お疲れ様でした!


 
閉会式の様子。


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