双眼望遠鏡HOME > 2馬力ボート > ウルトラライト・トローリング 2009/1/20発
挑戦シリーズ?
2馬力ボートで、20ポンドタックルのゲームフィッシング
ウルトラ ライト・トローリング (おさかな釣りです)
星も好きだけど海も好き!自然の中で遊ぶのが大好き!
ハンデを持って、大きなお魚ちゃんと「一対一」で戦い、出来れば美味しく頂きたい!
では、「海を頂きます!」
2馬力ボートだから、語呂合わせで20ポンドラインゲームとする事にしました。
かれこれ30年近く間が開きますが、昔、凝っていた魚釣りを、余裕を持って楽しみます。
あくまでもゲームフィッシングで、「漁」ではありません。「たくさん釣るより楽しく釣ろう!」って、
昔はリールの箱に書いてあったはずです。(^_^)v
で、突然のコーナーですが、ゲームですから能書きはとても重要になります。
昔の知識で、間違いも多いかと思いますが、気に入らなかったらメールで教えて下さいね。訂正しますから。
今も調べればあると思うのですが、国際ゲームフィッシング連盟だか、協会だか組織がレギュレーションを作っていました。
ググル暇が無いので、そのまま記憶任せで行きます。
基本的にフィッシングのクラス分けはラインの太さで(強度)で勝負しています。
トローリングのライン
ウルトラライト 20ポンドライン
ライト 30ポンド
ミディアム 50ポンド
ヘビー 80ポンド
Sヘビー 130ポンド
で、細いラインでどれだけ大きな魚を釣るか!ってのが勝負何所です。
130ポンドクラスだと、1トン近い鮫を釣ったり、はたまたライトタックルでカジキを釣ったりなんてこともあります。
じゃあ20ポンドでカジキを狙うか?
そうしたいのも山々ですが、今回は、2馬力ボートです。どう逆立ちしてもカジキの回遊するポイントまで行く事は不可能です。
なので、2馬力ボートで行けるポイントにいる魚に挑戦状を「バシッ」と、・・・いきます。(^o^)
更に、一本勝負という事でタックルも一本にします。
こうなって来ると、狭いエリアをのんびりボートで、仕掛けも一つ、こりゃボーズの方が多そうですね。
その中で、如何にに釣るかを考えながら、自然の中にいる事を同時に楽しめないと出来る事じゃありませんね!
でも同意出来る人がいたら是非参加?して、ご連絡下さい。
楽しく遊ぶには、楽しめるようにゲームを考えます。
本当の意味でゲームフィッシングです。
だから難易度の高いレギュレーションで、上手くいったらお慰め!
そこまでの道のりを楽しむという「精神の豊かさが続くか?」が勝負どころです。(笑)
で、そのような2馬力ボートエリアで何が釣れるか?その中で大物とは?
そうそう、ゲームの基本はルアー(疑似餌)です。
出艇場所から、いいとこ数キロ内の沿岸。されどそこは海、根に付いた魚から回遊魚まで考えると結構な魚種が浮かびます。
すぐに思いつくのが、カツオ、シイラ、メジマグロ、ブリ、ハマチ、カンパチ。そしてスズキ、ヒラメ、サバ。
メジマグロは若干難しそうですけれどそれ以外は何とかなりそうな気がします。
どっちにしても、陸っぱりとは一線を引いた釣りが出来ます。
その辺の対象魚を相手に、道具をそろえてみました。 そろえるだけでも、ウキウキ!
ボート:これはつりっこ太郎
リール・ロッド:リールはやっぱり昔人としてはペンでしょう。
ペンスペシャルセネター112Hに20ポンドライン500m位?
ロッドはなにやら怪しいネットの特価品
ルアー:フェザージグやタコベイト。メタルジグ色々。
その他:ネット、ハンドギャフ、魚群探知機(魚探はまだ買ってません)
と書きましたが、ここで大変な苦労がありました。
昔はインターネットなんて無かったのでもしかすると一人で盛り上げっていただけかもしれませんが、現在、ライトトローリング等というものは殆ど流行っていないようです。
検索してもまともなサイトは僅かしかかかりません。
ビックリです!情報がとても少なく、道具探しに一苦労。
先ず、まともな専門店が存在しない。
トローリング系のショップは何社かあるのですが、ゲームフィッシングを理解していないというか、トローリングは「漁」として捉えているのが普通になっている様だ。
何故かというと、一番驚いたのが、セット売りしているタックルを見て、はっきり言ってぶっ倒れた。。。
ライトタックルで、20ポンド30ポンドのタックルセット。ロッドトリールがそのレギュレーションでセットされているのに、巻かれているラインが50ポンドや80ポンドだ!そして、20ポンドラインがなかった。
???????いやいや、ホントに理解不能になりしばらく思考停止。
改め、問いただすと、初心者が相手の商売だから、魚が逃げないように太いラインを入れているそうだ。
開いた口が・・・・・。
つまり、今の人たちは、お魚さんとのゲームをする遊び心は存在しないようです。
一般的に多く売れているものが、漁師がよく使う手釣り用の道具。
いわゆる「曳き釣り漁」
「これはたくさん釣れる!」なんて道具類です。
魚を捕るのが単純な目的。
まあ、食べもしないのにクーラーボックスに魚をあふれさせ、いわゆる乱獲というべき無駄な環境破壊の自己満足が、現在の釣りの様相だ。
批判してもしょうがないけど、同じ殺生かもしれないが、遊びは工夫しないと得るものが少ないと思うのです。
如何でしょう?
【ゲームの枠】
そもそも何でトローリング?って考えると、「のんびりクルーズしながら大物が釣れたら楽しい」という、無精が本質だから本来偉そうな事は言えないのだが、「じゃあどうしたらより楽しいか?」と、考えると、やっぱり自慢したいのが本音かな?
ただ、数を釣って少ない資源を無駄にするのではなく、釣ること自体を難しくして、つまり、ハンディーを創ってゲーム性を高めれば、大自然と上手く付き合っていくことが出来るでしょ!
基本的に、「この魚だからこういった釣り(獲り)方をする」ではなく、「この方法で、あの魚を釣る」という遊びです。【重要】
【2馬力ボート】
だから、環境(懐にも)に優しいし、自然を理解しないと遭難する。
知恵と時間がないとなかなかお魚と巡り会えないボートです。
【20ポンドタックル】
釣り糸(ライン)は10kg(20ポンド)の耐久力、小さい魚でも泳ぐ力は大きく、10kgの魚を釣り上げること自体に技術が必要となる。
英知と偶然(笑)で、超大物を釣り上げることが出来れば、それはもう、胸張って自慢が出来るでしょう。
基本的に回遊魚を釣る場合、魚が掛かってからのファイト(やり取り)は、魚の習性上岩場や海草の中に逃げ込まれることがありません。
リールに巻かれた糸の範囲で、巻いたり出したりと魚とのやり取りで疲れさせ吊り上げます。
だから急な動きで糸を切られたり、針がかりが浅くて外れたりしない限り技術でカバーが可能です。
そんな訳で、折角だから、目標は「20kgのお魚」ということで・・・。
2馬力ボートで、20ポンドラインを使い、で20kgのお魚を上げたら、「222マスター」の称号が待っています!(^_^)
【最後はやっぱり腕自慢競争】
そんなにして、わざわざ難しくした釣り。
仮に家族へ自慢しても理解されないでしょう。<(_ _)>
でも、ネット時代ですよ!
ここで思いっきり自慢しましょう!
こんなゲームだからこそ、フェアーで、誰でも勝者の可能性があります。
仮に、大物に「ぶちっ」て、ラインを切られても、それは道具が悪いのではなく腕が悪いのです。
だから、しつこくチャレンジ!
カモシカの話しも結構ですね。たまに本当につれちゃったりして。。。
遊びの出来る大人になりたいですね。
だから、この遊びにお付き合いいただける方が、万が一、居て、万が一、「222」をマスターしたら、是非ご報告下さい。
こちらのサイトに輝かしく掲載させていただきます!(笑)
ということで、暖かくなったらスタートします。
今のところ、なかなか出艇場所が見つからないので、3月を過ぎに芦ノ湖が解禁されたらレイクトローリングに行って見たいです。
子供の頃、手漕ぎボートを借りてよくやった場所です。
結局こぐのが疲れるので、バスを狙いながら移動中にトラウト狙いでした。
ブラウントラウトの60センチ以上なんて釣ってみたいです。
最近の情報じゃレインボーもかなり濃いようで、考えるとドキドキして来ます。
しかし、20ポンドではつまらないのでバスロッドでトローリングですかね。
魚群探知機があればヒメマスもいけそうですが、やっぱりでかマスを釣りたい!!!
結局やってないけど、凄い例もあるんですね!
2馬力で芭蕉カジキ (^^ゞ
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