2005/9/30〜10/2 初めて「ふつーの星祭」へ行ってきました。
あくまでも、KIKUTA 流に見てきました。
2005/10/5

 スターライトフェスティバル 2005 受付




9/30 
22:00朝霞を出発 トレーラーをキャリーで高速道路85km巡航にて深夜2:00過ぎ現地福島県石川町へ到着
入り口駐車場で駐車スペースを探す為停車すると、祭り係りの方が「夜は中に入れないけど奥に大きな駐車場があるのでご自由に!」とのことで、砂利駐車場へ
真っ暗で状況がつかめず取り合えず迷惑にならないように一番奥へパーク
3:00位まで、雲の合間から「練八ツイン」にて取り合えず観望。
だだっ広い駐車場に僅かな駐車があり本当に観望が行なわれているのか???状態で、とにかくスリープ・・・

昼頃、放送の「テスト・テスト・・・」で目覚め、見渡すと遠くに特設ステージを確認。
その手前に、馬鹿でかい反射赤道儀を確認。
話しかけると、40センチにリレーレンズを装着し、接眼位置を下げた自作鏡筒とのこと。

年配の方がこれほどのものを製作しているとは素晴らしい。祭りの参加者に期待が持てる。
早速その方たちの方へ車両を移動。しかし、天候は曇り。夜の天候も期待できない。
「武蔵五百」を出すのは躊躇われたが、車を覗く方が多いので展示のつもりで設置。
ただ、駐車場へ慌しく車が出入し思いっきり誇りを被る。結構不快。

フォーマの電波がまったく圏外、トレーラーを置き去りに山を5分ほど下り各所へ電話する。
落ち合うはずのdan氏は、なぜか富士へ向かっていた。
掲示板の昨夜の報告を見る限り、私もそれが正解と感じていた。
初めての星祭と、ベストな富士。距離400km?難しい選択。しかし、まだYAMAさんとコンタクトが取れない。

取り合えず、祭りの出展をぶらつく。
楽しみにしていた、国際光器の工房長や社長は来ておらず、若い方だけ、その隣に、たまに顔を出すスカイバードさん。
御挨拶をすると、既にビール男と化していた。
その隣は宮内。宮内の双眼は素晴らしいコンセプトとは思うが、私はEMS派、って残念・御免。それに、眼巾の制限もあるので宮内はパス!
そのまた隣は、ビクセン。
しかしビクセンはやる気無し!全然スタッフの気配なし。
その後も夕方位に表れブース自体もやる気の無い構えで、2人のリーマンが酒とつまみで将来暗そう・・・。社長、やばいぜ!


そして、会場となっている芝生の球場を歩き回る。
フジノンとか、他のショップ関係も合計15以上出展されている。
特にほしい物が無いので、国際光器で等倍ファインダーを2800円でゲットし、他を冷やかす。
そしてその奥に広くキャンプスペースとしている。
テントが外周にずらっと並んでいてなるほどと思わせる。
観望は、そこでそれぞれが行なっている。
要領は、まず車で乗り入れ荷物を降ろし、車両は退場。
野営をしながらの観望となる。

完全に諦めとなった。
私のスタイルは、車両が工具箱。したがってここには好ましくないと判断した。
天候的に崩れた場合、夜間に車両を乗り入れ撤収は出来ないらしいので、現実的ではなくなり砂利駐車場で我慢する事とした。

しかし、砂利駐車場はハッキリ言って星祭の蚊帳の外、隣の40センチの方を含め何とかならないものかと思った。

位置関係を簡単な図にしてみました



テント観望辺りを回ってみると、探しているものの無さに少々唖然としてきた。
こういう言い方は失礼かもしれないが、普通の望遠鏡ばかりしか見当たらない。
まず、双眼望遠鏡が無い!
目だった機材がない!(少しはあります)

如何した事だろう???
ここは、自作機材が多い星祭と聞いてそれを楽しみにしてきたのだが、日が傾いても一向に増えないではないか!
唯一、プリズム式双眼望遠鏡を発見!

 

埼玉のKATOさんの一角と判る。
御本人も今年は特に持ってこなかったと、チタン鏡筒を一つ見せて頂くにとどまった。

昨年30in反射をもって来ていた方がたまたま駐車した場所の両名の知り合いで話しを出来たが、事情があり今年は持ってこれなかったそうであった。
砂利駐車場では、皆さん駐車の際立ち寄っていただきそれぞれの交流は楽しめたが、逆に夜にテントの方のところへ行くには距離があり結構歩く事となった。

また、特設ステージではいくつかのイベントが行なわれていた。
よく星雑誌で見かける「アクアマリン」というミュージシャン(なのかな?)のコンサートも行なわれていた。
彼らは、星イベントやプラネタリュウム回りを興行にしているとのことらしい。
まあ、あえて天文客をターゲットにしているようで、そんな枠の曲でつないでいるようであったが、もう少し枠を取ってアレンジされた方が良いような気もした。
ボーカルは澄んだ良い声だったので、どうせならもう少しインパクトのある曲が聞きたい。(完全に個人感なので御意見無用)
完全にステージ裏でBGMにしていた感想である。


全景写真です。



  

 

午後になりYAMAさん到着で、GINJAツインを設置すると、唯一芝生エリアで目立つ存在となった。(写真無し、失礼!)
ワタナベさんのカセグレンも拝見したのですが写真撮り忘れと、御本人方々盛り上がっていたので挨拶せずでした。

結局空もたまに星が見える程度で、0:00からの「焼肉食べ放題」に顔を出し帰る事とした。
食べ放題も、無理に食べると食べれない方も出るようで早々に御遠慮し、皆様はアルコールが入って良い常態なので御挨拶せずに帰途に付いた。

星祭というコンセプトのイベントでは在ったが、例年通りの自作はが多数集まるという状況に偶々ならず、更に天候も優れず私的には期待外れで、尚且つ大型機材の観望家にとっては少々厳しい条件のイベントであった。
しかし、私が特殊な立場での参加であって、それ以外の方はそれぞれ目的達成の楽しいイベントのようである。
ギャラクシーウォッチャーではなく、家族連れで来た方がよかったようだ。


そうそう、会場が大きので、テントを張って、やはり中で集らないと楽しめないだろう。
もし、次回参加することがあれば、テントを持参しよう。

終わり

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